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19日から、市内の老舗映画館“徳島ホール”で1953年製作の関川秀雄監督作品
「ひろしま」が上映されます
当時広島市民8万5千人がボランティアで参加し、関川監督が原爆投下直後の悲惨な街の様子の映像化に精力を傾け、百数カットに及ぶ撮影を行い、被災現場における救護所や太田川の惨状を忠実に再現したセミドキュメンタリーのような大作です。しかしあまりにも悲惨で衝撃的な映像のため、完成後ほとんど上映されず50年間も封印され幻の作品と呼ばれていました
戦争の記憶が風化する中、未曾有の福島原発事故が発生し日本中が放射能の恐怖を再認識したいま、この作品が上映されることは非常に意義深いことだと思います
そして、音楽は伊福部昭なんですよねェ〜「ゴジラ」の前年で、ゴジラで使用されるBGMのモチーフとなる楽曲が多く使用されているそうです。これもまためっちゃ興味深いですね
主演は岡田英次さんと月岡夢路さん、山田五十鈴さんも出演されてます。被曝の恐怖も覚めやらぬ8年後に製作された大作…こんな貴重な作品をスクリーンで観ることができるなんて思ってもみませんでした。これは絶対観ないといけないかも〜
今週か来週の休日に時間作って行ってきま〜す。また観賞後レビューしたいと思いマッス
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ということで、早速観てきましたデッス
広島の高校三年、北川の担任するクラスで原爆当時のラジオ物語を聞いていた大庭みち子は、突然恐怖に失心した。原爆の白血病によって前から身体の変調を来していたのだ。クラスの三分の一を占める被爆者達にとって、忘れる事の出来ない息づまる様な思い出だった。それなのに今広島では、平和記念館の影は薄れ、街々に軍艦マーチは高鳴っている。あの日みち子の姉の町子は警報が解除され疎開作業の最中に、米原先生始め級の女学生達と一緒にやられたのだ。みち子は爆風で吹き飛ばされた。弟の明男も黒焦げになった。今はぐれてしまった遠藤幸夫の父秀雄は、妻よし子が梁の下敷で焼死ぬのをどうする事も出来なかった。
いまから60年も前に製作された作品ですから、特撮等では表現されていないのですが、とにかく被曝シーンのリアリティはすさまじかったです〜被爆直後の凄惨な状況が忠実に再現されています。遠藤幸夫の父役の加藤嘉さんや米原先生役の月岡夢路さん、山田五十鈴さんも登場時間はそう長くないのですが、すごい形相の迫真の演技で緊張感が半端じゃなかったです。伊福部音楽も翌年の「ゴジラ」に使用された曲とイメージ的に共通していて映像の格調を高めています。ほんとこんなすごい作品があったとは知りませんでした
反戦・反核をアピールする作品として、もっとたくさんの機会で公開されていい作品だと思います
それとタイトルロールの配役のクレジットの冒頭が広島市民となっているのに驚きました。個々の俳優さんが主役ではなく9万人近いボランティアの方々の力で成り立っている作品だと主張したかったのでしょう
それは映像観てもよく判ります。まさにマンパワーの作品ですね
気楽に観賞できる作品ではありませんが、観ることができてほんとよかったと思います
定期的に名作・問題作が上映されていた「徳島ホール名画劇場」は諸般の事情によりこの3月で終了するそうでちょっと残念です。最終上映作品は「黒部の太陽」だとか…
未だに未見の大作なので、ぜひまた行ってみたいと思いマッス
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スゴイ!スゴイ!
これは是非観てみたいですね〜
悲惨すぎて公開しないとか、、なんでしょうね〜現実も十二分に悲惨なのに・・
素晴らしすぎて発売出来ません、、by東芝EMIみたいですね〜。
2013/1/17(木) 午後 9:03
こんばんは。
僕もこの映画、気になっていました。
Amazonで検索したら、この映画のDVDは絶版で、なんと二万円以上のプレミアがついていました。
フクロムシさんも書いていらっしゃいますが、多くの広島の方々が映画製作に協力されているとか。Amazonのレビューの表現を借りると、「忘れたいと云う思いを、忘れてはならない云う思いが上回った」のでしょうね。
また、この映画に使われた曲テーマの一部がGodzilla1954でも使われているみたいですよね。
僕も時間を作って是非とも観に行きたいと思いました。
[ ねんたん ]
2013/1/17(木) 午後 10:37
まころうさま、いままで広島の原爆をテーマにした映画では今村昌平監督「黒い雨」が一番印象に残ってるんですが、この作品はそれ以上のインパクトがありそうです。百聞は一見にしかずぜひ体験したいと思います
2013/1/17(木) 午後 11:35
ねんたんさま、この作品をまさか大スクリーンで観ることができるとは思いませんでした。伊福部さんのサントラもめっちゃ興味が湧きます。この機会を逃すと二度と目撃できないかも〜ねんたんさまもぜひ体験してくださいませ〜
2013/1/17(木) 午後 11:39