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フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所
地震、噴火、核ミサイル いつ現れるのか プルガサリ…

書庫『ガメラ4』妄想の小部屋

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Capter59 『カール・フォン・バイストールの正体』
 悟は綾奈を抱きかかえるとそっと姉の顔をのぞき込んだ。まるで眠っているように穏やかな表情をしている。
 そのとき綾奈の全身から幾筋もの七色に輝く線状の発光体が現れ、やがてひとつの光の球に収束すると、天磐舟の方向に向かってゆっくりと上昇していく。
「出石姫…」
悟は、発光体の飛び去る光跡を眼で追いながら小さくつぶやいた。
「さ‥さとる…」
姉の弱々しい言葉にはっと我に返ると、こぼれ落ちる涙を気にもせず、再び力いっぱい抱きしめた。

 初老の男は不気味な微笑みを浮かべながら無言ゆっくりと千里たちに近づいてきた。
  逆光でシルエットしか確認できないが、女が井氷鹿であることは4人ともすぐに理解できた。櫛田が自動小銃を構えた瞬間、男の手のひらを突き破り鋭く尖った触手のようなものが飛び出したかと思うと櫛田の左肩を貫いた。
「グフッ!」
 櫛田の屈強な身体が後方へはじき飛ばされ、石畳にたたきつけられる。左肩から吹き出した多量の鮮血が瞬く間に戦闘服を真っ赤に染めた。
「櫛田君!」
 千里と真弓が駆け寄って何度も揺り起こそうとしたが、櫛田の大きな身体は細かく痙攣を繰り返し完全に意識を喪失していた。
  淺黄は3人をかばうように、男と対峙すると羽々斬の束を握りしめた。

「緋巫女、ここに至って君はまだ現世の民の側に立つのかね。羽々斬と四魂霊珠はすべて天磐門を開くための神器であることは君が一番理解しているだろう。すでに時は満ちている。君たちがいくら阻止しようとしても天磐門は開き、我々神と呼ばれた者が復活し、現世の民を収穫し駆逐する日が来たのだよ。君が我々を裏切り現世の民の王となった時代はすでに遠い古の昔の出来事だ。目覚めるのだ我が同胞。私と一体となれ!」

 辰興は鞭状に変化した左腕でいきなり後方に控えていた井氷鹿の首をなぎ払った。井氷鹿の首はいとも簡単に切断され中を舞う。すると残された首の切断面から不気味な粘液をしたたらせながら漆黒の有機体がむくむくとわき上がっていく。
 同時に、男の全身からも同じような物体が皮膚を突き破り、急激に増殖していく。そしてついには二体の人だった生物はプラナリアのように合体した。

 眼と口のような部位も認められるが明らかにそれは既製生物の概念を超越していた。
「ニャルラトホテプ!」 
真弓はミスカトニック大学の図書館で読んだネクロノミコンの写本と呼ばれる古い文献に描かれていた邪神の名を叫んだ。
「そう…でもそれはネクロノミコンでの呼び名、守部文書では禍津神の使者天叢雲…」
千里は自分の信念を確かめるかのように真弓に向かってつぶやいた。

「グルルルル〜!」
 低いうなり声をあげ、禍々しい怪物はゆっくりと4人に向かって這いずってくる。
淺黄は振り回される無数の触手を羽々斬でなぎ払うが、四方からの容赦のない攻撃にじりじりと神殿の隅へ追い詰められていった。千里と真弓は櫛田の大きな身体を支えながら淺黄の後ろでどうすることもできない。

「死ね!バケモン!」
 雄叫びとともに怪物の背後からM-60の射撃音が炸裂する。怪物の肉片が四方へ飛び散る。葬祭殿正面の祭壇の上に鬼のような形相をした貴幸が仁王立ちして、櫛田のマシンガンを抱えていた。
「グロロロロ〜」
  怪物は振り返ると、貴幸の脇腹を長く太い触手で一撃した。貴幸の身体が空中に舞い上がりモニュメントに激突する。
「あなた逃げて!」
千里の悲痛な叫び声は、チムニーから吹き上がる蒸気から発生する地響きと怪物の低いうなり声にかき消され貴幸まで届かない。

「時が来ました。千里さん、真弓さんこれで天磐門を閉じてください。ここは私たちがなんとかします」
淺黄は羽々斬と四魂霊珠を2人に手渡すと、その場に祈るように片膝をつくとそのまま石像のように動かなくなった。身体がかすかに発光し始めている。
  やがて淺黄の身体から立ち上った幾筋もの発光体は淺黄の頭上で収束しひとつの光の球となった。
「緋巫女…」
   発光体は淺黄の身体を離れると目映い光の矢となって、変わり果て人外の者となった怪物の身体を繰り返し貫いていく。そして同時に背後から飛来したもう一本の光の矢がまるで呼応するかのように怪物の触手を次々と引き裂いていった。

