笛吹放談

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くすし

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マスク?

なにか勘違いしてはいませんか?

マスクの効能

花粉症にマスクは予防になります。

しかし、インフルエンザにマスク?

インフルエンザウイルスの大きさと花粉の大きさは?

どちらも目に見えないから同じようなもの?

花粉はマスクくらいの密度で予防できます。マスクしても隙間がありますからそこから入るにしても何分の1以下になり症状の緩和には役立つでしょう。

しかし、ウイルスはそれよりもっともっと小さい。マスクなど簡単に通り過ぎてしまいます。

では、マスクの効能は。

あります。
本人がインフルエンザにかかっている場合、くしゃみするとその飛沫は5mは飛び、30m飛んだという実験結果もあります。くしゃみによるウイルスの飛沫はそれほど広範囲です。
それが、マスクをすることで身のまわり1mくらいの範囲にしか飛び散らない。

マスクの第一義的な効果はこれです。

飛んできた飛沫がマスクに付けばそこから進入。効果的にはつけていないと同じことです。

ですから、自分の飛沫が広範囲に広がるのを防ぐ為にマスクを利用するのであって、入ってくるのを予防する為にマスクをするのではありません。

昔から、

マスクをつけるのは自分の為ではなく、周りへの配慮だったはずです。

いつから、変わってしまったの?
花粉でマスクに慣らされた日本人の悲しい習性でしょうか?

保菌者がマスクをつければ、10人感染するところを2〜3人に減らすくらいの効果はあるでしょう。

でも、インフルエンザに罹患する確率はマスクをしてもしなくてもかわりません。

パキシル

今日は午後電話番。よって、午前中は利用者廻り。順調に廻ってきました。

午後は暇になるので、おととい行った認定調査の清書と支援経過の記録。ついでに、これを書くことに。

さて、今回はお薬のこと。

パキシルについてです。

パキシルはうつ病やパニック障害等に使用します。気持ちを楽にして、意欲を高める効果があります。薬理学的には、脳内のセロトニンの再取り込みを阻害し、脳内シナプス間隙のセロトニンの高度を高めることで神経伝達能力を上げ、その結果気分を落ち着かせ気持ちを楽にします。


この薬、なかなか使い方が難しい。
個人差が激しく、容量・副作用など経過を見ながら適量を判断していきます。
まず、10mgから初め1〜2週間経過を見ながら徐々に容量を増やしていきます。
しかし、効くまでに時間がかかるため増やし方の判断は慎重に行なう必要があります。

この薬は、うつ病を治す薬ではありません。症状を改善する薬です。

もっとも、うつ病を治す薬はありませんが・・・。

急にやめると、脳内のセロトニンの量が急激に下がり様々な副作用が現れます。よって、減らすときは初めの逆で徐々に減らすのが基本です。(私が、「基本」「基本的」と書くときは必ず例外があると思ってください)

その主な副作用ですが、個人差が大きい薬なので、全く副作用を出さない人もいれば、かなり当てはまる人までいます。
頭痛・眠気・めまい・日中の倦怠感(眠気は副作用中もっとも割合が多い)
吐き気・胃痛(副作用が出ても多くは2週間程度でおさまるが、それを越えてもおさまらない場合はパキシルが合わない体質である可能性がある) 
口腔内の渇き(従来の抗うつ薬よりは症状は軽い) 
便秘・下痢、発疹・かゆみ、ドライアイ、光線過敏症 、発汗等(寝汗など)
排尿困難・性欲の低下・射精障害 
一時的なうつ状態の発現・増幅、希死念慮(死にたいと思うこと) 
食欲の増大・減退およびそれに伴う体重の増減 
頭痛や眠気、吐き気などは、アルコールと一緒に飲むと起きやすくなります。また妊娠中の女性のも禁忌です。

まれですが特に重い副作用が表れることがあります。
セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、発汗、戦慄、頻脈、振戦等) 
悪性症候群(無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等) 
錯乱、幻覚、せん妄、痙攣 
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(主に高齢者において、低ナトリウム血症、痙攣等) 
重篤な肝機能障害
また投薬中止時(特に突然の中断時)に以下の様な副作用があります。
めまい 、知覚障害 、睡眠障害 、激越 、不安 、嘔気 、体の震え 、発汗等(頭がシャンシャンする、耳鳴りなど) 、フラッシュバックのようなうつの再来(揺り戻し)
一般的にパキシルは副作用の少なく安全な薬と言われますが、パキシルが認可される前に主流だった三環系抗うつ薬と比較してです。また副作用が少ないと言うのはセロトニン症候群をはじめとした「重い」副作用であって、吐き気、眠気、口の渇きなど比較的軽い副作用も含めた場合の副作用発現率は決して低いとは言えません。副作用の出現率は60%ともいわれています。
また、大量服薬や一緒に処方してはいけない薬を同時に飲んだ場合など、自殺を誘発する危険や副作用の発現が多くなります。他の抗うつ剤との併用で作用が増強される場合がありますので特に注意が必要です。
個人の判断で服薬の増量や中止はせず、必ず専門医に相談してください。

インフルエンザシーズンが近づいてきましたね

みなさん、予防接種打ちますか?

