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====ナレーター==== 今日の私は電話のテーブルのミニシクラメンの花。ひろ子35歳は労働局の相談コーナーに電話で訴えています。ひろ子が花屋さんで買って、食卓の上に置いてくれました。 彼女は障害者です。3年前からひどいうつ病を患っています。夫の康男も又障害者、飲食店でのアルバイトでなんとか生活しています。家のローンがあり、サラ金からの借り入れがあるため苦しい生活です。ひろ子は、5年前から全国展開するスーパーで雑貨部門のレジをやっています。心療内科に通院しながら働いています。国民健康保険に加入していますが、通院医療費公費負担制度(32条)を利用していますので、通院による医療費は5%だけです。 ====労働局相談員との会話==== ☆ひろ子 「店長が半年前に代わって、いじめられるようになりました。医者から休養しなさいと言われました。店長に言ったら『来なくて良い』と言われました。『働きます。』と言ったけれど、『ダメだ!働きたければ、“働いても良い”との診断書を出せ』と言いました。診断書にはお金が掛かります。それに、自分の体は自分が一番よく分かります。」 ★相談員 「診断書で“休みなさい”と書かれたなら、休まないといけないんじゃないかな」 「店長が言っているほうが正しいんじゃないかな」 ☆ひろ子 「休んだら生活できないんです。夫の借金が無ければ大丈夫なんだけど」 「店長は、私がほんのチョッとミスしただけで客前で罵倒するんです。“消えろ”とか“クソタレ”とか」「その為に私おかしくなっちゃって、うつ病がひどくなったんです。」 ★相談員 「そうですか、それは酷いですね。」「一度、本社の人事に訴えてみてはどうですか」「有名な企業だから、ちゃんと対応してくれますよ。先日も同じような話があって、やはり別の全国展開の大企業でしたが、ちゃんと対応してくれましたよ」「まず、自分で話してみてください。それでダメなら労働局が動くようにしましょう」「会社に対する助言・指導を申し出ていただければ、事情調査できますよ。」 ☆ひろ子 「分かりました。人事部に話してみます。」 ====ナレーター==== その後、ひろ子は人事部に話しましたが、改善されず、労働局に会社に対する「助言指導」をして欲しいと申請しました。結局、人事部長が労働局に出向き、話し合いの結果、会社がキチッと対応することを約束しました。 数日後、ひろ子は近くの同じスーパーの食品部門のレジに異動となりなりました。人間関係が変わった為、病気は改善に向かいました。 1年後私は北風になってスーパーを訪ねてみました。元気に働くひろ子の姿がありました。顔色も良く全く別人のように目が輝いていました。全国展開の大企業だったから解決したのかも知れないと思いました。 夫の働く職場にも言ってみましたが、サラ金の借金も残高が僅かになったらしく、活き活きとした様子でした。 (第7話完結) ============================================================================================ ●労働相談はどこへ&労使トラブルの六つの解決方法→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun 憲法を守ろう憲法違反の人権侵害が横行しています。過労死と言う言葉は外国で翻訳せずに通じる言葉となりました。憲法が改定されて、日本が米軍に協力して一緒に世界中で戦争をする国になった時、労働者の人権はどうなるのでしょうか。戦争というものはマスコミなど全てを動員します。自衛隊員が世界のどこかで血を流して戦っているとき、日本の労働者の人権などどうでもよいことになるような気がしてなりません。 更に、憲法が改正され、日本が外国で戦争できるようになれば、軍事費は急速に増大するでしょう。アメリカから人命の提供と戦費の更なる支出を求められます。社会福祉に廻す金は無くなると思います。税金も上がるでしょう。格差はもっともっと拡大するに違いありません。
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パート・アルバイト
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精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の第32条(通院医療費公費負担制度)については、各市区町村又は精神科、心療内科のある病院で問い合わせると、教えてくれます。
2006/1/4(水) 午後 11:34 [ 風太郎 ]