「あれは綾奈さん…いや出石の魂。二人は天叢雲を葬るつもりなのね」
かつて朝倉辰興…カール・フォン・バイストールそしてリチャード・ダンフォースであった古の怪物は全身から体液を滴らせ、醜くもだえるように身をくねらせる。
「千里、早く行けっ!」
 貴幸は絶叫すると、櫛田の装備から手に取った手榴弾を怪物の足下めがけて投げつけた。
爆発音と共に神殿の石畳の一部が怪物もろとも崩れ落ちていく。怪物は立ちこめた水蒸気のベールの中に吸い込まれるように姿を消した。
 千里と真弓は振り向くこと無く、一心に葬祭殿に向かって走っていく。貴幸は二人の背中を見つめながら櫛田に折り重なるように倒れ込んだ。

 やがて磐舟全体が再び大きく振動し始めたかと思うと、神殿の崩落した岩石を払いのけ再びおぞましい天叢雲が姿を現した。怪物が大きく咆哮すると、周辺に蠢いていたあの凶暴な怪生物が次々と群れをなして怪物の身体に纏わりつき吸収されていく。ザワザワと不気味な鳴動とともに、幾千、幾万もの怪生物が折り重なりさらに巨大な怪物を形作っていった。

   貴幸が遠ざかる意識の中で目撃したのものは、神殿に覆い被さるように影を落とす強大な禍津神蒼龍王の姿だった…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

なんかファンタジーっぽい展開になっちゃってますけど〜
いよいよクライマックスって感じでしょ
次回はメインイベント、ガメラとシアンキングの一騎打ち
勝った方が人類最凶の敵となる
乞うご期待

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Capter58 『鐵の柩』
   周囲の空気はまるで沈殿しているように重く粘く全身にまとわりつく。足下は海藻類と思われる粘着質のヘドロでぬかるみ、鼻をつく腐敗臭が立ちこめている。チムニーから吹き上げる生臭い蒸気が充満し、防毒マスクを装着していても息苦しい…前方に不気味にそびえ立つ神殿までの数百メートルが無限の距離に感じられた。

   淺黃は無言で先頭を進んでいく。まるで自分のテリトリーを行くようにその歩みには少しの迷いも感じられない。風貌は淺黄であるが、まったく別の人格であることは千里にも真弓にも理解できた。
   上空はすっかり闇に包まれている。しかし磐舟本体の放つ燐光で、あたりの地形は照明がいらないほど一面青白く照らされ詳細に地形が判る。一行はくるぶしまで浸るほどのヘドロを注意深く踏みしめながら、ゆっくりと燐光に浮かび上がる漆黒の宮殿に近づいていった。

 磐舟全体が絶えず小刻みに振動し、まるで呼吸しているかのようにチムニーから規則的に蒸気を噴き出す音が不気味にあたりに響いている。 宮殿の麓、伊-374潜の残骸が眼前に見えたとき、一行の四方からまるでザワザワと大雨が降る音のような騒音を立てながら、大量の何者かがヘドロ溜まりの中を迫ってくる気配がした。
   後方を警戒していた2名の隊員が突然、絶叫してその場に倒れ込む。すると鋭い歯牙を持ったエイリアンのような黒褐色の細長い生物の群れが、ヘドロ溜まりから折り重なるように這い上がり隊員の身体を瞬時に覆い尽くす。全身から鮮血が吹き出し、数秒後には皮膚も筋肉も食い尽くされ白骨が露わになった。残った護衛隊員たちは恐怖のあまりM-60を辺り構わず乱射するが、あまりに大量の怪生物の群れにはまったく効果がない。隊員たちはなすすべも無く、餌食となってヘドロの中に沈んでいった。

「私から離れないで!」

 淺黃は大声で叫ぶと、天羽々斬で行く手の群れをなぎ払いながら、伊-374潜の船体の亀裂から素速く艦内へ身を隠した。千里も真弓も懸命に後に続く。しんがりの櫛田がM-60で3人を援護しながら手榴弾を使って、生物の群がるヘドロ溜まりを吹き飛ばした。四散した大量の死骸が雨のように櫛田に降り注ぐ。さすがの櫛田も強烈な異臭に耐えきれず思わず嘔吐した。
 しかし一瞬の間をおいてまたザワザワと音を立て、まるで洪水が押し寄せるように再びおびただしい数の群れが迫ってくる。
「こりゃキリがないわ!早く中に逃げろ!」
   櫛田の指示に従い、3人は朽ちた伊-374潜の内部へ退避する。櫛田と5名の護衛隊員のうちゆいいつ生き残った小南三曹が、後方を警戒しながら後に続いた。

