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今年2月に公開された日中合作ファンタジー史劇「KU-KAI 美しき王妃の謎」デッス
遣唐使として唐へ渡った沙門空海は、時の権力者の不可解な死と長安の役人の家に起こる怪事件に立ち会うことになる。それらの事件には1匹の黒猫が関係しているのではないかと空海は疑い、白楽天と力を合わせて事件の謎を探る。30年前の唐には阿倍仲麻呂が生きていた。空海は残された彼の日記と李白の詩から、唐代の玄宗皇帝が寵愛した楊貴妃が事件に関係していたことに気づく。やがて、人の言葉を話しはじめた黒猫に空海は真相を問いかけ、楊貴妃が死に至ったときの真実を知る……
監督はハリウッド映画「キリング・ミー・ソフトリー」のチェン・カイコー、空海役は染谷将太さん、でも物語の舞台が唐の都長安だけに、日本人の俳優はあと阿部寛、火野正平、松坂慶子の大ベテラン3人のみ、他は全員中国の俳優さんでスタッフもほとんど中国人です〜
ヴィジュアルがめっちゃゴージャスで美しいんですが、ちょっと作り込みすぎって感じが否めません。シナリオに対して若干違和感があります。とくに幻術の表現はキラキラしすぎで、あまりにも現実離れしていてリアリティが欠如してます。そのため物語との整合性が悪く、CGのクオリティ自体もいまいち…主役の化け猫なんかちょっと動きがギクシャクしてて、動物の自然なしなやかさに欠ける感じ…ただし豪華絢爛な宮廷や壮大な都の情景はすばらしいクオリティデッス
![]() それに中国の女優さんはみなさん妖艶で美しく、大人の色香が半端ないです〜これは日本の若い女優さんでは太刀打ちできないかも〜なんせヒロインが世界3大美女のひとり楊貴妃ですからそりゃあクラクラもんですよ〜ダハハ
この作品、中国でのタイトルは「妖猫傳」英題が [Legend of the Demon Cat]…
ですから主役は空海じゃなくて化け猫の方です
![]() その化け猫の生き様がめっちゃ悲しくてラスト涙が止まらなくなりました
最初、中国語字幕で観たんですが、いまいちストーリーの展開が理解できず、2回目日本語吹き替えで観てすべてが理解できました。とにかく2回ともラストは号泣です〜おっさんになるとほんと涙腺がゆるくなりますねェ〜ダハハ
人間の悲劇以上に動物は健気で嘘がないだけに余計悲しいです〜
ストーリー的にはアニメ「怪-ayakashi-」の「化猫」思い出しました。それに原作が夢枕獏さんですから「陰陽師」に雰囲気が似てるかも〜空海と白楽天の関係が安倍晴明と源博雅コンビにそっくりです。まるでシャーロック・ホームズとワトソンみたい…
とにかく化け猫に翻弄されながら、だんだん真実に近づいていく展開に目が離せません
絢爛豪華なCGと絶世の美女が堪能でき、化け猫の悲しい末路に涙するとっても贅沢な大作です〜これGEOで借りてきたんですけど、めっちゃ手元に置いて何度も観たくなるような傑作でした。BD買っちゃおうか現在思案中〜
![]() 『空海-KU-KAI-』トレイラー
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