愛犬ベルの墓
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一昨日の深夜、愛犬ベルが妻と私に看取られながら旅立ちました。いろいろ考えた末、ネット上にお墓をつくることにしました。そうすれば、ベルもどこかで見てくれるかもしれないと思って。
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愛犬ベルの墓(その1)は右をクリック→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/46810990.html 【最期の日】 ゴールデンウィーク、私たちは、ベルとともに山中湖の山小屋にいました。前半は、友人や親戚が訪ねてきて賑やかでした。後半は、娘夫妻が孫を連れて遊びに来ました。孫たちとバーベキューをやって楽しく過ごしました。ベルも美味しいものを沢山食べました。 ベルは、心臓が悪いと言われていました。心臓が悪くなると咳が出るといわれていました。山小屋に来てから咳がひどくなり、心配でした。散歩に出ても、ちょっとした坂でよろけるようになっていました。急激に衰えていることがわかりました。この1週間の衰え方は異常でした。 5日に孫たちも帰り、6日は私たち夫婦とベルだけになりました。家の中で歩いていてもよろけるようになりました。よろけて横倒しになり立ち上がれなくなりました。その時、キャンともアンとも聞こえる声で悲しそうに2回なきました。今にして思えば、心臓が痛かったのだろうと思います。「何とかしてよ!助けてよ!」と聞こえました。 直ぐにベットに連れて行き横にしました。しばらくの間、苦しそうに大きな口を開けて息をしていました。心臓に力がなくなり血流が悪くなって。少しでも多くの酸素を吸い込もうとしたのだと思いました。この時は、しばらく経って落ち着き眠ってしまいました。今晩、東京に戻ります。帰るまでもちこたえるだろうかと不安になりました。 夕方になりました。ベルは、ベットから起きてきて夕食の催促をしました。食欲だけはありました。缶詰のペットフードを定量きちっと食べました。我々の食事の時には、何か食べたいとベットから出てきて催促しました。いつも、われわれの食べているものを少し与えるのが常でした。 しかし、この時、足がすくみ横倒しになりキャンキャンの大きな声でなきました。一時的に心臓が止まったのだろうと思いました。ベットに移しましたが大きく口を開いて苦しそうに息をしていました。かなり長い時間でしたが、このときも落ち着いて眠ってしまいました。 渋滞を避けて、夜の9時過ぎに車に乗せ帰途につきました。車内の助手席から手の届く場所にベットをつくり、周りを荷物でかため動かないようにして出発しました。高速に入った途端、キャンキャンと2回なきました。「もっと生きたいよ!助けてよ!」となんとも悲しく響きました。ベルは、最後の力を振り絞って助手席にいる妻のところに来ようとしました。 妻が抱き上げました。ハアハアと苦しそうな息をしていました。妻は「苦しいね。苦しいね。」と言って撫でてやりました。安心したのでしょう。妻の膝に抱かれてスヤスヤと眠ってしまいました。八王子の料金所まで約40分間は眠っていました。そして、再び息が荒くなりました。 10時半に家に帰ってきました。すぐにベットに移しましたが、ますます苦しそうに息をしています。今まで見たことが無いほどの大きな口を開け、首を大きく後ろにのけぞらしていました。妻と私が交代で「苦しいね!苦しいね!」といいながら、さすったり抱いたりしました。眼はうつろになりました。スヤスヤと眠ってほしいと願いましたが無理でした。舌がかわいていても口をふさぐことができません。舌は紫色になりました。舌に少しずつ箸で水滴を垂らしてあげました。 私が撫でている時、急に口を閉じ眠ったようになりました。穏やかな顔になりました。大丈夫だ、良かった、眠ったようだと思いました。隣にいた妻が「息をしていないわよ」と言いました。私は「してるよ」と言いました。しているようにみえました。これがベルの最期でした。やすらかな寝顔でした。 妻が撫でながら「苦しかったね!でも、もう大丈夫だよ!ありがとう!」と何度も繰り返して言いました。 続きは、また書きます。
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晩年のベル。最近でも「子犬ですか」「可愛いですね」と声を掛けられていました。 【プロローグ】 この連休最後の日は、大変悲しい日となりました。2007年5月6日(日)の深夜(午後12時少し前)、愛犬ベルが妻と私に看取られながら旅立ちました。18年間、皆から可愛がられたベルは、もういません。小さな庭に小さなお墓をつくることにしています。 そして、いろいろ考えた末、ネット上にもお墓をつくることにしました。そうすれば、ベルもどこかで見てくれるかもしれないと思うからです。ベルを愛してくれた孫のサクちゃんやレイちゃんもお参りしてくれるだろうから、きっとベルも喜んでくれるだろうと思うからです。時間をかけて立派なお墓にするつもりです。こういう文を書いていると涙が出てきます。今日は、ここまでしか書けません。少しずつ書き足していきます。サクちゃんやレイちゃんも何か書いてくれるかも知れません。 ベルは、18年前わが家にきました。血統書つきの生まれたばかりのシェルティーの女の子でした。その時は、わが家には、われわれ夫婦と娘と息子がいましたので賑やかでした。その後、娘は結婚し今では小学校4年生と1年生の女の子の母親です。息子は、就職し自立しましたので家にはわれわれ夫婦とベルが残されました。ベルが息をひきとった日、二人で「二人だけになってしまったね」と同じ事を言いました。胸が押しつぶされそうな寂しさが襲ってきました。 「月影は、入る山の端もつらかりき、絶えぬ光をみるよしもがな」鴨長明 |
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