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今日は就職活動シリーズ第七弾です。








まず始めにお断りしておくが、僕がこれから書く予定の、ES、面接、GD(グループディスカッション)に関する記事には、マニュアル的なものを求めないで欲しい。
前も言ったように、就職活動は、「個々人が自己実現の場を探す機会」である。
そのため、個人によってアピールポイントも大きく変わるだろうし、企業によっても評価するポイントはぶれる。一般には、商社はチャレンジングな人材を求めるだろうし、邦銀は地に足つけたタイプの人材を求めるだろう。アプライする人によって、受ける企業によって、対策は異なっていく。そこに一つの普遍的な対策など存在し得ない。面接やESの対策などは、あくまでも個々人がやるべきもので、他人から指示される必要も筋合いもないのだ。

僕も普遍的な対策を述べようとはしない。
そんな無責任なことは出来ないし、する気も毛頭無い。
そのため、これらの記事においては、今までのように「〜をしろ!」という論調は少なくなり、僕の経験を踏まえた「〜はしないほうが良い」という論調が多くなってはしまうと思うが、ご了承願いたい。
以上の点を踏まえた上で、今日はESを書く際の注意点についてお話ししていきたい。




自己分析も終わり、企業研究も本格化し出す頃、ESの締め切り日が近づいてくる。この時期をすぎ、3月も半ばになると、ESのラッシュが始まるかと思われる。そんなESにも、いくつかの注意点がある。意外にこの注意点というのが盲点となっているのか、多くの人が毎年ESに落ち続けてしまうのである。

今回は僕の失敗談も軽く触れながら、ESでの注意点をいくつかご紹介していきたいと思う。



<事実のみの列挙は止めよう>


これは良くありがちなミスだ。実際僕も何度かこれをやって落とされた。
これは確か、僕が夏に自動車メーカーのインターンに参加しようとした時のミスだった。
僕はその時、自分のやったことに自信を持っていたので、結果(事実)のみを羅列したESを作った。
「TOEIC〜点、留学〜間、論文大会1位」等というように。
結局ここは書類できられてしまったのだが、当初は何故落とされたのか訳がわからなかった。

実はこれ、落とされて当然なのである。
企業は、ESや面接を通して、「その人の人間性」を見極めようとしているのである。
そのような場においては、資格や経験などといった「何をやったか」という事実よりも、「そこから何を学び、何を感じ取り、どう成長したのか」という人間性の部分を重視するのだ。

上述の例は、企業の立場からすると、「TOEIC〜点、留学一年間、論文大会1位」=「英語ぺらぺら、異文化交流ばっちり、文章力完璧、スゲーだろ」という様にしか捉えられない。(これは少し極端かもしれないけど)


僕がまずかったのは、「事実しか書かなかったことである」
ここでもし、「僕はこういう人間だ。なぜなら〜」の、〜の部分で、自分の経験した事実を活用して理由付けをしていたら、結果は全く別のものになっただろう。
僕がやったように、事実だけを書いて、人間性の全く見えない文章を書いて落ちないように、くれぐれも気をつけて頂けたらと思う。



<極力結論から書いた方がよい>


面接官は時に何千枚ものESを裁くわけである。
わかりにくいES等瞬時に切られてしまう。
相手の立場に立ち、読みやすい文体を心がけてみよう。
そのための一つの方法として、「結論から先に書く」というのをお伝えしておく。
皆様もちょっと考えてみて欲しい。「〜で、〜で、〜です。だから何々」と書かれるより、「何々です。その理由は三つあります。一つは〜」と書かれた方が分かりやすいでしょ?
相手への気配り、という初歩的なビジネスマナーを考えても、極力結論から書くようにした方が良いのではないだろうか。



<自己PRについてはコピペあり>



僕は「自己PRに限り」コピペアリだと考えている。
というか、そもそも自分とは一人しかいないわけである。
その一人の自分が、いくつもの自己PRを持っている方が不自然ではないか。
コピペして使い回したい程自己PRが洗練されていないのであれば、
洗練された文章を作るまで自己分析を行った方がよい。

勿論自分の長所をアピールすると同時に志望企業との適正に軽く触れるなどして、
企業によって多少論調を変える必要はあるかと思うが。
基本的にはコピペで良いと僕は思う。
一枚一枚違うのを書くのは時間的にも厳しいし。



<的はずれな回答は止めよう〜狙っても無理>


僕の大学の友人で、夏目漱石について語れという論述試験において、「漱石はさておきマルクスは〜」とカール・マルクスの話だけひたすらして優を取った猛者がいたが、就職活動では話はこう上手くいかない(当たり前だが)。論点をはずした答えをすることで、極めて稀に他者と差別化が図れることもあるらしいが、それにはあまりにも大きいリスクを伴う。ほとんどの企業において、ゲリラ的なアプローチは通用しないと思った方がよい。自分なりに問われている論点を分析して、その論点に関することだけ真摯に書こう。狙って変な回答を書く必要もないし、敢えて的をはずす必要もない。
変な噂に惑わされて、訳のわからないESを出してしまわないように。


<書けないESは出すな>


良く、「どうしてもESが書けないんですけど、どうすればよいのか?」という質問をぶつけてくる人がいる。結論から言わせて貰えば、「ESが書けないならエントリーする必要はない」。 
そもそもESが書けないのに志望順位が高いとはどういう事なのか。
これは企業イメージやセミナーの雰囲気などといった、曖昧なものに意思を左右されてしまっているためだと思う。僕は流石にESが書けないと言うことはなかったが、心あたりのある人はもう一度分析に戻った方がよい。自己分析や企業研究が甘かったりすると、漠然としたイメージでしか判断が付かず、結果よくわからない企業を志望してしまうことがある。イメージや雰囲気は論理よりもなじみやすい。従って自分の考えていた論理に行き詰まると、イメージや雰囲気に流されてよくわからない企業を志望してしまうことがある。


繰り返すが、もしそうなったら、もう一度分析に帰ろう。自分も企業も、一からしっかり分析し直そう。とにかく就職活動は分析ありきである。分析をしっかりすれば、イメージや雰囲気に左右されなくなるし、書けないES等存在しなくなるのである。


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