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【読んでいて悲しくなりました。】 読んでいて、引き込まれてしまいました。悲しくなりました。戦後レジームと言うけれど、戦後、憲法を尊重しようとした政権があったでしょうか。憲法25条を真に実現しようとした政権があったでしょうか。“戦後レジーム未だ成らず”です。又は、25条をないがしろにした歴史こそ戦後レジームではないでしょうか。戦後レジームからの脱却は、憲法に回帰することでなければ理が通りません。 【以下、転載記事です。】 バンド仲間のYから仕事の事で相談したいと先月連絡があった。 忙しくて昨日やっと会って話しを聞いてみると、つい最近ネットワークビジネスを始めたとの事… そのYは膠原病で友人の家に居候して体をだましだまし働いていた。 仕事中に同僚の不注意で怪我をさせられ持病を悪化させ今は裁判中でもある。 喫茶店で2時間ばかり話しを聞いた。 物はタヒチアンノニジで健康ドリンクで凄く良心的なきちんとしたMLMでマルチとは違うと力説していた。 Y「負担は自分が毎日飲むノニジュースを購入する2万円だけで悪徳マルチと違って在庫を無理に抱えられないシステムになっているから失敗なんてないの、4人会員を増やしたら自分の分は無料になるしリスクは殆ど無いし製品に信頼性が高いからリピート率は90%もあるんだよ。他のMLMは40〜60%だから凄く優良なの、ノニは健康に良いから勧誘はせずに購入するだけの人もいっぱいいるんだよ」 おじゃ「お前の膠原病に効くの?」 Y「残念ながら膠原病には効果が無いって…」 おじゃ「じゃあ、勧誘がうまく行かなかったら年間24万円の看板代と自腹で経費を払う究極の営業マンだって判っているの?リスクが無いなんて言うなよ。勧誘に使う時間とお金の事を考えたら24万じゃ収まらないよ。後、その健康ドリンクが飲みたいって人なら良いけどお金儲けの為にYが勧誘する人にもそのリスクを押し付けているって覚悟しろよ。」 Y「わかった。でも、もう私は一人で生活するにはこれしかないの…」 なんかだかねー。 切なくなりましたよ。 病気で働きたくても満足に働けない。年収100万円にも届かなくて薬代にも困っているのに月2万払ってネットワークビジネスに参加する。 確かにネットワークビジネスで成功する人もいる。 Yを勧誘した人も知っている。その人はバンドをやりたいからMLMを始めて見事に月収100万円オーバーの地位まで昇ってバンドもがんばっている。その凄腕の人がサポートしてくれるそうだ。 それでも私は、ネットワークビジネスというものは、商品の販売元が一番トクして、参加者の人間関係を全て金に変えてしまう酷い商売だと思う。絶対に参加者全員は収入を得られない連鎖販売だしね。 でもね、「やめろ!すぐクーリングオフしろ!」って言い切れませんでした。 治療費・訴訟費用も貸した。 生活保護を受けられるように動いても見たが色々な事情で無理だった。 何とか助けようとしたが、助け切れなかった。 Yの生活を丸抱えする収入や覚悟までは無かったからだ。 真面目に働きたくても病気で満足に働けない。 友人関係を食いつぶして、なんとか生きている。 そんな人が一念発起してネットワークビジネスを始める。。。 それで失敗して人間関係を壊して追い詰められても自己責任なんだろうかね? 日本国憲法の 第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】 1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 を、もっとしっかり守らせることが必要だと思いました。 最後に ネットワークビジネスは酷い商売だとは思うが、Yは、なんとかそれで食えるようになれれば良いなと思ってしまいました。 我ながら矛盾しています。 |
13条個人の尊重、25条生存権
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