   深く錆びに浸食された艦体は触れるとボロボロと剥がれ落ちる。不安定でいつ崩落するかもしれない足下の床版に神経を集中しながら、5人は上部艦橋方向に脱出するルートを模索し、暗闇の中を注意深く前進していった。背後ではあの怪生物の大群がのたうち蠢く音がかすかに聞こえてくる。5人は背筋に戦慄を感じながら暗く狭い通路を進んでいく。

 暗視ゴーグルを通して見た狭い通路の脇には、旧帝国海軍の水兵や士官と思われる白骨が折り重なるように散乱していた。普通の女性なら恐怖で失神するような凄惨な情景であったが、千里も真弓も驚くほど冷静で、むしろ櫛田と小南の方が息が荒く、緊張しているように見えた。この深い暗闇の中で70年間、静止していた時間が4人に重くのしかかる。

   淺黃は終始無言だったが、伊-374潜の事件については、千里も真弓も米森からあらかじめ報告を受けていた。70年前、終戦間近に南太平洋の海底で朝倉辰興はこの艦の乗組員全員を犠牲にしてまでいったいなにを目論んでいたのだろうか。もうすぐその答えが解き明かされようとしている。淺黃の中の緋巫女は、すぐ近くに辰興…天叢雲の気配を確実に感じ取っていた。

   ふいに、小南三曹の背後に横たわっていた白骨の虚ろな眼窩から、黒褐色の怪生物が無数に這い出してきた。
「ヒィ〜!」
  小南三曹が声にならない悲鳴を上げる。数匹の怪生物が三曹の喉元へ素速く這い上がり頸動脈に鋭い牙を突き刺す。勢いよく吹き出した鮮血が狭い通路の壁を赤黒く染める。倒れた小南の身体はあっという間に怪生物に覆い尽くされた。
「こんなとこまで巣くっていやがったのか!」
 櫛田はM-60を乱射し、白骨の横たわる床版を落下させると、残った生物を狙撃しながら千里たちを通路の上方へ誘導した。

 マシンガンを持った櫛田の左腕に数匹の怪生物が食らいつく。淺黃が羽々斬ではらうと、切断された生物はいとも簡単に溶けるように消滅した。羽々斬の青白い光はますます強くなっている。
 「大丈夫ですか?早くここから脱出しましょう」
   淺黃の声は、感情的な抑揚がなく、まるで別人というよりは人ならざるものの声のように聞こえた。

   櫛田が艦橋の側面にあるハッチを蹴破ると3人は次々に傾いた上部甲板に脱出した。すぐ目の前に葬祭殿につながる急勾配の階段が、壁のように立ちはだかっている。
 淺黃は、ヒラリと身軽に階段に跳躍した。千里は一瞬躊躇したが、後方からザワザワと迫り来る不吉な音がだんだん大きくなるにつれ、覚悟を決めて淺黃に続く。
「すまん!」
 櫛田は背後から真弓を小脇に抱えると、千里に続いてダイブするように階段上に飛び降りた。そして素早くハッチの中に手榴弾を投げ込む。鈍い爆発音がこだまし、立ち上がった火柱があたりを照らし出す。

「はやくてっぺんへ!」
   櫛田が再び叫ぶ。ヌルヌルとして脚をすくわれそうな暗緑色の泥濘に覆われた階段を、4人は一心不乱に駆け上がった。見上げると神殿の頂上には人が構築したとは思えない不気味なモニュメントが四隅にそびえているのが見える。それはニネヴェの遺跡にあったヤイゲルセラビムを封印する悪魔の笛の塔に似ているようにも思えた。しかし突端の彫像はすべて微妙に形状が違っている。

   神殿の頂上にたどりついた千里と真弓は、装着した防毒マスクの奥で息を弾ませその場に膝をついたが、淺黃と櫛田はまったく疲れた様子もなく2人をかばうように周囲を警戒していた。
 ふいに淺黃が羽々斬を構える。眼から優しさが消え、ギラギラとした鋭い殺気を放っている。首に付けた4つの曲玉がひときわ鮮やかに輝く。まもなく4本のモニュメントの中央にある葬祭殿の方向から2人の男女のシルエットがゆっくりと近づいて来るのが見えた…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

アイデアが思い浮かばず、ちょっと時間が空いちゃいましたが
妄想小説モドキ再開デッス

いよいよ緋巫女と天叢雲&井氷鹿の対決が迫ってきました
そしてふたりの娘出石(綾奈)はどうなっちゃったんでしょう
はたして天磐舟の謎は解けるのか
蒼龍王シアンキングと黒霊亀ガメラはいずこ
風雲急を告げる次回に乞うご期待

