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ある全国チェーンホテルの従業員数名が風太郎を訪ねてきた。1年前に退職勧奨で相談があったホテルである。その時、風太郎が支援した労働者からの紹介であった。その時は労働局の「あっせん」を利用して退職条件に関する金銭解決で決着した。 話を聞いてみると全国に展開するホテルは殆どがフランチャイズであるが直営もいくつかある。その直営ホテルのフロント業務に勤務する社員全員に対して派遣会社への転籍を求めてきているとのことだった。 要は、今後は同じ仕事をしてもらうが、派遣会社に転籍して派遣社員の立場で働いてもらうとのことだった。それも系列の派遣会社では無く、単なる取引先だったという関係の派遣会社にである。会社も本人の同意が必要であることは分かっていて同意を求められているとのことであった。 問題は、移籍先の条件が何一つ示されていず、同意書だけが渡されているとのことであった。同意できるわけがないのは当然である。皆で、話し合いを求めてきたが、話し合いは2か月に及び拒否され続けている。 対象者は全国に散らばり、全員での話し合いは不可能だが、東京の対象者の一部で結束して会社への話し合いを求めているとのことであった。組合をつくる話は無いのかと聞いてみたら、一部からそうすべきだとの話はでているが、労働局の「助言・指導」は利用できないだろうかと思って相談に来たとのことであった。 風太郎は、「もちろん利用はできるが、申し出た労働者個人と会社とのトラブル解決が目的で、助言や指導がされたとしても会社には従う義務はないし、全国に対象者がいるのに会社が申し出た人だけ特別扱いして解決することも考えられない。労働組合をつくって団交を申し入れた方が効果的でしょう。」と答えた。 「労働組合なら対象者全員の問題としてできるし、ユニオンのベテランの同席も期待できます。ユニオンに入る気持のある人だけでも早く動き出すべきでしょう。」と付け加えた。 最近は、このようなユニオンに結びつく相談が増えているのは確かである。ユニオンの活動が活発化しているのも経営者側の動きに連動しているように感じている。
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配転、出向、移籍(転籍)
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御無沙汰しています。。。<m(__)m>
この「派遣会社」を「臨時職員」にしたら、我々とそっくり!
(もっともうちの場合、臨時にしてから派遣にしようと思っていたらしいが)
私たち、女4人でも労働組合を立ち上げて、裁判闘争やってます!
組合があればすっごく力に成ります!
組合立ち上げてがんばってとお伝えください。
2009/5/25(月) 午前 9:27
そうだったんですか。こんな理不尽なことがまかり通る世の中を変える力は、ひとつには運動を盛り上げ労働者を保護する法律を強化することと、みんなが労働組合に入ることだと感じます。
2009/5/25(月) 午前 11:00 [ 風太郎 ]