加入義務が無視されても確実に正す方法が無い現実母子家庭の母親からの相談である。「10年ほど勤務しているが健康保険にも厚生年金にも入っていない。仕方なく国民健康保険に加入しているが保険料が高くて困っている。保育園の父母会で話したら会社には加入義務があるはずだからと言われた。加入してもらえるのだろうか」との相談内容だった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●社会保険料(健康保険と厚生年金)の加入義務の範囲(日本年金機構のHPから)→http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●違法に社会保険に加入しない事業主への行政指導はどこがやるか→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/58997256.html こういう相談に対しては会社に加入義務があり年金事務所も指導はしてくれるが以下のような副作用があり得ると言う話をせざるを得ない。ましてや、母子家庭の母親に「年金事務所から行政指導してもらいなさい」などとアドバイスして解雇されても責任が取れない。
この女性の場合には、社長の信頼が高く、社長との人間関係が悪くないことが確認できたので、「権利と主張するのでなく、『生活が苦しく健康保険に入ってもらえると有り難い』とお願いしてみたらどうだろうか。」「『将来のことを考えると厚生年金の加入もお願いしたいが』と言えたら言った方が良いけれど・・」などとアドバイスをしてあった。 後日、報告があった。社長は「長年、社会保険に加入してないことは気になっていた」「しかし、今回は健康保険だけにしてくれ」と言われた。厚生年金も考えてはくれているようだとの内容だった。厚生年金も加入の義務があるが、一歩前進とみるしかないのだろうか。
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