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源流
詩をするに読む人の無きは哀しき
詩をする意味はこの地にあらずか
詩をする者の宿命とも知りつつ また
詩作を試みるは愚悔におちると知る
人は言う 花の詩をかくは現実逃避と
人は言う 恋の詩をかくは夢想多くと
人は言う こころを曝け出せば理解の他と
詩をする迷いは沸々とわきあがり
荒野に再び彷徨うごとし
詩を失った日々は恐ろしく連綿と続く
詩をする初心を君は覚えているか
源流を訪ねて分水嶺に至るを
阜可 忠
令和元年八月八日
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