PS:ちなみに画像は有明海特産の珍味ワラスボの干ものデッス
めっちゃグロいけど美味いそうですよ〜ダハハ

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Capter57 『2通の書簡』
  夕闇のせまる横浜上空をグライダーは音も無く滑空する。眼前には赤茶けた水蒸気を大量に噴出する黒い巨大な影が浮かんでいる。幸い水蒸気を発するチムニーは南東部に集中しているため、パイロットの櫛田は北面に回り込みながら予め選定されていた着陸地点に向かってゆっくりと旋回し、徐々に高度を下げていった。

   直径約3km、厚さ1km、円盤状の磐舟のほぼ中央、拡散する水蒸気の隙間から黒々とした古の建造物と思われる異形の遺跡が姿を現す。そのすぐ北側に、まるで遺跡へのプロムナードを守るようにボコボコと盛り上がったドーム状の岩塊が規則正しく並んでおり、遺跡の正面には完全に朽ちた潜水艦らしき残骸が横たわっているのが見える。磐舟全体が不気味に七色の光を発し、規則正しく明滅を繰り返していた。ただ、上陸しているはずの蒼龍王の姿は確認できない。

 千里は、日高教授からのメールをヒントに自ら立案し、CMCへ上申した作戦内容について何度も頭の中で反復していた。それはある意味無謀とも思える大胆で神がかりな計画だった。
 真弓もまたミスカトニック大学図書館長から届いた一通のメールを手がかりに、千里の作戦の立案に深く関わっていた。
 その2通の書簡にはそれぞれ今回の事件に深く関わる恐るべき真相が記されていた。

日高教授書簡 高来千里京南大学文学部考古学科准教授宛

「高来先生御侍史、先生におかれましては度重なる国家的災事の収拾にご尽力され、さぞご心労のこととお察し申し上げます。

 さて、大変遅くなり恐縮ですが、この度防衛省より当研究室に分析をご依頼頂いておりました南鳥島近海で回収された金属体の科学的所見の取りまとめが一応完了いたしましたので、ご報告方々先生にご一報差し上げた次第です。なにか対策のご参考になれば幸いと存じます。

   数理的解析結果は別として単刀直入に申し上げますと、年代測定の結果、物体の外郭は少なくとも5億5千年以前、先カンブリア時代マリノア氷期以前に何者かが隕鉄を人為的に加工したものと推察され、現人類によって生成されたものとは考えられません。
 内部の勾玉状の物体の組成につきましては純度100%のまったく未知の金属であり、現在地球上に存在が確認されているいかなる物質とも整合せず、1966年にモハベ砂漠に落下した隕石の成分として微量に採取されたチルソナイトに非常に組成が似通った新たな金属元素と思われます。仮にこれを便宜上、プラトンが「クリティアス」の中で存在を記述した未知の金属オリハルコンと呼称することにします。

   オリハルコンは非常に特異な性質を有する金属元素で、最も特徴的なのは、ニュートリノがオリハルコンの原子核内を透過するとき、多量の電磁波を放出し、室温超伝導を誘発するとともに、物質固有の原子核振動を同調させる性質を有することであります。
 すなわち、高来先生の仮説のとおり、もし同一空間内に異なる時間軸、質量を有する物理的時空が複数存在すると仮定すれば、ニュートリノシャワーを起爆剤として、理論上オリハルコンが原子核振動の周期を均一化させることにより、時空境界を同一空間内に実体化させることが可能になるということです。すなわちふたつの時空を接続するワームホールが生成されるのです。

 守部文書はもちろん、古来より世界中で伝承されているユグドラシル神話や仏教の六道思想等の異世界伝承の根源についてはオリハルコンが深く関わっているのではないかと推察されます。

 しかしながら、生成されたワームホールの物理的安定を確保するためには、浮遊岩塊を構成している鉱物に含まれているオリハルコンでは純度が低く極めて不安定で、少なくとも純度90%以上で質量1kg相当の人工的に精製されたオリハルコンが必要と思われます。
 その上、質量保存の法則からそれぞれの時空内質量は常時定量を保つ必要があり、もしそのバランスが崩れると空間ひずみを連鎖的に誘発して、極端な場合ブラックホール化し、双方の時空とも消滅するリスクが極めて高いことが懸念されます。

