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【生活の為、複数の雇用契約】 山田隆一(仮名)は3年前結婚し、子供が一人いる。妻はスーパーの店員をしている。結婚したときには、小さな不動産屋で正社員としてセールスをやっていたが、経営不振を理由にリストラされ、それ以来不動産関係の職場をアルバイトで転転としている。 年齢も35歳、なかなか正社員の口は無い。風太郎のところに相談に来たのは、今働いている不動産屋の経営が不振で賃金が遅れていて、家賃の支払いもできずに困っているという相談だった。山田は、この不動産屋に見切りをつけ他の就職口を探している最中だった。 風太郎は、事業主から債務確認書をとるようアドバイスをした。山田には、預貯金は全く無く、健康保険料さえ払えていないと言っていた。とにかく明日食べる為に現金が必要だから毎日日雇い派遣で働いていると言う。不動産屋に勤務していたときも土日は日雇い派遣で働いていたと言う。要するに、365日休み無しで働いていると言うことになる。 【日雇いと言う仕事】 風太郎のところに来る労働者の雇用契約書を見ることがしばしばある。雇用期間の欄に「日雇い」と記されていることがある。「毎日、違う現場に行ってるの?」と聞くと、「同じところで同じ仕事をしている。」と言う。 風太郎も最初は驚いて“何かの間違いだろう”と思ったが、これが結構多いことが分かった。裁判になれば実態に即して判断されるから日雇いとはならないけれど、争う労働者は殆ど無い。 訴えられなければ、雇用保険も社会保険も払わずに済むし、解雇する必要も無い。訴えられても、その労働者分だけ修正申告し、違法行為は継続する。 もう1つ日雇い派遣と言う派遣のやり方が急増し、新聞にも取り上げられ始めた。山田のような明日の生活の為の現金が必要という労働者が多くなってしまった。所謂、ワーキングプアーである。そう言う働き方を求める労働者の急増である。日雇い派遣自体は、法に触れるものではない。 山田は、日雇い派遣専門の派遣会社に登録している。携帯電話は手放せない。仕事は、前日の夜に携帯で指示される。昔なら駅前のトラックに乗った者が仕事に有り付いたが、今は、トラックと携帯が入れ替わっただけだ。 ============================================================================================ ●労働相談はどこへ&労使トラブルの六つの解決方法→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun 憲法を守ろう憲法違反の人権侵害が横行しています。過労死と言う言葉は外国で翻訳せずに通じる言葉となりました。憲法が改定されて、日本が米軍に協力して一緒に世界中で戦争をする国になった時、労働者の人権はどうなるのでしょうか。戦争というものはマスコミなど全てを動員します。自衛隊員が世界のどこかで血を流して戦っているとき、日本の労働者の人権などどうでもよいことになるような気がしてなりません。 更に、憲法が改正され、日本が外国で戦争できるようになれば、軍事費は急速に増大するでしょう。アメリカから人命の提供と戦費の更なる支出を求められます。社会福祉に廻す金は無くなると思います。税金も上がるでしょう。格差はもっともっと拡大するに違いありません。
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派遣のトラブル(その他)
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