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「怪獣黙示録」「プロジェクト・メカゴジラ」で作品の世界観を構築して、いよいよ
本編第1巻「GODZILLA 怪獣惑星」デッス
アニメでは3部作でしたが、このノベライズ版では第1巻で「怪獣惑星」と「決戦機動要塞都市」の前半まで、12月に第2章残りと「星を喰う者」の第2巻が発刊されます
著者は福家警部補シリーズや名探偵コナン「から紅の恋歌」等でおなじみのミステリー作家で怪獣同志の大倉崇裕さんです
ストーリーはノベライズですから、先の2巻とはまったく違い、映画のストーリーを忠実にトレースされています。アニメをご覧になった方には、それぞれのシーンを再検証できますし、不可解なヴィジュアルはデリートして脳内で再構成することができます
たとえばあのレジェゴジ似のゴジラが気に入らなかったらシン・ゴジラやキンゴジに置き換えてキャスティングしてみるとか。メカゴジラシティの構造物が2万年もかけてナノメタルが増殖してできたわりにはあまりにも形状がノーマルで面白みがないと感じたらH・R・ギーガーの宇宙船みたいに有機物風にコーディネイトしちゃうとか…自由な発想で再構成できるのが面白いですね。アニメを実写化してハルオを向井理にすることもできます
映画をご覧になってない方は、先入観がないからもっと自由に発想して楽しむことができると思います
ノベライズは「百聞は一見にしかず」のまったく逆の発想「一見には百文が必要」なんじゃないかと思います。なんとなく読んでると自然に映画のシーンが脳裏に浮かぶのですが、アニメを観ていない人に同じようにそのシーンを…たとえば冒頭の緊迫したシチュエーションを思い浮かべてもらえるよう文章で表すにはハルオの息づかいひとつにしても、詳細な文章の表現力・演出力が必要となります。シナリオのままじゃ単なる状況描写だけですもんねェ〜
以前、大倉さんに「怪獣小説の新作お書きにならないんですか」とお聞きしたことがあるんですが、「怪獣小説はめっちゃ難しいんです」というお答えをいただきました
たとえばマーカライトファープの形状を文章で表現しようとするとかなりな文章量を必要とするとのこと。私たちがマーカライトファープと聞くとすぐにあのパラボラとトラス構造と3台の戦車が思い浮かびますが、「地球防衛軍」を観たことのない方にあの形状を文章のみで表現して、理解してもらうのはかなりな表現テクニックが必要だとおっしゃってました。確かに文章だけであの形を説明することは私なんかにはとても思い浮かびませんです〜
先日、小森さんに同じ質問をさせていただいたんですが、小森さんは読者にはあえてすべての情報は与えない。たとえば体色等はあえて表現せず、読者の想像力にゆだねた方が読んでて面白いのではないかというお話でした
プロの作家の方にそういった表現の方法論をお聞きするのってほんと勉強になります
話がそれちゃいましたが、小説と違ってノベライズはあらかじめ映像作品を観た方に
にとってはストーリーの矛盾点・疑問点を再検証するのにもってこいのアイテムですね。また、映画を観てない方は小説として普通に楽しむことができます
映像でしか表現できないこと、文章でしか表現できないこと…それぞれの特性を理解すれば同じストーリーでもまた違った楽しみ方が発見できると思いマッス
![]() 私的には脳内でキャスティングして実写版に補完して楽しみたいと思います。アニメで不可解だった演出はばっさりカットして、文章にできるだけ忠実に脳内でヴィジュアル化してみますね。そしたらあの難解な会話劇も理解できるかも〜
ハルオは向井理さん、メトフィエスは東出昌大さんかなwwwダハハ
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2018年11月29日
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