   なお逆にこの現象を抑制するためには、原子核振動を停止させ、物質を原子レベルで分解するニュートリノとまったく相対する性質を持った素粒子の存在が不可欠です。それが可能な物質として考えられるのは1960年代に対巨大生物対策として実際に北京および我が国で使用が記録されている糸魚川博士の分子構造破壊物質ネオニュートロンであります。
 糸魚川博士はその事件の後、米軍関係の研究施設に移られたと聞き及んでおりましたが、1972年頃に精神疾患を煩いそれが原因で他界された旨非公式に発表されており、博士の没後米国で研究が継続されていたかどうかは残念ながら知る術もございません。
 数ヶ月前、太平洋上で蒼龍王掃討のため米海軍が実戦兵器としてネオニュートロン弾頭を使用したという未確認情報がありましたが、日米両国の国家機密に属する案件であり、真偽の程を確認することは残念ながら私どもでは不可能です。………以下略

 この未曾有の国難に対し、明瞭な回答をご用意できず誠に忸怩たるものがございますが、何卒、この惨事より我が国をお救い下さいますよう重ねてお願い申し上げます。 
                               日高惣一郎拝」

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 Ms.Mayumi Nagamine
                       Miskatonic University library director  Robert H Armitage

 早速ですが、お問い合わせの件につきまして当ライブラリーの記録・資料を再度精査いたしました結果、2,3該当すると思われる記録、書簡が新たに発見されましたので概要をご報告いたします。

   まず、お手元にある鍵状の金属ですが、それはご指摘のとおり、当大学の地質学教授であったウィルヘルム・ダイアーが1930年、南極より持ち帰った古代遺跡の遺物のひとつに相違ないと思われます。ただ当該資料は当大学より滅失しており、ダイアーの報告書に形状・材質等が記録されているのみで、その後詳細な分析が行われた記録はございません。  また、ダイアーに同行し行方不明となった助手リチャード・ダンフォースの手記について、当時学部長をしておりました父ヘンリー・アーミテイジの遺品の中から新たな事実に関するメモが発見されましたので、併せてお知らせいたします。

   ダイアー、正確には別働隊のリーダー生物学者のレイク教授が発見した古代遺跡の巨石構造物は、ベアドモア氷河の奥地、南緯82度、東経60度から南緯70度、東経115度にわたって南極を横断する高さ3万4千フィートに達する先カンブリア時代の粘板岩で構成された山脈の高度2万フィート地点にある台地上に存在すると報告書に記されています。
  大学に残る査問委員会でのダイアー教授の陳述記録では、行方不明となった別働隊を捜索するため、古代遺跡に進入したダイアーとダンフォースは、そこで何者かよって無残に惨殺されたレイクたちの遺体を発見し、その後、突然現れた未確認生物の襲撃のためダンフォースは行方不明となり、ダイアーだけが襲撃から奇跡的に逃れることができ、無事帰還をはたしたことになっております。

   しかし、アーミテイジ教授のメモに記された真相では二人とも帰還したものの、ダンフォースは精神を病み、大学の附属病院に隔離されておりましたが、査問委員会中に病院を脱走、ダイアー教授を銃殺したのち、遺物保管庫に放火して消息を絶ったと記されていました。そのおり喪失した遺物のリストの中に例の鍵状の金属棒も含まれていたようです。
 それとそのとき焼失したとされているものが、アブドゥル・アルハザドが730年に執筆したと言われる稀代の奇書「ネクロノミコン」の写本です。リチャード・ダンフォースは探検以前からこの書籍に興味を示し、再三図書館で読みふけっていたそうです。
 
 『ネクロノミコン』には“古のもの”と呼ばれる先住生物によって統治されていた太古の世界のことが記録されていました。彼らは巨大な都市を築き、寄生生物である自分たちの器兼食料として人類を創り出したのです。しかし人類は異常に進化し、古のものに対して反乱を起こしました。古のものたちは生体兵器ギャオスを使って人類を絶滅しよう画策しましたがときすでに遅く、古のものたちの大半は人類によって駆逐され、生き残ったものたちは異世界へ逃避したのです。
   ダンフォースの手記に『鳥を見た』と記されていたのはおそらく蘇生したギャオスの群れを見たのだと推察されます。そしてレイクの別働隊はおそらくギャオスの襲撃を受けたのではないかと父は生前申しておりました。

 古のものたちは再び期が熟せば、人類からこの世界を取り戻すため、異世界から帰還すると「ネクロノミコン」には書かれていたそうです。おそらく、守部文書はネクロノミコンの写本、もしくはその逆でネクロノミコンが守部文書を翻訳したものではないでしょうか。以上がお問い合わせの件に関する当方の見解です。

