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【健康のためにと思って】 風太郎は42年間勤務した会社を退職し、たまたま縁あってボランティアの労働相談のお手伝いをはじめて2年半経が経つ。はじめは気軽に、働いた方が健康に良いから程度の気持ちであった。42年間の間にリストラの経験もし、リタイア直前には大腸癌の手術もした。それなりに人生経験はあると思っていた。 しかし、労働現場の実態は私の想像をはるかに超えるものと知った。私の42年間は井の中の蛙に過ぎなかったと知った。大企業の中にいては、分からない現実の厳しさを知ることになった。今では、単に健康のためということではなく、多少なりとも、劣悪な雇用環境のもとで働く人たちの役にたちたいと思っている。 【職場に憲法が無い】 人権侵害や人格無視は日本の企業社会の特徴と知った。職場に憲法は無い。その憲法や教育基本法も為政者にとっては邪魔なものとして変えられようとしている。風太郎は、ボランティア活動を通して政治に関心を持つことになった。 新政権の下では格差社会が更に進行するだろうと思っている。軍隊に入るしか食べる道が無い若者が大量に作り出されると思えて仕方が無い。アメリカ軍の指揮下で海外で“平和のために戦う”ことが“国を愛する”ことになるのだろうか。新しい教育基本法の下では、そのように教育がされるだろう。 イラクでイランで前線で戦うのは自衛隊員、モニターを見ながら指揮するのはアメリカ軍ということになるような気がしてならない。戦えば戦死者が出る。戦死者は靖国神社に神として葬られる。そう言うことだろうか。紆余曲折はあるだろうが、そちらの方向へ持っていこうとしている勢力があることは間違い無さそうだ。 【戦争をする国になれば、職場はもっと過酷になる】 風太郎の心配は、日本が戦争をする国になった時、全てが戦争のために動員されることだ。「残業代を払えだと!甘いことを言うな!イランでは命を掛けて戦っている兵隊がいることを忘れるな!」という声が風太郎の耳には既に聞こえている。 風太郎はボランティアがきっかけで政治に関心を持つこととなった。今は、九条の会に所属し自分に出来る協力をしている。九条の会には、結構高齢者が多い。昔の話をよく聞かされる。彼等は、戦争を体で知っている。敵を殺した経験者もいる。そう言う人の話をよく聞くようになった。 戦前の日本がどの様にして太平洋戦争に突入したのか。そう言う話を聞いて、風太郎は、近・現代史の勉強をしていないことを知った。知らなければならないと思い立ち、近・現代史の講座を受講することにした。勉強したことを備忘録的に記載する書庫を作ることにした。 風太郎が近・現代史の勉強をすることにした理由をより詳しく書きました。右をクリック→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/41520853.html |
近・現代史講座で勉強したこと
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戦争の準備といって戦争体制をつくることはありえず、平和のためにといって、いつの間にか、言論、教育統制がはじまり戦争に入っていく。同感です。
2006/11/6(月) 午前 11:04 [ ろく ]