インフルエンザワクチンは、その効果について肯定的な意見と否定的な意見があります。
有効性についてはいろいろなデータが発表されその分析方法によりいろいろな議論があるのです。

わたしは少数派の否定派。
まあ、気休めにはなるかな?多少の効果は期待できるかな?位の認識です。
医師・薬剤師でも肯定派のほうが多いのですが・・・。

では、その理由

ワクチンは、瞬化中の鶏卵にインフルエンザウイルスを注入し、ウイルスを増やしそのウイルスを回収し、不活化して(つまり殺す)ウイルス蛋白を精製します。これがワクチンで、人体に注射すると、リンパ球などが反応して抗体を生産します。抗体が作られるまで2週間ほどかかります。
ウイルスが体内に侵入すると抗体がウイルスと反応しその増殖を抑えることで、発病しにくくなります。その効果は約5ヶ月続くといわれています。

その1

ウイルス性疾患に罹ると、人は抗体を作ります。一度得た免疫力はほぼ一生持ち続けます。
ところがインフルエンザワクチンで得た免疫力は数ヶ月しか効果がない。
殆んどのワクチンはもっと長期に免疫効果があります。こんな短期間しか効果のないものは信用できない。

その2

インフルエンザウイルスは変化します。一度インフルエンザに罹って抗体が出来たから安心ではないということです。
A型(ソ連型・香港型など)B型あるのは皆さん知っていると思います。B型は比較的安定していますが、それぞれ毎年少しづつ変化していきます。つまり、雑多のインフルエンザウイルスがあるということです。
ところが、ワクチンは春先のウイルス2〜3種を選定して作ります。
ワクチンの製造には6ヶ月程度かかるため、次の冬に流行するウイルス株を正確に予測することは難しい。よって、その年の流行するものとピタリと当たるとは限りません。もっともウイルス株が変異してもその効果は低下しますが、ある程度の免疫効果は期待できるといわれます。
しかし、たとえ当たったとしても、そのウイルスは抑えられてもそこから外れたウイルスが広がる可能性があります。

その3

効果は免疫力に比例し、小児・高齢者は免疫力が低いので効果も低くなります。また過労、ストレス、睡眠不足など不規則な生活をすれば身体の免疫力そのものが低下するので「ワクチンを接種したから大丈夫」ではありません。

その4

免疫は実際そのウイルスに感染して作られた物の方が強力なのです。よって、過去インフルエンザに罹患しているものは多少の免疫力は持っています。ウイルスが変化しますので完全ではありませんが。

結論

インフルエンザに対抗できる体力をつけておきましょう。こちらのほうが確実です。

多少の効果はありますので、接種を否定するものではありません。あとは個人の判断で。

耐性

今回は薬が効かなくなることについて

医薬品を常用するとその薬がだんだん効かなくなることがあります。
これを耐性といいます。
耐性には大きく分けて、薬物耐性と薬剤耐性に分けられます。

薬物耐性

耐性は薬剤の反復投与により、薬剤に対する抵抗性が生じることで現れます。
これには主に二つのものがあり、組織耐性、代謝耐性といいます。

代謝耐性

肝臓などでその薬剤を分解する酵素の産生がされ、代謝・排泄が亢進し効力がなくなります。簡単にいえば通常より効く時間が短くなるということです。

組織耐性

身体組織自体の感受性の低下することで薬剤が効かなくなります。こちらは効き目が弱くなります。

薬剤耐性

薬剤耐性は、もともとある薬剤が有効であった微生物がその薬剤に対して耐性を持つことで、いちど獲得された耐性は、遺伝によってその子孫にも伝えられます。
抗菌剤の存在下で耐性微生物が高頻度で出現するのは、一般の微生物が死滅し薬剤耐性の微生物だけが増殖できるためです。この現象を菌交代現象といいます。MRSAなどが有名ですね。(つまり、MRASは抗菌剤を常用していない人にはあまり問題にはならないのです。)

耐性が生じると、それまで有効であった治療薬の効果がなくなってしまいます。
向精神薬や睡眠薬などは耐性が生じやすい薬物です。
鎮痛剤はその作用点により、耐性が生じやすいものと生じにくいものがあります。一般的に神経伝達経路に作用する薬剤は組織耐性が生じやすいのです。
また麻薬は耐性が生じやすく、すぐに投与量を増やさなければ効かなくなるため、薬物への依存や精神毒性が強くなります。ですから麻薬に指定されるわけです。