追伸:ミスカトニック大学南極探検隊の写真が、書庫より見つかりましたのでお送りいたします。前列中央が探検隊長ウィルヘルム・ダイアー、その右から三人目がリチャード・ダンフォースです。一見東洋人のよう見えますが、ダンフォースの父方の祖父が中国系アメリカ人なものでそのような風貌に見えるようです。
ご参考になれば幸いです…            
         ミスカトニック大学付属図書館館長 ロバート・H・アーミテイジ」


  米森は、その写真を見て思わず真弓の手から奪い取って食い入るように凝視した。
「こ‥これは朝倉辰興!」
 
   真弓はその時の背筋が凍りついたようなこわばった感触を、グライダーの狭い機内で向かい合わせに座っている千里の表情を伺いながら再び思い起こしていた。

   グライダーは、櫛田の卓越した操縦技術で乱気流と水蒸気を巧みにかわしながら、磐舟の北端にあるわずかに平坦な岩棚の上に計ったように着地した。
   後部ハッチが開くと同時に、戦闘隊員たちが周囲の気配を注意深くうかがいながらすばやく降機する。千里と真弓はかれらに囲まれるように岩棚を踏みしめた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

かなり、強引な理屈付けで無理やり真相に近づけております〜
今回は大好きな「クトゥルフ神話」がモチーフです
それプラス「ウルトラQ」ですね
なんでもアイデア借用できるのが、二次創作の面白いところデッス
もちろん私は宇宙物理学とかちんぷんかんぷんで判りませんから
かなりアバウトな内容ですが、真相に少しは近づけたかも〜
いよいよお話は怒濤のクライマックスへ

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Chepter56 『死闘!朱鶏 対 白帝』
 横浜市北区新横浜公園、西に傾いた太陽の弱い光で銀傘の影が長く伸びた日産スタジアムの音響調整室に悟の姿があった。悟のアイデアで対ジャイガー攻撃システムの構築が決定され、練馬第1師団施設部隊のオブザーバーとして派遣されたのだった。

   悟には、もしイリスの行動に少しでも綾奈の思考が反映されるとしたら、姉はジャイガーを必ずここへ誘導するだろうという確信があった。上陸地点と磐舟を結ぶ線上に近く、強力な音響設備の設置が可能であり、巨大生物を封じ込めるスペースを十分確保出来る場所はここよりほかにない。筑波の特戦研で開発された国内屈指の超指向性音響システムが陸自のチヌークによって次々と空輸され、施設部隊がフィールドを取り囲むように素速く設置していく。

 その頃、2頭の巨獣は横浜市街に壊滅的被害をおよぼしながら徐々に戦場を北西に移動、夕闇のせまる頃日産スタジアムのある新横浜公園に接近しつつあった。上空には2頭の闘いのゆくえを確かめるかのように巨大な磐舟が浮かんでいる。

   イリスの4本の触手はことごとく傷つき、右下部のテンタクランサーは食いちぎられほとんど機能しない状態になっている。身体の至る所に裂傷が見られ、とくに右腹部からは赤紫色の血液が多量に流出して、下肢全体を赤黒く染めていた。
   一方ジャイガーも、妖しく輝いていた白い体色がほとんど確認できないほど粉塵と返り血にまみれ、凝固し身体に固着した体毛が痛々しい。6枚の翼のうち主翼を除く4枚は皮膜が裂け翼の機能を失っているように萎縮していた。超塩基の作用で全身にネクローシスが進行し、四肢は細かく痙攣を繰り返している。

 かなり消耗しているとはいえ、もともと動きが緩慢なイリスよりジャイガーの運動能力が数倍凌駕している。左右のスピアとテンタクランサーの攻撃を素速くかわしながら、強酸性ニードルでたたみかけるようにイリスを攻撃する。しかし超塩基に中和されたニードルの破壊力は以前とは比べものにならず、イリスの体表を傷つけるだけで致命傷とはならない。しかしじわじわと体力を奪っていることは容易に想像できた。
 なんといってもジャイガーの武器は2本の巨大な剣牙、鋭い牙の切っ先がイリスに触れるたび皮膚が裂け、多量の血液が周辺に飛び散る。
 そして、サソリの毒針のような尾のカギ爪でイリスの筋肉を深く切り裂いていく。戦況は明らかにイリスの方が劣勢に見えた。

   しかし時間が経過するにつけ、ジャイガーの運動量が徐々に減少していく様子が見て取れた。身体の至る所に醜い浮腫が発生し、黄色い膿が吹き出す。ネクローシスは確実にジャイガーを蝕んでいる。人類の放った一矢がいま白い獣神の命を脅かしているのだ。
 2頭は日産スタジアムの南東方向から、もつれ合いながら外壁に激突すると、そのまま建造物を難なく破壊して、無人のフィールド内に侵入した。美しく整えられた天然芝が無残にめくれ上がる。粉々に砕け散ったコンクリートの塊がトラックに四散する。
「いまだ!システム起動!」
 スタジアムの照明が一斉に点灯されると、設置された超指向性音響装置から一斉に「悪魔の笛」の重低音が大音量で発信された。極限まで圧縮され破壊力を増幅した悪魔の笛の音がジャイガーに収束する。 

