DCアンプシリーズ No.263 AC電源ハイパワー ハイブリッドパワーIVC[後編] 初段 Nutube 6P1差動 2段 サブミニ管6111差動 出力段オールSiC MOS-FET 金田明彦 前号の続きで、製作編になる。 出力電力対歪率の特性をみると、最大出力(130W)付近でクリップに伴う歪が増えているような特性。 この辺は電圧増幅段の電圧を上げた効果だろう。 バッテリー電源と比較すると不利な点も多いが、動作電圧を高くできる点がAC電源の強み。 個人的な希望としては、TS180をトランスとして電源分離型のパワーIVCがあると嬉しい。 この辺は、定電圧電源の回路も高速電源時代と違い安定しているので、自分で工夫できる範囲かもしれない。 訂正箇所1. 出力段のSiC MOS FET
SCT3030ALが品薄のため、代替品としてSCT3060ALでも良いとのこと。
ドレイン損失Pdmaxが少ないが本機の動作では余裕で使える。
価格もSCT3060ALの方が安いので、こちらの方が作りやすい。
Digikey 価格
SCT3030AL 2,966円
SCT3060AL 1,366円 Pdmax , Id, Rds
SCT3030AL 262W 70A 30mオーム
SCT3060AL 165W 39A 60mオーム トランスコンダクタンス
SCT3030AL 9.4S
SCT3060AL 4.9S
2倍のGmの違いでも柔軟に対応できるのであれば、Rohmの他の型番や他社のSiC MOSで試してみるのも
面白いかもしれない。2. 電源回路 記事の訂正として、前号の図11の電力増幅段用の整流回路が変更となっている。 巻線2組をシリーズに接続し、中点を0Vとするダイオード4個でのブリッジ構成であったが、巻線ごとにブリッジを 配置する構成となった。巻線の電圧表記も変更されている。 3. T3,T4のグリッド抵抗 51Kオームから56kオームへ変更という意味だろう。 4. T2のベース抵抗 3.9kオームから3.6kオームへ変更という意味だろうか? 基板配線図を見ると3.9kオームのままなので疑問が残るところ。 部品の値の変更については、回路図の再掲か、何から何に変更といった風に 書いていただけると間違いが少ないと思う。 次号NutubeハイブリッドDCプリアンプ 残念ながらMJのホームページにはタイムスケジュールがアップされていませんが、本誌35-42ページに内容が記載されている。
金田先生のコマは11:00-13:00に3Fレッドステージで開催される。次のアンプの試聴が予定されている。
- DP-5000とターンテーブル制御アンプ(2018/4.5)
日時:2019年3月10日 (日)- Nutubeハイブリッドプリアンプ(2019/4,5) - 真空管DAC(2018/6,7) - バッテリードライブNutubeハイブリッドパワーIVC MK2 (2018/12,2019/1) - NutubeハイブリッドハイパワーIVC(2019/2,3) - 416B+300Bppマッチングトランス付きDCパワーIVC(2019/6,7予定)
未発表の300Bppマッチングトランス付というのが面白そうですね。
11:00 - 18:00
会場:損保会館 2、3、4、5階東京都千代田区淡路町2-9 入場料: 1,000円 入場者全員に特製CD配布予定 |
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MJオーディオフェスティバルの情報を追記しました。
今回は随分早く届きましたね。これが通常ならうれしいですね。
2019/2/8(金) 午前 9:52