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「ガメラ対深海怪獣ジグラ」 1971年7月 公開

この作品でガメラシリーズは一応の終演をむかえます。この後ゴジラが同様の路線に転換していくのがなんとも皮肉です。
 作品的には、ほとんど第4作バイラス編の焼き直しです。登場人物の設定も子供2人が主人公で、頑固なくらい固執しています。なぜでしょうね?不思議です。別にシリーズラスト作品であるというような作りもされている訳ではありません。

余談ですが、前作「ガメラ対大魔獣ジャイガー」は、対バルゴン編を子供向けに転用したような作品世界だったように思います。ガメラシリーズが、いまいち魅力に乏しいのはそういう単一指向が原因かもしれません。
この後、「ガメラ対ガラシャープ」という作品が企画されていたようですが、詳細は不勉強で存じませんです。イワクラの特撮大百科にガラシャープとマルコブガラッパのフィギュアがありましたねえ。
 
この作品の9年後に「宇宙怪獣ガメラ」が発表されます。はっきりいってこの作品の製作意図は理解できません。全編特撮部分はライブフィルムでしたし、宇宙戦艦ザノン号もスターウォーズのパクリのようなフォルムでした。唯一この作品は、わたしLDもDVDも持ってませんです。

ジグラ
RIC(ポリストーンスタチュー20cm)
原型師 柴田 幸房

これも一連の柴田さんの作品です。遊泳ポーズの唯一の造形物でしょうか。立ちポーズはたしかボークスにあったと思います。これも30cmが欲しいところです。
キャラ自体には思い入れはないのですが、コレクターとしては欲しんです。悲しい習性です。
昭和ガメラはやはり前半3作品、とくにバルゴン編が好きです。後は???です。東宝作品とはまったく世界が違います。ただこれが平成の作品になると、立場逆転ですね。平成ガメラ3部作にはぶっ飛びましたよ〜。詳しくは、またいつか〜 

  

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「ガメラ対大魔獣ジャイガー」 1970年3月 公開

この作品は、みなさんご存じのとおり、この年に開催された大坂万国博とタイアップした作品で万博の会場が決戦場となります。当時、私は中学2年生でしたが、万博見に行って、梅田の地下道にこの作品の大きなポスター貼ってあったのがなぜか印象に残っています。ガメラシリーズを映画館で観たのは前作まででこの作品を初めて観たのはテレビ放映だったように思います。ストーリーの流れ自体は他の作品と共通点が多いですが、この作品世界はけっこう好きだったりします。

まったく私の個人的な考えなのですが、作品がシリーズ化しアイデアが枯渇すると、決まって現れるのが宇宙怪獣であったり、宇宙人の侵略であったりするような気がします。何でも許されてしまう宇宙モノは制作者のお手軽素材であるように思えて仕方ありません。何の予兆もなしにある日突然現れてもちゃんと説明がつくからです。
その点、この作品のような、伝説とか伝承をモチーフにしたストーリー構成のものはごまかしがききません。ちゃんと設定をしとかないと矛盾が生じてしまうからです。そうなると低年齢層向けの作品では無理が生じてきます。その典型がこの作品のように思います。素材は魅力があるのですが、内容がついてこないというものです。うまく説明できませんが、みなさんはどう思われますか?

ジャイガー
RIC(ポリストーンスタチュー20cm)
原型師 柴田 幸房

RICの20cm完成品です。柴田さんはRICの大映シリーズすべて原型担当されたのではないでしょうか?とくに後半の作品、バイラス、ジャイガー、ジグラは20cmの立体造形物として唯一製品化されたものだと思います(他には小さいのでボークスJr.シリーズがあったかな?)バイラスはキャプテンビルさんが造られましたが、ジャイガー、とジグラは未だに無いですねえ。柴田さん30cmでいかがでしょうか?
レジうけ団長さんリクエストしま〜す…ハハハ
ただ魅力のあるキャラクターかというと…???そこは個人の好みの問題ですけど…

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「ガメラ対大悪獣ギロン」 1969年3月 公開

ぎろん寿司は、うけけ団のみなさんの常連の店です。宇宙ギャオスのお造りとか、ガッパ巻きとか すっごくおいしいそうですよ…ハハ冗談で〜す。
先のバイラスの時にガメラ作品は形にはまってしまったとカキコしましたが、この作品はある意味その形からも吹っ飛んでいます。
確かにストーリー展開は型どおりなんですが、設定というか考証というか「まさか!そんなやつおらんだろう〜」の連続です。ゴジラ対メガロに匹敵する怪作ですよ〜。

だいたい役者さんの出演コストの軽減のためか、ほとんど子供2人と宇宙人2人だけで話が進みます。ガメラが宇宙飛行するし、ギロンが手裏剣飛ばすし、鉄棒はするは、宇宙船の溶接はするは、ほとんど意味不明で解釈不能の連続です。第一ギロンの形態自体理解できませんよ〜(^^;)今であれば、幼稚園児でもひいてしまうような作品世界です。
この作品は36年前に公開されました。ですから現在40歳前半以上の方がリアルタイムで体験しているはずです。その世代以降の人達には、怪獣映画イコールこういう作品世界なのかもしれません。