   ジャイガーは、不意の攻撃に苦悶の表情を浮かべ、フィールドに崩れ落ちた。四肢は痙攣し、口腔からおびただしい沫を吹き出す。イリスは正面から近づくと、両腕のスピアでとどめをさすようにジャイガーの心臓を貫いた。その瞬間ジャイガーは最後の力を振り絞って首をもたげるとイリスの首に2本の牙を深く突き立てる。両雄の絞り出すような断末魔の叫びがスタンドを振動させた。どちらのものともつかない多量の血液が瀧のように流れ落ちフィールドの天然芝を暗紫色に染める。
 2頭の巨獣はスタジアムの中央に膝から崩れると、お互い重なり合うように闘争を停止した。

 そのとき、上空から放たれた赤い閃光を放つ無数の火球が2頭を直撃した。轟音とともにおびただしい粉塵と赤褐色の毒々しい煙幕が舞い上がり視界を遮る。
 上空から舞い降りた巨大な黒い影が翼状の両腕で粉塵を切り裂く。そこには結晶状に変異していく2頭の巨獣が、お互いに絡み合ったままモニュメントのように静止していた。
 米空母を襲い、体内に吸収したネオニュートロンの作用によりプラズマ火球が新たな未知の力を持つに至ったのだ。ガメラは大きく旋回すると、静止した2頭に向かって再び降下し、ジャイガーの背後から激突する。結晶化した2頭は、すさまじい衝撃音とともに粉々に砕け散ったかと思うと、破片は上空に向かってゆっくりと舞い上がり、磐舟のワームホールに次々と吸収されていった。
 現代の最新兵器と融合したガメラの強大な力によって2頭の獣神は現世から完全に消滅し、帰るべきところへ帰って行く。

 ガメラは飛び去ろうとする結晶の中からイリスの胸部発光部位をつかみ取ると、鋭い爪で握りつぶした。中からズルっと粘液とともに人の形をした物体が流れ出る。ガメラは綾奈の生命活動を確かめるようにゆっくりとスタンドに降ろすと、最後の獣神と雌雄を決するため、上空を覆う磐舟に向かって再び飛び立った。

 悟は転がるように姉に駆け寄ると強く抱きしめた。
「千里さん、姉が…姉が帰ってきました」
悟は絞るような声でレシーバーにつぶやいた。
「やったね!」 
グライダーの中でその通信を傍受した千里と真弓は思わず眼を見合わせ思わず微笑む。
危機管理センターに歓声と拍手が起こる。総理と防衛大臣はどちらともなく堅く握手をかわした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ついにイリスとジャイガーは吹っ飛んでしまいました〜
いよいよクライマックス、ガメラとシアンキングの最終決戦デッス
風雲急を告げる次回に乞うご期待

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 Capter55『 突入!』
 数時間後、横浜市郊外いぶき野付近、閑静な住宅街が物々しい異様な空気に包まれていた。米森から報告を受けた統合司令部が辰興の身柄を拘束するため陸自特殊部隊を現地に派遣したのだった。
辰興の洋館は静寂に包まれている。周辺住民も避難し、人の気配はまったく感じられない。周囲を取り囲んだ特殊部隊の隊員たちはプラスチック爆薬を使って塀の一部を破壊すると、慎重に廃墟の敷地内へ突入した。
隊員たちの後方に案内役の米森、そしてそのすぐ後ろに貴幸と手錠で拘束された井氷鹿の姿があった。
   南東の海岸方向に目を移すと、空一面を覆うように漆黒の巨大な影が空中に浮かんでいるのが見える。天磐舟はすでに上陸し、鳥浜上空付近に差し掛かっているように思われた。

 先見小隊がテラスから館内部に進入しようとした瞬間、天磐舟から青白い閃光が放たれた。蒼龍王のハドロンビームだ。数キロ先から発射されたにもかかわらず光の鞭は、沈黙の館を正確にヒットする。館は跡形も無く粉々に砕け散った。後方にいた貴幸たちは爆風を避けるため地面に張り付くように突っ伏した。一瞬ひるんだスキに井氷鹿が貴幸の腕を振りほどき駆け出す。
「待て!危ない!死ぬつもりか!」 
貴幸と米森もすぐに立ち上がり後を追うが、爆風で舞い上がった粉塵で視界が遮られ見通しがきかない。米森が倒れた自衛隊員を避けようとして転倒する。
   あわてて態勢を立て直そうとすると、前方の粉塵のベール越しに大きな球状の光が見えた。淺黄と館の地下で目撃したワームホールが、直径20mほどに巨大化して破壊された屋敷後に浮かんでいる。球体はどんどん大きくなっていく。井氷鹿と貴幸のシルエットが球体に吸い込まれるように消滅した。

