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MJ2019/3

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DCアンプシリーズ No.263
AC電源ハイパワー
ハイブリッドパワーIVC[後編]
初段 Nutube 6P1差動
2段 サブミニ管6111差動
出力段オールSiC MOS-FET

金田明彦

前号の続きで、製作編になる。



出力電力対歪率の特性をみると、最大出力(130W)付近でクリップに伴う歪が増えているような特性。
この辺は電圧増幅段の電圧を上げた効果だろう。

バッテリー電源と比較すると不利な点も多いが、動作電圧を高くできる点がAC電源の強み。
個人的な希望としては、TS180をトランスとして電源分離型のパワーIVCがあると嬉しい。

この辺は、定電圧電源の回路も高速電源時代と違い安定しているので、自分で工夫できる範囲かもしれない。

訂正箇所
1. 出力段のSiC MOS FET
SCT3030ALが品薄のため、代替品としてSCT3060ALでも良いとのこと。

 ドレイン損失Pdmaxが少ないが本機の動作では余裕で使える。
価格もSCT3060ALの方が安いので、こちらの方が作りやすい。

 Digikey 価格 
SCT3030AL 2,966円
   SCT3060AL 1,366円

 Pdmax , Id, Rds
SCT3030AL 262W 70A 30mオーム
   SCT3060AL 165W 39A 60mオーム

 トランスコンダクタンス
SCT3030AL 9.4S
   SCT3060AL 4.9S

 2倍のGmの違いでも柔軟に対応できるのであれば、Rohmの他の型番や他社のSiC MOSで試してみるのも
  面白いかもしれない。

2. 電源回路
 記事の訂正として、前号の図11の電力増幅段用の整流回路が変更となっている。
 巻線2組をシリーズに接続し、中点を0Vとするダイオード4個でのブリッジ構成であったが、巻線ごとにブリッジを
 配置する構成となった。巻線の電圧表記も変更されている。

3. T3,T4のグリッド抵抗
  51Kオームから56kオームへ変更という意味だろう。


4. T2のベース抵抗
  3.9kオームから3.6kオームへ変更という意味だろうか? 
 基板配線図を見ると3.9kオームのままなので疑問が残るところ。
 
 部品の値の変更については、回路図の再掲か、何から何に変更といった風に
 書いていただけると間違いが少ないと思う。


次号
NutubeハイブリッドDCプリアンプ

第4回 MJ オーディオフェスティバル
http://www.seibundo-shinkosha.net/mj/

残念ながらMJのホームページにはタイムスケジュールがアップされていませんが、本誌35-42ページに内容が記載されている。
金田先生のコマは11:00-13:00に3Fレッドステージで開催される。次のアンプの試聴が予定されている。
- DP-5000とターンテーブル制御アンプ(2018/4.5)
- Nutubeハイブリッドプリアンプ(2019/4,5)
- 真空管DAC(2018/6,7)
- バッテリードライブNutubeハイブリッドパワーIVC MK2 (2018/12,2019/1)
- NutubeハイブリッドハイパワーIVC(2019/2,3)
- 416B+300Bppマッチングトランス付きDCパワーIVC(2019/6,7予定)

未発表の300Bppマッチングトランス付というのが面白そうですね。

日時:2019年3月10日 (日)
11:00 - 18:00
会場:損保会館 2、3、4、5階
  東京都千代田区淡路町2-9
入場料: 1,000円
  入場者全員に特製CD配布予定

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MJオーディオフェスティバルの情報を追記しました。
今回は随分早く届きましたね。これが通常ならうれしいですね。

2019/2/8(金) 午前 9:52 へいぞう


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へいぞう
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