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いたたた・・タイ
2016・12/16−100万アクセス突破”皆さま感謝★★★★★★★★★☆

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イメージ 1■時折見ている“案と思案人”さんのブログで「老化ってなんだ」の記事に目が止まった老化の最中にあるオッサンであった。

記事は五木寛之のTV録画の話で、「80歳を越えて格好良いと思える男は、五木寛之以外には仲代達矢(85)と加山雄三(80)くらいしか思いつかない」との記事に共感、

五木寛之のYouTubeでも見てみるかと検索すると「嫌老社会の闇」に興味を持ちクリックした。

日本はこれから未体験の超高齢者社会に突入するが、テレビではスポーツジムに通う元気印のほんの一部の富裕老人にスポットを当ててたものが多い気がする。

しかし、それを見る若者たちの現実は極めて厳しく、派遣社員が最初の就職という人も多く、不労所得で優雅な生活を送る老人たちへ嫌悪感や憎悪感を持つ若者が増えてくるのではないかと問う。

これに対して年金老人たちはどん底の戦後日本に奇跡の成長もたらしたのは自分たちの労苦があったればこそ、年金はその当然の報酬で積立預金の引き出しみたいなもんだと反論する。

しかし、年金の仕組みはそうではなく現役世代の年金支払いに依存、老人が急増すれば破綻は必定ということに気づいているのは厳しい現実にさらされている若者だけで・・

・当然ながら不労所得者で邪魔者の爺さん・婆さんがいなければという嫌老社会、あるいは生活保護者などの弱者排除社会へと向かうのではなかろうかと危惧しているが・私自身もそれを感じる今日この頃である。


イメージ 2■ちなみに私のブログは元来元気印の老人ブログで、

お金には余裕はないものの「剣客商売」の藤田まこと(秋山小兵衛)同様若い娘と同棲するウレヤマシイ存在(右写真)で、従来までは読者の大半がオッサン頑張れよと応援されていたような気がする。

しかし、昨今は年寄りは年寄りらしく盆栽いじりか猫とじゃれあってスッコンデロ!それができなかったら数珠持ってお寺の仏像でも拝みやがれ・・

・少なくも若い女にちょっかい出して若者の夢やチボーを摘み取るなんてこたーやってはいかんぞよこのヒヒジジイ!!!なんて影の声が聞こえてくる今日この頃である。

その証拠がブログアクセス数、23年前には一日500を超えたこともママあったが、昨今は半分以下の200台に激減、その背景には素人ブログ全般の低落傾向とともに読者の「嫌老ブログ」へのやっかみもあるのではと思っている。



ともあれ五木寛之、さすがは稀代の流行作家、老いても時代を読み取る眼は卓抜した能力を持っているなと感心した次第。




















ちゃんちゃん

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イメージ 1
 
■昨日はネットで2時間半の長い映画「ツィゴイネルワイゼン」(1980年製作)を観た。

「ツィゴイネルワイゼンと言えば先日亡くなった映画監督鈴木清順の代表作で、いわゆる「清順美学」の傑作らしい。

しかし、映画音痴の私は監督名と題名は聞いた事があるものの彼の映画は初見で、観る気になったのは昨日Yさんとの話でロマ人つまりツィゴイネルワイゼンの名が出たからである。

イメージ 2■つまり6年前の「東欧大貧民旅行」で彼の郷里アドリアノ村を訪ねた折、村外れにロマ人の貧民部落(写真)があり、そこで ロマとはジプシーとも呼ばれる流浪の民でドイツ語では「ツィゴイネル」と呼ぶことを知ったのである。

流浪の民ロマはかつては旅回りの音曲芸人をしていたようで「ツィゴイネル=ワイゼン」はサラサーテの名曲であるが、ドイツ語で「ロマ人のショー(見世物)」の意味でもある。

てな訳で映画「ツィゴイネルワイゼン」は本場ドイツのベルリン映画祭で受賞したようだが当然ロマ人が登場するものと決め付け、日本の地で清監督は如何に無縁なロマ人を登場させるのかに興味があったのである。

はたして結果は如何に?だが、なんと冒頭から盲目の卑猥な旅芸人男女3人組(麿赤兒+△夫婦)が登場(最後にはその子供らしき男女3人組)するなど、見事ロマ役の特異な旅芸人がこの映画の重要な狂言回し役となっていたのである。

さらに主人公の野卑な放浪人原田芳雄も妖艶な田舎芸者大谷直子も大きく見ればロマ的倭人と解してもイイかナなどと最初はオッサン流頓珍漢的我田引水解釈で観賞・・合間に大谷直子のオッパイに目を瞠り・ン大楠道代もソソラレますなあなどと鼻の下を伸ばしながらフムフムと・・