覚醒剤などは常用することで感受性が強くなり作用が強く現れる現象が起こる場合があります。これを逆耐性といいます。

薬の効き目が弱くなるといっても、その中身はいろいろだということを判っていただきたいと思います。

抗コリン剤

抗コリン剤について書いてとの要望にお答えして。
専門用語が多くなり少し難しくなりますがお付き合いを。

神経はその伝達にアセチルコリンという物質が関与します。その

アセチルコリンに抵抗するということで「抗コリン剤」

なのですが、これが単純ではないのです。
(あ〜〜、説明が難しいぞ。)

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は興奮することで、心臓の鼓動を増進・血管を収縮・気管支を拡張等の作用をします。
副交感神経が興奮すると消化管運動の亢進等となります。

交感神経は昼の神経、副交感神経は夜の神経とも言われます。

昼間活動するのに必要な神経が交感神経で、夜寝ているときに活動するのが副交感神経だと思ってください。
そして、
交感神経の興奮と副交感神経の遮断。副交感神経の興奮と交感神経の遮断は、見かけ上同じような効果がある
と考えてください。

神経伝達経路にはレセプター(受容体)というものがいくつかあり、その受容体に選択的に作用することでそれぞれの器官に作用します。
アドレナリンという言葉を聞いた事がありますね。交感神経のα受容体の興奮に関与し、血圧を上昇させます。β受容体はノルアドレナリンが関与し気管支に作用します。
これ以上は専門的になり短い文では説明しきれないので割愛させていただきますが、交感神経興奮といってもその作用はいくつかに分かれることを判ってほしいのです。そしてこれも、針の穴を通すようにそこだけというわけでなく、他の器官にもある程度の影響を及ぼします。(このへん判りにくいかな?)

さて、ここからが坑コリン剤についてです。

実は抗コリン剤とは、副交感神経遮断剤のことなのです。
抗ムスカリン作用ともいいます。
(ムスカリンとはある種の毒キノコに含まれるアルカロイドで、ムスカリン性アセチルコリン受容体に結合し、副交感神経節後線維の伝達を刺激します。)
抗コリン剤は消化液の分泌の抑制作用から、かつては消化性潰瘍治療剤として使われていましたが、現在では他の薬品に取って代わられています。
副交感神経を遮断し、交感神経が優位に立つことで様々な作用をします。
平滑筋運動抑制として、胃腸管・胆道・尿管の痙攣抑制。胃酸の分泌抑制。膀胱の不随意収縮による頻尿・失禁の改善。迷走神経機能亢進による除脈。パーキンソン病の治療。散瞳。気管支喘息等の気管支拡張等の作用があります。
抗コリン作用のある薬剤は、制吐剤、鎮痙薬、気管支拡張薬、抗不整脈薬、抗ヒスタミン剤、鎮痛剤、降圧薬、パーキンソン病治療薬、コルチコステロイド、骨格筋弛緩剤、潰瘍治療薬、向精神薬、抗うつ薬、催眠薬など、数多くあります。
抗コリン作用が多義にわたることが判っていただけると思います。強い・弱いはあるもののこれらの薬剤はすべてその作用があると考えていただいてかまいません。その中で作用の強い部分を取り上げて効能としています。医薬品とはこうしたものなのです。ですから、副作用の無い薬は無いといわれるのです。おっと横道だ。
実はバップフォー・ポラキス等の排尿障害治療剤はこの抗コリン作用があるのです。膀胱を弛緩することで溜まる量を多くし、頻尿や尿失禁をおさえる。
ではなぜ抗コリン剤が前立腺肥大に禁忌なのかは、尿道を収縮してしまうからです。尿の出が悪くなります。膀胱は弛緩しますので、こちらでも尿の出を悪くします。
同じような症状でも、原因が変わると使用する薬剤がまるっきり正反対になる例です。
副作用は、自律神経症状では、口渇、便秘、悪心、食欲不振、排尿障害、散瞳、発汗障害等があります。
精神症状では、精神錯乱、幻覚、昏睡、興奮、けいれんなどがあります。
特に口渇、便秘は多く見受けられる症状です。
また認知機能(記憶、集中力など)の低下もあるといわれます。
抗コリン剤はその作用が広範囲に渡ることから、副作用も多く使い方が難しい薬剤です。
これ以上簡単に説明できない。
判りにくかったら、ごめんなさい。
難しい言葉は流してください。
なお、薬剤師は「この病気にはこの薬」ではなく「この薬は体のこの部分にこのように作用する」というのが仕事です。

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