労働相談奮闘記

労働者の悲痛な叫びを伝えたくて、そして解決に役立てて頂く為に

職場と暮らしに憲法を

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風太郎の地元の「9条の会」通信の編集をしていたのでブログがおろそかになりました。
以下の記事は、風太郎が通信に投稿した文章です。
写真は、息子と一緒にヒラメ釣りをして風太郎が釣りあげたヒラメです。3キロありました。
最高に美味しかったです。


【せーふてぃーねっとクライシス】

先ごろ放映されたNHKの番組「セーフティーネット・クライス」は貧困大国日本の現状を知り、日本がこれから進むべき道について考える上で大変示唆に富む番組でした。番組では、貧困大国日本の格差の現状とその原因をリポートしました。

●お腹をすかせた子供たち
親が貧困であれば子供はもっと悲惨です。三八℃もの熱が有っても学校に来る子供たち。子供が病気になっても医療費が払えないために病院に行くことができないためです。育ち盛りにもかかわらず十分な食事かとれない子供たち。一日の栄養の殆どを学校給食でまかなっている子供。食事をせずに登校して直ぐに保健室に来る子供。一日中働き詰めで子供の身支度も整えられない親。高校では学費が支払えずに退学してゆく生徒の増大、教師が生徒のアルバイト先へ給料日に集金に行くこともある。

●セーフティーネットを整えずに構造改革を進めた旧政権
先日、厚労大臣が発表した日本の貧困率は一五.七%先進三十カ国で構成するOECDの中でワースト四位だそうです。

何故、世界第二位の経済大国である日本がこんなことになってしまったのか。番組では「この十年間に進んだ働き方の変化がある。」としています。政官財が一体となって進めてきた労働分野での構造改革。その結果、大量な非正規社員が出現しました。

日本では、健康保険や年金、住宅などのセーフティーネットは企業による安定した正規雇用を前提に整備されてきました。大企業で働く高収入な夫、家庭では専業主婦が子育てをする。そんな家庭が前提でした。

セーフティーネットを整備せずに構造改革を進めた旧政権には大きな責任があります。
●医療費や学費・通学費が完全無料の国フィンランド
更に番組では、医療費や教育経費が無料の国・フィンランドのある母子家庭の事例を紹介しています。母子家庭なら日本では生活保護を必要とすると思われますが、フィンランドでは、その必要もなく、しかも余裕がありました。

この母親の職業は看護師です。この家庭の月収は月給が三ニ万五千円に児童扶養手当など国の支援が一万九千円合計で三四万円。一方支出は医療費や教育経費が完全に無料(筆記用具まで支給)税金や社会保険料が六万七千円、住宅ローンが十万円、食費などの生活費が五万一千円で合計ニ一万八千円。なんと十ニ万六千円の貯金ができるのだそうです。

●保育や教育への投資が明るい未来への近道かも
九十年代の初めフィンランドはソヴィエトの崩壊による経済低迷で失業率は一八%にもなり、税収は落ち込み財政削減を迫られました。この時の教育大臣オッリペカ・ヘイノネン氏は大学まで無料にすることを提案しました。面白いことに日本とは逆に産業界がこの政策を支持しました。ITなど新しい産業の担い手たちを教育によって生み出す必要があると主張したのです。

ヘイノネン大臣はこのままなら将来国が負担する生活保護費は膨大になるが、教育された人材を産業界は放っておかないだろうと財務省を説得しました。

今の日本と似ていませんか。日本の自動車産業に携わる労働者は五百万人、電気自動車になれば部品が五分の一になるわけで多くの失業者が予想されます。一方、ニ五%の削減を目指す環境技術は人材を待っているように思います。

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日本には、まだ下地すら出来ていない部分も山ほどあります。
単純に欧米の良いところだけを取り込めない問題もあるとは思いますが、実現できそうなところから、一歩一歩変えていきたいですね。

2009/11/3(火) 午後 9:36 chiisaiyoru


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