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いたたた・・タイ
2016・12/16−100万アクセス突破”皆さま感謝★★★★★★★★★☆

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■■昨夜はバレンタインデー・色々あったが、それはさておきこの冬最後の白菜漬けを仕込んだ。

左が天日干し、右が薬味で、今回は大家さんに言われニンニク(大蒜)にホムデン(赤小玉葱)を加えた。

前回は1215日だったので2ヵ月間持ったことになるが、ツーことはあと2ヶ月、猛暑4月のソンクラン(水かけ祭り)まで楽しめそうである。





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■さて本日はバレンタインの料理に隣人O氏より頂戴した高級食材ホタテ貝(写真)とエリンギ・筍のバター炒めを作ったが、高級ゆえ「貧者の食卓」に非ずと「好奇地理博物誌」とした。

というのはホタテ貝を料理していると大家さんが来て、「そのホイ(貝)タイには無いけど、タイ語名はホイ・シェル(หอยเชว)とガソリンスタンドの名前つけてるけどなんでだろうね」の言葉に興味を惹かれて調べてみると‥面白いエピソードがあったのである。


イメージ 2つまりシェル(Shell)とは貝がらのことで、ガソリンスタンド云々は左のホタテ貝マークのシェル石油、つまりヨーロッパ最大のエネルギー複合企業体であるロイヤルダッチ・シェルのマークだったのである。

さて話は今から147年前の1872(明治3)、ロンドンのユダヤ行商人の倅マーカス・サミュエル(19)は、父から貰った船の三等切符を手にアジアの一人旅へ出て、日本の横浜に到着した。

所持金はわずか5ポンド(時価5万円)で、野宿しながら三浦海岸へ出ると美しい貝がら(シェル)を発見、それを貝細工にして父に送ると行商の父は荷車で販売して評判となったのが金儲けに成功した発端だったそうである。

やがてサミュエルは横浜で貿易商に転じて当時は少なかった石油取引を開始、インドネシアの石油を日本に輸送する世界初の石油タンカーを開発して脚光を浴び、1897年に初心の貝がらに因んでシェル石油と改称、以来世界有数の石油企業へと躍進した。

なお、貝がらのマークは最初ムール貝だったが、1904年からホタテ貝に変更されて以降現在に至るそうである。

その後シェル石油は同じユダヤの大富豪ロスチャイルドの勧誘によりオランダのロイヤルダッチ社と提携、1907年に両社はロイヤルダッチ・シェルとして合併、ロックフェラー()のエクソンと並ぶ世界2大石油複合企業体が形成されたのであるが、

すべてユダヤ資本じゃないかコンニャロメと,嫉妬したヒットラーが,ユダヤ人を排斥仕組んだ戦争がかの第二次世界大戦だったのである。























ちゃんちゃん

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■先週の1221日インドネシアの火山島クラカタウ島が大噴火,地震と火砕流によって山体崩壊を招き、地滑りで大量の土砂が海面に流れ込み、大津波を誘発してジャワ島西岸やスマトラ島南岸に襲来、400500人に及ぶ犠牲者を輩出する大惨事が起こった事は、連日のテレビ・ネット・新聞報道で周知の通りである。




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私が最初関心を持ったのはクラカタウ島の名前で、確か中学生だったと思うが歴史上世界最大の噴火と被害をもたらした火山てどこだろうと調べたことがあり、それが1883(明治16年)に大噴火したクラカタウ島だったのである。

古代のクラカタウ島は標高3000m超の富士山型の成層火山からなる大火山島だったようだが有史以来の度重なる大噴火で山体の大半が吹っ飛び、現在は海面下のカルデラの外壁や中央火口丘など一部が海上に顔を出すのみの小群島と化している。

記録に残っているのは535年の大噴火が知られ、当時ジャワ島西部に栄えていた古代カラタン文明を壊滅させ、世界各地に異常気象をもたらしたとされている。

.ちなみに1999年に放映されたBBCドキュメンタリーTVはこの巨大噴火による気候変動が、東ローマ帝国の衰退やペストの蔓延、イスラム教の誕生や中米マヤ文明の崩壊をもたらしたと推論しているが、確たる証拠はない。




