裁判員制度は、裁判の進め方やその内容に国民の視点、感覚を反映し、その結果裁判全体に対する国民の理解が深まり、裁判がより身近に感じられ司法への信頼が高まっていくことが期待されている
というのが目的らしい。
裁判員の役割
裁判員は殺人・強盗致傷・傷害致死・危険運転致死・放火・身代金目的誘拐・強制わいせつ致死傷・強盗強姦などの裁判に参加します。軽微な犯罪は対象外です。
裁判員に選ばれると公判に出席します。公判では証拠として提出された物や書類を調べたり、証人や被告に質問します。
裁判員が質問することもできます。
公判が進んだら、
裁判官と一緒に論議(評議)し、決定(評決)します。
つまり、有罪か無罪か、有罪ならどのような刑(死刑とか、無期とか)にするか決めるわけです。全会一致が基本ですが、まとまらなかった場合は多数決で決めます。5人以上の賛成で決めるのです。
ただし、多数意見に裁判官・裁判員が1名以上入らなければならなく、これに当てはまらない場合は無罪となります。つまり、多数決で決めますが裁判官3人が無罪を主張した場合のみ少数でも無罪になるということです。
発言は自由で、裁判長は裁判員の発言する機会をつくる義務があります。この、評議・評決は全て非公開で、だれが有罪を主張し誰が無罪を主張したかの記録は残りません。
評決内容が決まり、裁判官が判決を宣言して、裁判員の仕事は終了します。
一日の裁判の時間は5〜6時間。日数は3日以内を予想しているようです。ただ内容により増減があります。
日当・交通費は候補者は8000円以内、裁判員・補充裁判員に選ばれた場合は10000円以内で選任手続きや審理等の時間に応じて支払われます。
問題は評議・評決に対する責任ですね
これが不安だから、辞退したいと考えている。周りの話しを聞くとどうしたら辞退できるかばかりだが、本質的にはこの部分に不安があるということです。自由に物を言うことに慣れていない中で、周りの意見に流されて決定してしまう不安があるから、辞退したい。ところが、自分の意見を言えないとはいえない。だから、辞退する方法はに集中する。まさに日本人の発想です。こんなんで裁判員制度うまく運営できるのだろうか。
ただ、迅速な裁判は望めそうです。引き延ばしが困難になる。あたしが思うに利点はこれだけ。
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