「待避!吸い込まれるぞ!全員待避〜!」隊長が大声で叫ぶ。
半数以下に消耗した隊員たちは各自転がるように敷地内から撤退する。
   いつのまにか巨大な浮遊する岩塊は、屋敷のすぐ上空まで到達していた。

   大きく膨張した七色に輝く球体はゆっくりと上昇をはじめた。直径はすでに50mになろうかとしている。そして岩塊底部中央に静止すると、光度を上げ、まるで鼓動するかのように規則正しい明滅を繰り返し始めた。誰もが不吉な前兆を肌で感じ、なすすべも無く沈黙して上空を見上げていた。
   幸いハドロンビームによる第2波攻撃の兆候はない。岩塊の端部に蒼龍王の姿は確認できなかった。まるで日食に浸食されたように岩塊の影に包まれ、いぶき野付近は一面暗闇と化した。 

   陸自のOH-1が偵察のため岩塊上部に接近を試みたが、岩塊自体が強力な電磁波を発しているため、計器が乱れ至近距離に近づけない。影響のない周辺から目視により遠巻きに状況を監視するしか方法がなかった。
   しかし岩塊上部はチムニー状の突起が林立し、水蒸気を激しく噴出しているため、目視が極めて困難な状況で蒼龍王の姿を確認することができない。ハドロンビームは磐舟の底部から発射されたようにも思われた。

   その頃…
「横浜港沿岸索敵中の海自哨戒ヘリ“くまたか”より報告。15:30新港ふ頭東岸にジャイガー、イリス再上陸!断続的に闘争を繰り返しながらみなとみらい方面へ侵攻中!」
  危機管理センターに再び緊張が走る。
「現状の残存火力を国道1号線に集結。横浜市街地への侵入を断固阻止するんだ」
「大臣!戦車大隊の損耗が著しく、補給経路も寸断されているため反撃不可能です」
「空自の戦闘機はどうなんだ!」
「百里、横田両基地、稼働できる機体把握できません。米軍の打撃群も被害甚大戦闘不能」
「くそ!化け物の群れが野放し状態か…」
 棚橋防衛大臣の聞き飽きた罵声が再び危機管理センターにむなしく響く。
「棚橋君とにかく人命が大事だ。現場の自衛隊は市民の避難に全力を尽くしてくれたまえ。これより展開中の各部隊は使用不能な残存火器は抛棄し、市民の避難誘導を最優先に行動するよう通達していただきたい」
山岸総理は冷静に棚橋大臣を諭すように命令を下した。

   満身創痍のジャイガーとイリスはみなとみらい地区を縦断、JR東海道本線沿って徐々に北上しながら、横浜の中心街へ向かってじりじりと迫っていく。
一進一退の凄惨な闘争はいつ終わるとも知れない。2体の通り過ぎたあとには跡形も無く崩壊した建物や工作物の残骸が累々と折り重なっていた。

   同時刻、北東方向から磐舟に1機の空自C-2輸送機が電磁波影響エリアぎりぎりまで接近していく。後部に大型の輸送用グライダーを牽引している。そのグライダーを操縦しているのは櫛田一尉、操縦席後方には陸自の戦闘隊員5名と、似合わない借り物の戦闘服を身につけた千里と真弓そして淺黄の姿があった。浅黄の持った天羽々斬と首にかけた4つの勾珠は磐舟の明滅に答えるかのように妖しい光を放っている。

「アメノシラトリよりスサノオ、17:00 オペレーション“トリカミ”発動!」
 グライダーは音も無くC-2から放たれた……

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「シン・ゴジラ」の圧倒的なリアリティを体感しちゃって
しょぼいプロット書く気持ちが萎えちゃってるんですけど〜ダハハ
クライマックスまでもう少し…気を取り直してがんばりマッス

決戦の舞台が整い、主人公たちも怪獣たちも集結デッス
ついにすべての謎が解かれそう…かなかな
最終決戦の火ぶたが切って落とされる
次回、期待しないで乞うご期待

PS:イリス対ジャイガーのくだり、思うところがあって若干修正しました
続きはまたのちほど…デヘヘ
フクロムシ
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