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■■しかし1883年5〜8月にわたった大噴火,海底ケーブルによって全世界に報じられた史上初の大災害として多くの記録が残されている。

当時の噴火の中心はラカタ島(右図)で,2000m台の3火山が同時爆発、今回同様に山体崩壊を起こして巨大津波が発生してジャワ島西岸に襲来、死者は36,417人に及び、

2004年にスマトラ島沖地震によるインド洋大津波襲来までの121年間史上最大の津波災害記録を保持してきた。

噴煙の高さは4〜50,000mに達し、衝撃波は15日をかけて地球を7周、5,863㎞離れた東京で145hPaの気圧上昇を記録、津波は
17,000㎞離れたフランスのビスケー湾でも記録されている。



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一方、成層圏にまで達した噴煙の影響で、北半球全体の気温が05℃から
0・8℃降下し,その後数年にわたって異様な血染めのような夕焼けが世界中で観測されている。

ちなみに1893年のムンクの有名な代表作「叫び」(左画像)の真っ赤な空は、   
1883年のクラカタウ大噴火後のノルウェーの空を描いたものだと言われている。



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■「クラカタウの息子」の噴火 その後クラカタウはしばらく沈静化していたが,19271月ラカタ島北部沖合の海中で噴火が始まり、新しい火山島が出現した。

これがアナク・クラカタウ(クラカタウの息子と呼ばれる新島で、一時は海中に没したこともあったが、噴火活動を続けて次第に成長、今日では標高1800mに達する立派な火山島になった.

しかしこれが今回大噴火を起こした張本島で、親にソックリで手の付けられない暴れん坊の息子なのである。

然れども上の端正な景観だったアナク・クラカタウ島は、現在は巻頭写真のように島全体がぐちゃぐちゃに崩壊しており、遠からず消滅するのではとオッサンは見ている。
























ちゃんちゃん

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前回は世界の島人口ランキングを作成、第1位のジャワ島について記したが、わが読者の反応は極めて鈍くほぼ九割がた無関心、アクセスもコメントもナイスもトリプルダウンした。

ンで作成した島人口ランキングの中で異常数値を示したインドのサルセット島のみ赤字で記載、次回はこの島について述べると予告したが、

聞いたことのあるジャワ島ですらドン引きの惨状を思うと、聞いたこともないサルセット島なんぞ「猿がどったの?」とハナからお呼びじゃなく、惨敗が目に見えるようである。

しかし予告した以上は「♪何が何でもやらねばならぬ〜空に灯がつく通天閣に〜俺の闘志がまた燃える〜♪」であった。

ではサルセット島の数値の検証から・・人口は1511万人と世界島人口第13位と多いが、面積は0.6km2と極小の島ゆえに1km2あたり人口密度は2万4,414人という超過密の島なのでる。

これがいかに異常な数値かというと面積ではほぼ同じの東京都23区と比べると、人口が921万人でサルセット島の方が600万人近くも多く、当然人口密度は14,029人とサルセットが約1万人も多いのである。


 
●人口の多い世界の小島ランキング面積千km2以下の島

                 面 積・人 口・人口密度
                (km2)(万人)(人/km2)
サルセット島(インド・ムンバイ) 603  1511 24,414
*東京都23区(日本*島じゃない)  618   921 14,029
シンガポール島(シンガポール)  719   560     7,788
マンハッタン島(米・ニューヨーク) 59   165  27,500
香港島(中国・ホンコン)      80   118  14,750


 
東京より人口が多く人口密度が高い島ということはもうお分かりでしょう、そうですこの島は巨大都市が立地する小島なんです。

実はインド最大の都市ムンバイ(旧称ボンベイ)の位置する淡路島ほどの小島がサルセット島だったのです。

世界にはムンバイだけでなくシンガポールや香港など小島に位置する巨大都市(上記)が外にもあり、世界一人口密度の高い島はハドソン川に浮かぶ超高層ビルの林立する摩天楼都市ニューヨークのマンハッタン島でした。




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■さてサルセット島とはどんなところか見てみましょう。

上のパノラマ写真がサルセット島というよりインド最大の都市ムンバイの全貌、マンハッタンには高さは及びませんがビルだらけでその隙間には巨大なスラム街が形成されています。