私たちの世代には、恐怖の象徴である怪獣は、世代が変わると子供の味方、正義のヒーローなんですよ。対極にあるイメージなんですが、面白いことにどちらも本当の怪獣世界なんですよね。

ギロン
ボークスOHシリーズ(レジンキャスト30cm)
原型師 高垣 利信

おまんた高垣さんのボークス時代の作品です。当時から手堅い造形でプロポーションもいうことなしです。鼻から発射する?鼻くそ手裏剣もきちんと再現されています。しかしこの形態にはほんと驚かされます。私たちのイメージする生物とはまったく別物の生命体ですねえ。
OHでは外にギエロン星獣を所有していますが、これもすばらしい造形作品です。

「軟体動物的宇宙人」

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「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」 1968年3月 公開

この作品から、ガメラシリーズは、東映戦隊物のごとくというか、鯛焼きのごとくというか、まったくストーリーが型にはまってしまいます。少年2人(内1人が外国人)が主人公で、ガメラが2人のために戦うといった一種ファミリードラマのような展開のものになります。ほとんど水戸黄門状態です。

湯浅監督のカラーかもしれませんが、科学的根拠も、何らこれといった設定もない低年齢層向けの単純ストーリーは、当時小学生の私にも退屈なものでした。カラー作品にモノクロ(第1作)のライブフィルムを使うという手法も理解できませんでした。型にはまっている分展開が見えるため、ゴジラの後期作品のような、突拍子もない、抜けたような驚きも少なかったように思います。

バイラス
RIC(ポリストーンスタチュー20cm)
原型師 柴田 幸房

柴田さん原型の完成品です、胴体と頭部の接合部をパテ埋めしようかと思いましたが、色を合わせる自信がなかったので、そのままにしてあります…トホホ

バイラスは2月の冬のWFでレジうけビルさんが30cmクラスを発売されましたが、どうしようか悩んでいます。柴田さんとビルさんとでは明らかにコンセプトが違うんです。柴田さんの作品は着ぐるみがモチーフで、ビルさんのものはイメージ優先の軟体動物的造形です。柴田さんのものは、20cmクラスではありますが、形状の関係で30cm近くあります。どちらかというと私は映画のプロップの形態を重視したいので、柴田さんの作品の方が好みではあるのですが…
まあ、購入機会と資金が合体すればビルさんの作品もほしいところではありますハイ(よくばり!)
後、限定発売で、トンガリ頭バージョンが販売されていたと思いますが、ゲットしそこねてしまいました〜

「前進翼を持つ怪鳥」

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「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 1967年3月 公開

この作品当たりから、ガメラシリーズは完全に小学校低学年以下の低年齢層がターゲットになってきます。しかしまだこの作品は一部前作の面影を残しており、設定もしっかりしていて、十分楽しめます。
この時期の、ガメラの戦いは必ずといっていいほど2ラウンド、3ラウンドがあり戦いの内容は濃いですねえ。
この作品から、ガメラは完全に子供好きの正義の味方というキャラが成立してますね。ゴジラ映画も昭和後期の作品世界がまったくガメラ作品の後追いとなったことからも、良くも悪くも割り切ったキャラクターの設定が成功しているのかもしれません。制作予算が削られると、特撮作品はこういう方向に向かわざるおえないのでしょうか?

ギャオス
ボークスOHシリーズ(レジンキャスト30cm)
原型師 一文字 大

ギャオスのデザインは斬新だと思います。翼竜タイプのキャラとしては、ラドンという大先輩がいますが、同じ翼竜タイプでもまったく違う観点からデザインされていますね。東宝に対してライバル意識があったのかどうかは解りませんが、意図的に追随するデザインを嫌ったように感じます。

翼竜というと誰もがイメージするような、オーソドックスなラドンと違い、前進翼をモチーフにした翼の形状(このデザインにより羽ばたきなしでも飛行形態に違和感がないという利点があります)、ぺったんこの頭頂部、脊椎が二股に分かれていて、音叉効果により超音波メスを発射するという設定、それ故に、首が回らず背後からの攻撃に弱いという弱点、なにより、バルゴンの水に匹敵する、太陽光線に弱い(ドラキュラみたい)という最大の弱点を持っていること。みんななかなか考えられた面白い設定だと思います。ガメラシリーズでは最も人気のある敵キャラじゃあないでしょうか?
平成ガメラ3部作で復活したのもうなずけます。特にG3のCGハイパーギャオスは、かっこよかったですね。私はCG否定派なんですが、あれだけ自然にスクリーンにとけ込むと認めざるおえないでしょうね。話がそれちゃいましたスミマセン。

ところで余談ですけど、ギャオスが人間をわしづかみにして食っちゃいますけど、腕の長さからして、自分の口まで持っていくことは不可能なのでは…???

この作品の原型師さんのことはよく解りません。パオパオさん曰くボークスFSSの原型師の方だそうです(原詠人氏だといううわさもありますが・・・)この方は他にキンゴジも原型担当されていますね。
あと、30cmクラスではビリケン商会さんでハマさん原型のものがありますね。もう一体入手して宇宙ギャオスを作りたいんですが…
 

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