分水嶺に咲く花

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気配

気配
 
 
 
 
 
 
匂いの主問うて夢見心地
 
青みを帯びたひかり
 
幽かな揺らぎを拾い
 
来る人の気配を知る
 
匂いの主は歩みを止め
 
微かな寝息を確かめている
 
 
  
 過去詩     阜可 忠 
 
           平成二十四年三月八日

雪の精

雪の精


 
 
 
 
雪の精が舞い降りて
 
吸い込まれた沈黙が
 
澄んだ音色となって湖を渡る
 
見えぬひかりにつつまれ
 
静寂の舞をみせる雪の精
 
純すぎるほどの雪の想い
 
紅色の炎そめて
 
永久に舞う雪の精
 
 
 
 
   過去詩    阜可 忠
 
            平成24年3月7日
 
 

信楽

信楽


 
 
 
 
信楽のひかりに導かれ
 
目覚める命の心地よさ
 
戒めの矢じりは胸の奥で
 
生まれたばかりの時を刻む
 
痛みを忘れてはならぬ
 
一瞬のひかりを育み
 
見つめる人だけを愛おしみ
 
昨夜の絶望の闇に
 
永久の光を注ぎ歩き出す


 
 
 
   過去詩       阜可 忠
 
              平成24年3月6日
 
 
 

蛇の目傘

蛇の目傘
 
 
 
 
 
 
玉砂利を踏む音 
 
蛇の目傘の雪を払って
 
腰をかがめて足袋を拭く
 
首をかしげて笑う
 
魅せられているその所作
 
「ねっつ ゆびこんなに冷たい」
 
いやがる私の襟足に触れて笑う
 
「こんな日に誘った罰です」
 
珈琲を口にふくんで
 
「貴方のように暖かい」
 
参道の杉木立から雪がはらり





 
 
   過去詩     阜可 忠
       
            平成二十四年二月十九日作

虚数

虚数
 
 
 
 
 
 
 
 
 
空洞に詰めるのはさらなる虚数
 
 
実体のない私が彷徨って
 
こころに括弧をかけて2乗する
 
畏れることはない
 
遠回りもショートカットもない
 
神様の言うとおり
 
計画通り事は運んでいる
 
 
 
 
過去詩       壺中の天
         
            平成二十四年二月二十日綴

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