イメージ 2■地図で見るとインドの西海岸アラビア海(インド洋)に面する淡路島ほどの島で、

内陸のデカン高原から流れるウルハス川の河口が南北2つのクリークに分流して形成された島ですが、

三角州デルタではなくマンハッタン島同様大陸の硬い岩盤からなっており、島中央のサンジャイガンジー国立公園には標高450mの岩山があります。

サルセット島南部の旧ボンベイ島(68km2)がムンバイの発祥地でイギリス植民地時代を通じてボンベイと呼ばれてきたが、1995年英語名を廃止、現地マラーティ語のムンバイに改称された。



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■サルセット島北部は市外であるが、市街地は北部のターナーや南部対岸の新港地区ナビムンバイ・ライガードにも拡大、郊外地区を含むムンバイ都市圏人口は2,500万人超にも及ぶ。

写真はムンバイ夜景・・・
































ちゃんちゃん

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PC修理は完了というのに不入りの記事を晒したまま2日連続未更新とは!、さてはオッサンやる気が失せてサボり癖が付いたかと思われた方も多いかと・・。

マ・それも無きにしも非ずでやんすが、昨日はねえねさんブログに触発されて歌謡曲ブンガワンソロ再考記事を更新の予定でした。

ところが最後の締めにYouTubeの歌を挿入する段になって貼り付け設定など作業がすべてタイ文字に化けてストップを余儀なくされてしまったのである。

原因は11日火曜に来宅したタイ語の先生がタイ語入力設定をしたのだが、以来英語設定も消滅してタイ語だけとなってビックリ仰天!

アレコレいじってみたがドツボにハマって断念!!!「歌のない歌謡曲」では「珈琲の無いクリープ」みたいなもんだと更新をあきらめた次第である。

で本日のお題は次回やろうと思っていた「「好奇地理博物誌」で、これなら映像は不要、画像だけなら何とかなるだろうととりかかったが・・・どうなんだか??



      ●世界の島人口ランキング
                         人  口   面  積 人口密度

                               (万人)  (千km2)(人/km2
 ジャワ島(インドネシア)            14,100   127    1113
  本州島(日本本島)               10,400     228        452
  グレートブリテン島(英国本島)    5,890     209      281
  スマトラ島(インドネシア)           4,700     474         90
  ルソン島(フィリピン本島)          4,623     105       539
  台湾島(中華民国)              2,354       36        657
  スリランカ島(スリランカ)          2,086     66      316
マダガスカル島(マダガスカル)     2,074     587         34
  イスパニョーラ島(ハイチ・ドミニカ)1,992          8      242
 ミンダナオ島(フィリピン)        1,979     10        209
 ボルネオ島(インドネシア・マレーシア・ブルネイ    1,971     743          26
 スラウェシ島(インドネシア)     1,736     175          97
  サルセット島(インド・ムンバイ市) 1,511      0.6   24,414
 九州島(日 本)            1,320       37        371
 キューバ島〈キューバ〉         1,115     105        103

+20北海道(日本)5517870 +24四国(日本)39819210
+25バリ島(インドネシア)389‐6695



で作成してみたのが上の世界の島人口ランキングである。

面積ランキングではグリーンランド(2176km2)がダントツだが、北極大陸とも称すべき氷河で覆われた島で、総人口は5万人ほど淡路島の3分の1程度である。

したがって島の価値は人間が住めるか否か、その意味では面積より人口ランキングの方がはるかに重要であるが,一般的には世界愛大の島グリーンランドを知っていても世界一人口の多い島を知っている人は少ないのではないだろうかと思ったのが人口ランキング作成の動機である。




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世界最大の人口を擁する島はインドネシアのジャワ島(上図)で、人口は1.4億人、第2位が日本の本島本州島でこちらも1億人を超え、3位のグレートブリテン島(イギリス本島}以下に大差をつける断トツのビッグ2人口島となっている。

なぜ人口が多いかは言うまでもなく、人が住みやすく豊かな自然に恵まれていることで、特にジャワ島は中国・インド・米国に次ぐ世界第4位の人口大国インドネシア(26億人)の過半数が集中しているのである。