ところが主人公と思っていた原田芳雄が死んじゃってから突然ホラーじみた幻想怪異映画に変転してさらに引き込まれ・終わってみれば2時間半の長編映画がそんなに長く感じられなかったのである。

さすが鈴木清純監督の手腕でしょうか・・「いやぁー、映画って本当に素晴らしいものですね!と堪能できた“金曜ロードショー”でした・・興味ある方はココをクリックしてどうぞ。

ただしたっぷり2時間半ゆえ・暇のある人に限定されますが(笑)



























ちゃんちゃん

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■■先日遠藤周作の小説を映画化した「沈黙」を観た・・といっても今公開中のハリウッド映画(左タイトル)ではなく、1971年の日本映画「SILENCE(沈黙)」(右タイトル)である。

観るきっかけは先日ブロ友の源平さんがハリウッド映画を見た感想をブログに書いていたのを見て面白そうだナと思い、確か日本映画もあったナと検索してみた。

これは先日「無法松の一生」を更新した折この映画観たいなと呟いたところ読者より「無料ホームシアター」で観れますよとご教示頂いた事があったのである。

で発見したのが1971年の篠田正弘監督の「SILENCE(沈黙)」で、ポスターにはなんと私の好きな岩下志麻のラブシーンがあるではないか!「沈黙」は確か日本に布教に来たキリシタン神父弾圧の話でなんで志麻ちゃんがと思ったが、どんな役だろうの興味もあり観る事にした。

あらすじは源平さんブログに詳しいが、ザビエルとともに日本に布教に来たポルトガルの神父フェレイラ(なんと丹波哲郎であった)の棄教を聞いて真偽を確かめに来た弟子ロドリゴが過酷な迫害を受けた末、彼もまた踏み絵(棄教)すると言うストーリーで、厳しい弾圧を受ける殉教者に神は何故「沈黙」していたのかが大きなテーマであった。

しかし、神父が棄教するのを正当化するとはとんでもないとして、遠藤周作の小説も映画もカトリック教会の厳しい批判を浴びたそうであるが、私には当初熱狂的に日本の下層民に受け入れられたキリスト教がお上の弾圧により、いとも簡単に日本から消滅してしまったことに興味を持った。


それはともかく私のお目当ての岩下志麻ちゃんであるが、いくら待っても出てこないナとイライラしながら待っていたら半分以上経過して漸く出現した。

隠れキリシタンとなった武士の妻役で、志麻ちゃんはどんなに殴られても叩かれても踏み絵(棄教)しなかったが、生き埋めにされた夫の迫害に耐えられずに遂に転んだのである。

イメージ 3で棄教したのだから解放かと思いきや志麻ちゃんは座敷牢に閉じ込められ、ラストに主人公のロドリゴ神父が踏み絵のご褒美(?として志麻ちゃんと寝る(結婚?ことが許されるという場面(・・こういうのネタバレていうのかなあ?)が、

巻頭ポスターのラブシーンとコチラをきっと睨んで身を任せているこのシーンで、特に後者はこの映画で尤も印象に残ったハイライトシーンであった。

当時志麻ちゃん女盛りの30歳・ゾクーーーっときますナア。

夫君の篠田正弘監督もついつい見惚れて、原作とは全く異なる鮮烈なラストシーンを演出したのではないだろうか。

つまりこの映画の主人公は棄教したロドリゴ神父ではなくて、志麻ちゃんだったのです。


いやあ見ごたえのあるイイ映画でしたよ・しかもタダですから皆さん是非クリックしてどうぞご覧あれ。
























ちゃんちゃん

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イメージ 2■前号 でアユタヤの日本人町について触れた際、日本人傭兵隊長として”禿げデブのオッサン”山田長政の似顔(右絵)を紹介したが、

2010年に その山田長政を主人公に作られたタイ娯楽映画「ヤマダーアユタヤの侍」(下写真)があることを知った。

イメージ 1最初は3分ほどの予告編だったが、そのまま流していくと本編が始まり、ついつい1時間半ほどの全編を観了してしまった。

内容は17世紀のアユタヤ朝を舞台にしたムエタイ=アクション映画.主演の山田長政はタイ在住邦人俳優の大関正義だが、似顔の”禿げデブのオッサン”とは似ても似つかぬマッチョでカッコいい長髪の格闘技ファイター(写真右側)で、オッサンも見惚れるイケメンスターであった。

しかし、この映画の最大の魅力はタイの国技ムエタイの一流プロ選手が総出演していることで、中でも”ムエタイ最強の絶対王者”とされるタイの国民的英雄ブアカーオ(写真左)は必見で、主人公長政へムエタイの奥義を伝授する重要な役を演じている。

