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====ナレーター==== 今日の私は都内の大きな陶磁器店の高価な花瓶に活けられた活け花になり、この店で働く主婦、郁子の取材をしています。この店にはアルバイトが3人で交代勤務をしています。 年中無休で毎日1人〜は3人のアルバイトが勤務しています。 郁子を除く2人は、この店のご主人の遠縁で、やはり主婦です。この二人は何年もこの店で働いています。郁子は3ヶ月前に雇われました。先日、郁子が休んだ日に、ちょっとした事件がありました。郁子はこの事件について二人のアルバイトの会話で知りました。 ====二人のアルバイトの会話==== ★アルバイトA 「あの客が割ったのよ。急いで出て行ったから、おや!って思ったんだけど・・・ほんとに頭にくるわね。」「やっぱり弁償しないといけないわね。社長もご本家風吹かせ過ぎるわ。」 ☆アルバイトB 「それで、いくらなの?給料から天引きね。」 ★アルバイトA 「売値が3万円よ。チョッと痛いわ。・・・でも、仕方ない。今日は社長がいるから報告しとくわ。」 ====ナレーター==== 郁子は客が割った花瓶の弁償をすることに納得できませんでしたが、自分は関係ないと聞き流しました。ところが一週間後、今度は郁子が被害者になってしまいました。 ある日、二人のアルバイトが都合で休み、平日の暇な時期でもあったため、郁子が一人でお店を担当していました。翌朝、アルバイト3人で商品の点検をしていて郁子は自分で高価な花瓶のヒビを発見してしまいました。消費税込みで販売額6万円の商品です。 アルバイトと郁子の会話 ★アルバイトA 「可愛そうだけど、6万円弁償なのよ!この店は昔から、そういうことになっているの、明日社長が来たら報告しといてあげるから、明後日出勤したらお詫びしてちょうだい。」 ☆郁子 「弁償しないといけないんですか?保険には入っていないんですか?」 ★アルバイトA 「そんなこと聞かれても分からないわ。」 ====ナレーター==== 翌日、郁子は社長にお詫びをしました。社長からは「気をつけてください。」としか言われませんでした。郁子は“無罪放免かな”と胸をなでおろしました。ところが、給料日に振り込まれた給料からは6万円が差し引かれていました。 郁子は言うべきことは言うという性格でした。翌日、出勤して直ぐに社長に抗議しました。“差し引くなら差し引くと言うべきです。消費税まで込みの販売額を差し引くことに納得できません。会社も保険に入る責任があるはずです。”など主張しました。 社長は、郁子の剣幕に押されましたが、“昔から、そうしてもらっている。一人だけ認めるわけにいかない。」と譲りませんでした。 郁子は「今日で辞めさせて頂きます。」と言ってお店を出ました。そして、労働基準監督署に直行しました。 ====監督署にて==== ☆郁子 「(略)・・・と言うことです。監督署から“6万円支払いなさい”と言って頂けないでしょうか。」 ★監督署職員 「分かりました。賃金からは税金や社会保険料、労働保険料などは差し引けますが、損害賠償金は本人の了解なしに差し引けません。社長を呼んで事情を聞きましょう。」「侵害賠償については話し合いになりませね。しかし、全額払う必要は無いでしょう。」 ====ナレーター==== その後、社長から6万円の振込みがあり、損害賠償の請求はありませんでした。 ============================================================================================ ●労働相談はどこへ&労使トラブルの六つの解決方法→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun 憲法を守ろう憲法違反の人権侵害が横行しています。過労死と言う言葉は外国で翻訳せずに通じる言葉となりました。憲法が改定されて、日本が米軍に協力して一緒に世界中で戦争をする国になった時、労働者の人権はどうなるのでしょうか。戦争というものはマスコミなど全てを動員します。自衛隊員が世界のどこかで血を流して戦っているとき、日本の労働者の人権などどうでもよいことになるような気がしてなりません。 更に、憲法が改正され、日本が外国で戦争できるようになれば、軍事費は急速に増大するでしょう。アメリカから人命の提供と戦費の更なる支出を求められます。社会福祉に廻す金は無くなると思います。税金も上がるでしょう。格差はもっともっと拡大するに違いありません。
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損害賠償
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