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若者が興奮した様子で、長老のところへ走りこんできた。 長老:「どうしたのじゃ。慌てた様子で...」 若者:「それがですね。教祖様がついにDACを発表されました!!!」 長老:「それはワシでも知っとるぞ。それをワザワザ伝えにきたのか?」 若者:「そうではなくて、今日は別なことをお知らせに来たのですがね...
先日、秋葉村で部品を物色していたところ、ホコリに埋もれた進RE55を
発見しやしてね。絶滅品種に認定されていた部品だと思っていたんで、即ゲットしてきやした。 」 長老:「それは珍品じゃのぉ。わしも手持ちが少なくなって来ておって 欲しい位じゃて。 それで、他の誰かにそれを話したか?」 若者:「女房に話ましたが、女にはこのニュースの凄さが分からないようで... 他には誰にも話しておりません。」 長老:「この趣味は、女房には分かって貰えんのじゃて、 それはさて置き、 お前には未だ話しておらじゃったのぉ。 大事な事を。ちょうど良い機会じゃ、教えておこうかの。」 若者:「その大事なことというのは、いったいなんで?」 長老:「部品の仕入れ先のことじゃ。お前も知っているように教祖様の作品では 入手が難しい部品を使われておるのぉ。」 若者:「へい。そのとおりで。」 長老:「入手が難しいだけに、入手できた時の喜びは格別じゃのぉ。そういう時は 今のお前のように、人に教えたくなるのと違うか?」 若者:「そうでございます。あっしも長老に先ずお教えしたくて、飛んできたわけで...」 長老:「それが駄目なのじゃ。分かるか? 絶対に人に教えてはいかんのじゃ。考えて見よ。 教えられた者は、うれしくて又、他の者に伝えたくなり、瞬く間に 広まってしまうからじゃ。 製造中の部品なら兎も角、製造中止品については絶対いかんぞ、誰に漏らしてはな!! 分かるな。よーく覚えて置くのじゃぞ。」 若者:「はい、肝に銘じて」 長老:「ところで、お前がRE55を入手した店は秋葉村の何と言う店じゃ?」 若者:「それはお答えできません!!」 長老:「.......?!」 若者:「あっしをお試しになったのですね。流石のあっしでも、 今聞いたばかりの教えは守れますよ。」 長老:「... おぉ、良くできたのぉ。 そうそう、試したのじゃ。合格じゃ! その調子じゃ。忘れるでないぞ!」 若者が帰ったあと、長老の舌打ちが聞こえてきた。 長老:「話の順序を間違えてしまったのォ、ワシとしたことが....」
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RPG
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ある日、修行の若者が長老に報告しに来た。 |

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長老は話足りない様子であった。 |

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あるロール・プレーイング・ゲームのお話である。 |

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