労働相談奮闘記

労働者の悲痛な叫びを伝えたくて、そして解決に役立てて頂く為に

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【文科省、検定意見を撤回せず】
12月26日、文科省は沖縄の「集団自決」で教科書会社6社からでていた訂正申請を承認しました。しかし、その内容は納得できるものとはなりませんでした。

9月の沖縄の11万6千人の超党派県民集会の結果、文科省が譲歩し、訂正申請の道が開かれました。そして、各教科書会社は「日本軍の強制によって集団自決に追い込まれた。」「日本軍に自決を強要された。」などの表現で訂正申請をしたわけです。

ところが、教科用図書検定調査審議会の日本史小委員会の意見に基づいて文科省の教科書調査官は「直接的な軍の命令は確認できない」「単純化した表現では生徒が誤解する」として、各社に再申請をさせました。訂正申請の再申請です。

その結果は、「軍の強制」という表現はなくなり、「軍の関与によって集団自決に追い込まれ」などの表現にさせられたわけです。一方で、「住民は米軍への恐怖心をあおられたり、捕虜となることを許されなかったり、軍とともに戦い、軍とともに死ぬことを求められたりもした」など住民たちの様子を詳しく表現する記述が加えられました。この表現を認めるなら、それは軍の強制そのものと思うけれど、何という頑迷固ろうな人たちでしょうね。「軍の強制」という文字は、どうしても使わせたくなかったようです。

一体、図書検定調査審議会のメンバーは、どんな人たちなのか発表されていないのも不可解です。訂正申請をさせざるを得ないような検定意見を付けたこと自体、不始末と言わなければなりません。普通なら、責任をとって辞めるのが道理というものです。メンバーがどのようにして選ばれたのか、人選は適切だったのか疑わざるを得ません。メンバーを明らかにし、誰がどんな意見を言ったのか明らかにすべきです。

●沖縄は何故怒っているのか(その2)【検定はどのように行われたか】→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/51302583.html

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教育の問題と政治的思想(イデオロギー)の問題はきっても切れないものがありますね。

ただ、やはり、多くの人命が奪われた悲しい歴史を繰り返さないためにはどうすべきなのかという観点に立てば、おのずから立ち現れてくる真実というのは「一つ」です。

その事実を目前にし実際に体験してきた人の意見を尊重する、その心を次の世代・生まれてくる子供達に伝えるための努力は、「政府任せにするのではなく」この列島に生きる一人ひとりが行っていかなければいけないことではないかと思いました。

…などと、偉そうなコメントを書き入れつつ、実際は私自身、戦争などの問題は出来れば避けて通りたいと逃げ腰になりがちです。反省しきりです。

2008/1/12(土) 午後 9:14 chiisaiyoru

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