|
ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによって制作され、1929年に公開された
シュールレアリスムの傑作と言われる実験映画「アンダルシアの犬」デッス
ほとんどストーリーのないイメージ映像の羅列で、20分あまりのショートムービーですから、あれやこれや考えている間に終わってしまいます
なんと言っても冒頭の女性の目玉をカミソリで切り裂くシーンがショッキングです
ほかにも、切断され路上に転がった右腕を杖でつつく青年、手のひらに群がる蟻、部屋に積まれた牛の死骸など脈略のない、謎めいたイメージ映像が断片的に綴られています
戦前のサイレント映画ですが、BGMに流れている音楽がやけに明るいのがかえってアンバランスで不安をかきたてます
先日、レビューしたケネス・アンガーの「ルシファー・ライジング」に比べるとずいぶんとクラシックで、より前衛的…観る人の感性によって評価がまったく変わってくる作品だと思います〜
前にもカキコしましたが、学生の頃芸大へ行った友人に感化されてこういった映像作品や前衛音楽をよく見たり聴いたりしていました
「アンダルシアの犬」も初めて観たのは、東京でその友だちに連れられていったどこかの美術館の上映会でした。当時はVHSもLDもDVDもない時代ですから、こう行った催し物を探して観に行くしかなかったですねェ〜
都会ならまだしも四国の田舎ではとうてい観ることのできないレアな作品でした
![]() 「マジック・ランタン・サイクル」に続いて、当時心酔していた映像作品をもう一度再見したくてDVDをGETしてみました
このアイテムは今年再発されたリマスター盤デッス。映像はずいぶんクリアになっていて経年劣化による映像の痛みは最小限に修正されています。でもモノクロだし、内容が内容だけに難解なのは変わりませんねェ〜妙に陽気なBGMを暗黒プログレ系のROCKに変えたら、映像と音楽のマッチングがよくなるかもしれませんね
youtube探してみると全編UPされてました。わざわざDVDをGETする必要無かったかも〜トホホ
Un Chien Andalou (1929), de Luis Buñuel
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー




