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さて彼が落ち着くまで時間を割いて話を聞くこと、何度あったでしょうか。
同じ話でも彼としたら、話をしっかり聞いてもらえることで、うれしくも心が落ち着くようなんです。
彼が人の話が聞ける心の準備ができたと思われた時、
次のように話しました。「親や家族はもちろん、この裁判にかかわる人たち皆さんに心から感謝してください」
「徹底した感謝によって解決することができますよ。できましたら一人につき1万回感謝したらいいですよ」
「その人の顔を思い浮かべて、『ありがとうございます、ありがとうございます』と声に出して感謝唱行してみてください」などと繰り返し説明しました。
彼は少しく納得したようで、
「刑務所に行かないで済むなら何でもする」と言ってくれ、また講堂にも話を聞きに行ってくれるようにもなりました。
さあ、彼は「有難うございます。有難うございます」と感謝唱行を朝から晩まで、ヒッシノパッチで実行しました。
就寝時間になってからも、祈りの部屋で深夜まで頑張っているのを何度も見ました。
練成会が終了して、彼は地元に帰っていきました。
彼から何の音さたもないまま、彼を思い出すたびごとに「彼はあれからどうなったかなあ」と気にかかっていました。
それから何か月も過ぎてから、彼を連れてこられたお世話の人が、挨拶に来られました。
「お蔭さまで、無事彼は刑務所に行かずに済みました。
今元気で彼はやりたいことに向かって一所懸命がんばっています。大変お世話になって本当にありがとうございます」とお礼を言われ、
「あんなやけっぱちでも真剣に行じると奇跡が起こるんだなあ」と心底感心しました。
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