したがってアクションシーンはホンモノにしか出せない凄絶なド迫力に圧倒されるシーンの連続であるが、悪役として日本人忍者部隊も登場、最後にその首領が頭蓋骨を輪切りにされるシーンはゾゾ毛立つ・・。

イメージ 3■ところでブアカーオをご存じない方のために補足すると、日本でも総合格闘技K1チャンピオンに2度も輝いた最強王者として知られる伝説のファイターで、

悪玉白人を脳天蹴り一発でマットに沈めたテレビシーン(右)を見たときは「ギョギョギョーーー!!!最強!!!と戦慄を覚えたもので、2006K1決勝では当時無敵の世界チャンピオンだったアンディ・サワーを2KOしたのも驚愕であった。

ブアカーオのケタ外れの強さにその後のK1は得意手の首固め膝蹴りを禁じ手とするなどルール変更が強行されたが、2010年のK1に代わるシュートボクシング(S-cup)では初参戦で圧倒的優勝を果たすなどレジェンドパワーを顕示したのは記憶に新しい。

なお映画はタイ語・英字幕で、長政の独白などは日本語であるが、アクションがメーンゆえ台詞は不要、格闘&戦闘シーンだけでも十二分に楽しめる。

イメージ 4したがって内容はあまり関係ないが、要約するとアユタヤの日本人町(左写真)で忍者集団に追い出された山田長政は、軍神ナレースワン大王傘下のムエタイ集団に助けられてムエタイを修行、

村娘との遭遇やミャンマー人蛮族との戦闘に功をなすが、最後は日本人忍者集団との決戦でジエンドという単純な物語である。

それではこの映画に興味あるお暇な方はココをクリックしてどうぞ(上映時間は1時間31分です)。

























ちゃんちゃん

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イメージ 1ゴロゴロしている私を見かねてか娘が「映画に行かないか」と誘ってくれた。

場所は隣の茨木に出来たアウトレットモール内のシネコン、映画は広瀬すず主演の競技カルタ映画「ちはやふる」であった。

広瀬すずは昨年チェンマイに来た日本映画「海街diaryでデビュー作を観たことがある今様の美人女優で、競技カルタはこの映画の原作漫画(1,400万部)の大ヒットを機に全国の学校で流行ってるようで、娘宅の小学生の孫二人も連夜百人一首競争を演じている。

これに娘も参加となれば当然読み手は私に回ってくるわけで連夜歌詠みジーサンが登場、結果は当初大昔の杵柄先輩の娘が圧勝していたが、次いでコツを覚えた小3の孫娘が抜け出し、さらに妹に負けじとコッソリ10首を暗誦して覚えた小5の長男が雪辱するなど面白い転回となっていった。

私は幼少時代は百人一首はやらず参戦しても惨敗続きだったが、何首か記憶に残っている歌がありその一つが在原業平の「ちはやふる神代も聴かず竜田川,韓紅( からくれない)に水くくるとは」であった。

曰く「竜田川の紅葉の絶景は神代の昔にも聴いたことがない、川面をながれる紅葉は韓紅を絞り染めしているようだ」で, 稀代のプレーボーイ在原業平が愛人であった当時の天皇の女御二条の后への変わらぬ愛を歌ったものとされている。

で私が映画に期待したのは「この世のものとも思えぬ竜田川の紅葉の絶景」CGか何かの特撮映像で再現してくれるのではと思ったのである。

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イメージ 2
■で映画であるがひと言で言えば格闘技とでも形容できる競技カルタの壮絶なバトルを描いた見ごたえのある映画であった。

主人公の美少女広瀬すずが小6の時に競技カルタの魅力に嵌るが、その時出遭った二人の男子と3年後の全国競技カルタ大会での再会を約し、

内一人は同じ高校で出逢ってカルタ部を結成するが、福井県に行ったもう一人とは全国大会決勝で会うという想定らしい・・・というのは映画は「上の句」と「下の句」の二編に別れ、今回は「上の句」125分のみだったのである。

しかし、私の期待した「この世のものとも思えぬ竜田川の紅葉の絶景」の特撮映像は残念ながら全く皆無であった。ちなみに上の画像はネットで見つけたものだが、無論竜田川では無い。

又、業平の道ならぬ恋の表現も、広瀬すず自体はいいとしても業平役や恋敵である清和天皇役が青二才の今様高校1年生ではなんともはやで

「ちはやふる神代も聴かず竜田川,韓紅( からくれない)に水くくるとは」の名歌を汚す配役だったことを指摘しておかなければ遺憾でしょうなあ。


















ちゃんちゃん


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