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【労働基準監督署は動いてくれない?】 「労基署は動いてくれない。」という言葉が、風太郎の耳にもしばしば届きます。確かにそう言う面もあるのは事実です。しかし、労基署を動かした労働者が沢山いることも、また事実です。 風太郎も労基署に対する不満はありますが、労働者にとって無くてはならない存在だとも思っています。公務員削減の嵐の中で、地方の労基署を中心に統廃合が進んでいることに不安を抱いています。 風太郎はこう考えています。労基署は財界にとって邪魔な存在です。労働者にとっては大切な駆け込み寺であることに変わりはありません。しかし、多くの労働者が「労基署は動かない」と言います。そこには、労基署が正さなければならない点と、労働者の誤解があります。沢山の事例を知る立場から解説を試みたいと思います。 【労基署の仕事】 労働基準監督署は厚生労働省の労働分野での地方組織・各都道府県労働局の一部署です。例えば、都内にある渋谷労基署、中央労基署といった18箇所の労基署は東京労働局の一部署ということになります。 労基署の仕事は大雑把に言うと、労働基準法や労働安全衛生法といった労働基準法関係法令の周知を図ること、労働者の安全衛生や労働条件の確保改善に努力すること、労働災害を被った労働者に対して補償を行なうことなどということになります。 労働問題での訴えは何でも労基署かというと、何でもかんでもいう分けではありません。勿論、労基署で相談はできますが、行政指導を求める場合には別の部署になるものもあります。 例えば、セクハラや母親となった労働者の各種権利を定めた男女雇用機会均等法の周知や行政指導といったことは、労基署ではなく「雇用均等室」(各都道府県労働局の一部署)が対応することになっています。 よく問題になる多重派遣や偽装請負について行政指導を求める場合には、需給調整事業部(各都道府県労働局の一部署)に訴える必要があります。 労基署の仕事をもう少し詳しく箇条書き的に説明すると次のようになります。 1. 事業場への臨検監督指導(立入調査) 2. 労災事故発生の場合の原因調査究明と再発防止指導 3. 重大な基準法など法令違反についての送検処分 4. 事業主への法令の説明会など 5. 労働者からの申告・相談への対応 【風太郎の不満】 労基署は労働基準法などに関して、法令違反を取り締まる警察みたいなところということができます。事実、2003年には青梅労基署管内の特養ホーム亀鶴会理事長が労基法違反で逮捕されています。風太郎が労基署に不満を抱くのは、賃金の不払いに関しては、このような強硬手段をとる例が少なすぎることです。逮捕はともかくとして、少なくとも書類送検については、もう少し積極的に活用すべきです。 酷い労基法違反の事例は星の数ほどあります。その一定部分に対して逮捕や書類送検という手段をとるならば、これほど労基署がなめられることは無かったものと思います。そして、今のように労働者が無権利状態におかれることは無かっただろうと思います。 この続き、(解説)労基署は動かすところ〔その2〕は右をクリック→ http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/36498037.html
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労基署の使い方
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はじめまして♪最近、労働基準監督署のお世話になってます。よろしくお願い致します。
2006/6/21(水) 午前 11:10 [ - ]