ちなみに群島国家インドネシアにはボルネオ島やスマトラ島・スラウェシ島・西イリアン(ニューギニア島)などジャワ島より大きな島があり、ジャワ島は国土のわずか7%弱を占めるに過ぎないが、人口の54%が集中しているのである。

日本の本州島の半分強(55%)しかないジャワ島に日本よりずっと多い人口が居住するってことは豊かな自然と食料に恵まれている証拠であるが、ジャワ島で一番目立つのはインド洋プレートの沈み込む東西1000kmにわたって連なる活火山列である。




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         ジャワ島最高峰スメル火山3676m(背後)とプロモ火山2329m(前面)

■一般に熱帯の土壌は酸化鉄のラテライトに代表されるやせ地が広がるが、多数の火山が連なるジャワ島は肥沃な火山灰土壌が発達してきた。

又海洋性湿潤気候にも恵まれて古代より水田耕作が発展、ボロブドゥールなどの古代農耕文化を育んできたことが、日本の米作農耕同様に多くの人口を支える要因となってきたのである。


ついついジャワ島が長くなってしまい割愛したが、次回はランキングの中で異色の小島、たぶん皆さんは聞いたことのないであろうインドのサルセット島について記す予定。




























ちゃんちゃん



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イメージ 1                          クリック拡大可
先日変ったWindows10の壁紙(上写真)を見て目を見張った。

オッ!!!なんじゃ・・この総天然色というか極彩色というか・奇怪奇天烈な画像は???。

未知の熱帯植物の花のズーム画像?それともコンピューターグラフィックで作成したバーチャル画像だろうか???

先ほど来たPに見せるとメンカプン(แมงกะพรุน=クラゲ)じゃないのか?・・だと!。


イメージ 2■否!Windows10の壁紙は風景写真が大半だ?

ツーことはひょっとしてこれは航空写真では?と画像URLをクリックすると、

インド洋に面するオーストラリア北部のケンブリッジベイ(湾)の空撮画像であることが判明した。




イメージ 3
■ケンブリッジ湾を地図で確認すると、西オーストラリア州北東部、キンバリー地方にあって、

インド洋に注ぐオード川など複数の河川下流部が沈水して形成された奥行き50㎞ほどの三角江状の湾入である。

オレンジで囲った四角形が航空写真の領域であるが、それにしても極楽カラーというかなんとも美しくもシュールで、不思議な航空写真である。

類推するに濃い青色は海面のやや深い部分で、岸に近い白や黄色の部分は泥質の干潟と見られ、上流部に見られる赤い細流は鉄分の濃い部分ではないだろうか。

そして河川周辺の濃い緑色はマングローブの繁茂する塩性湿原で、背後の黄緑色の部分は小高い台地を彩るブッシュ(荒蕪地)であり、乾季には灰色の砂漠と化すはずである。

               +

オーストラリアの北部一帯は20世紀までは大半が人跡未踏の荒地として放棄され、このキンバリー地方も同様だったが、

19世紀末には一時ゴールドラッシュが出現、1886年にウィンダムの町が建設されたが、ゴールドラッシュ後は衰退した。

しかし、第二次大戦後近郊のダイヤモンド開発で脚光を浴びて廃墟を免れ、今後は原始の大自然をバックにしたリゾート観光開発が期待されている。





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■しかし、ケンブリッジ湾一帯には「人喰いワニ」の異名を持つ獰猛な塩性クロコダイルの最大の棲息地(写真)であり、海でのダイビング・シュノーケリングは一切禁止され、まさに「ワニのパラダイスベイ」となっているのである。

したがって観光開発にはワニ駆除が不可欠だが、人間の海浜リゾートは他にいくらでもある「ワニの楽園リゾート」があってもイイじゃないかという原住民アボリジンの声もある。

なお、今日のキンバリー地方観光の中心は、1960年にオード川灌漑プロジェクトの本拠地となったカナナラで、豊富な水を活用した人工オアシス都市が形成され、北部オーストラリア観光の一拠点となっている。



































ちゃんちゃん

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