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田辺 剛さんのラヴクラフト傑作集『狂気の山脈にて』第4巻が発刊されてついに狂気の物語が完結デッス。ラヴクラフトの作品の中でも屈指の名作ですね
「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」と並んで、ラヴクラフトの小説の中では最も長編の作品です〜ストーリーをおさらいしてみると…
1930年、ミスカトニック大学の教授であったウィリアム・ダイアーが率いる探検隊が南極大陸に向かった。目的は地下の岩石や土砂を採取することであり、隊員の一人、ピーバディが開発した最新の機器を装備していた。作業は順調に進み、ある地点では古生物の化石も発見された。だが、生物学者のレイクは古い粘板岩上の奇妙な縞模様の方に注目した。それが地層の年代と矛盾する、高度に進化した生物の痕跡に思われたからである。レイクは計画の変更を強硬に主張し、分隊を率いて地層が伸びる方角に向かった。やがて分隊からの無線通信で、未知の巨大山脈に到達し、その地下洞窟から奇怪な化石を発掘したことが報告された。それは独自の進化を遂げた大型の生物で、動物と植物の両方の特徴を備えているように思われた。その姿は「ネクロノミコン」に記された神話上の「古のもの」を連想させた。化石は続けて数体発見され、しかも元の性質が失われていなかった。レイクはそのうちの一体を解剖したが、体組織の強靭さ、脳と神経系の発達などにさらに驚かされることになった。生物学の常識を覆す発見に隊は興奮に包まれ、ダイアーもレイクの判断が正しかったことを認めた。しかし翌朝、決められた時刻になっても分隊からの無線連絡はなかった。強風のため、通信が困難になっているようであったが、本隊のキャンプ地で風が収まった後も、分隊への呼びかけに応答はなかった。ダイアーは最悪の事態を想定し、捜索に向かうことを決意した……
ジョン・カーペンターが名作「遊星からの物体X」のモチーフ使ったことは有名ですね
ギレルモ・デル・トロも映画化しようと撮影に取り組みましたが途中で断念しました
それだけ映像で表現することが難しい作品なんでしょうか
不肖私も、妄想ガメラ小説の設定にちゃっかり拝借いたしましたです〜ダハハ
以前にもレビューしましたが、PHPのクトゥルフシリーズとは画力が全然違うので、画の迫力に圧倒されます。それに1巻で完結ではなく、4巻にわたって発刊されていますので、原作の世界かより詳細に再現されています。ほんとクトゥルフ神話の異様な世界へ引きずり込まれてしまいますよ〜ダハハ
田辺 剛さんには続いて「クトゥルフの呼び声」や「インスマスを覆う影」等、主要なクトゥルフ神話をコミック化していただけないかなぁ〜めっちゃ期待したいです〜
一度断念されてますけど、デル・トロ監督にもぜひ映像化してほしいです〜
![]() 「古のもの」「ショゴス」「クトゥルフ」「ミ=ゴ」…邪神総出演でお願いしたいかも〜テケリ・リ テケリ・リ…
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イロイロ資料の小部屋
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一昨日Makorinさまからご指摘いただいた「THE WAR OF THE GARGANTUAS」の羽田空港襲撃シーンについてめっちゃ気になったので再見してみました
もうずいぶん昔に観てたものですっかり忘れていたのですが、海外版でタイトルが表示されるのはガイラと大ダコの闘争の後でした
このタイトルからお解りのように、フランケンシュタインはぜんぜん関係なくなってて雪男やビッグフットみたいなUMAあつかいになってます〜
ガイラがグリーン・ガルガンチュア、サンダがブラウン・ガルガンチュア…まったく見た目そのままですねェ〜ダハハ
さて話題となった羽田空港の惨劇ですが…
このあと、おばさんをボリボリ喰ってペっと噛み砕いた何かをはき出すわけですが…
はき出した後、ベタっと地面に落下するボロボロの衣服のシーンが追加されています
ところが花束のシーンもカットされたわけではなくちゃんとありました
つまり、はき出したのはあくまで衣服で、花束は追悼や悲哀を暗示する描写だったんでしょうかねェ〜ところが国内版では衣服が落下するシーンをカットしたので、あたかも花束をはき出したように見えたんですね。子どもの頃、初めて観たとき食べられたおばさんは花束持ってなかったのにどうして落ちてきたんだろうと不思議に思った記憶があるんですが、その時海外版観たら納得できてたと思います〜
![]() 他にも当然ではありますが、海外版の主人公スチュアート博士(ラス・タンブリン)の登場シーンはかなり追加されています。海上保安官といっしょに、病院で第三海神丸の乗組員を尋問したり、巡視船の実況見分にも立ち会っています
2大怪人の闘争も一部国内版未使用のシーンが追加されていますね
それにしても気になるのが、英語の吹き替え声優のヘタクソかげんですゥ〜
人物の印象と声質がまったく合っていません。感情表現も乏しく抑揚がありませんし、ほとんど棒読みみたいな感じですからぜんぜん緊張感がなく、映像からまったく分離しちゃってます〜その点は「怪獣王ゴジラ」や「ロダン」もまったく同じですね…
洋画やアニメに対する日本の自然な吹き替えを勉強してもらいたかったかも〜ダハハ
いずれにしても、「サンガイ」海外版はMakorinさまのおっしゃるとおりでした
後は「フラバラ」の幻のエンディングの発見を待ちたいと思いマッス
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しばらく平成作品が続いたのでパスしていた”ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX”
Vol.37は久々の昭和作品『決戦!南海の大怪獣』がリリースされたのでGETしました
もちろんお目当てはいつものとおりDVDではなく紙物の復刻資料デッス
今回のコレクションはパンフレット、ポスターの他に…
昭和45年の別冊冒険王夏季号に掲載されたまんが
や、朝日ソノラマのソノシート用絵本…etc
いつもながら豪華な復刻資料にワクワクしますね〜たとえDVDは持っててもぜひコレクションしたい貴重なアイテムばかりデッス
![]() 「キンゴジ」や「モスゴジ」のチャンピオンまつり版、「流星人間ゾーン」等はさすがにパスするとして…Vol.45の「キングコングの逆襲」とVol.47の「大怪獣バラン」はぜひGETしたいですねェ〜とくに後者の資料は興味津々デッス
このシリーズも残すところ14巻…ほぼ欲しい作品は出そろったかなぁ〜後は「キン逆」と「バラン」の発売、楽しみに待ちたいと思いマッス
PS: もうすぐ“レジンシェフとうけけ団”から30cmクラス『カメーバ』がリリースされるそうです。これもめっちゃ楽しみデッス
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洋泉社の「特撮秘宝」Vol.7をGETしました。最近「宇宙船」の購読はやめちゃったんですけど「特撮秘宝」ははずせませんです〜
今回は中島春雄さん、土屋嘉男さんそして橋本力さんの追悼特集がメインです
しかしアゴンのカラー写真とか舞台喜劇「武蔵と小次郎」に登場したゴジラとか今回も驚愕の資料が満載
それに一番驚いたのが「フランケンシュタイン対地底怪獣」の海外版エンディングに関する中野昭慶監督のインタビュー記事デッス
あのタコバージョンは海外プロモーション用に撮ったシーンで、もともと本編とは無関係だったらしいということ、そして現在のDVDやBDの国内版と呼ばれているタコの出ない“バンザイ沈み”バージョンは、90年代に本編の保管場ではなく他のところで偶然見つかったもので、たぶんこれが国内版だろうということでVTやLDに収録されたそうで、国内で公開されたオリジナル版かどうか判断が難しいそうです
ということは“バンザイ沈み”バージョンもプロモーションやトレーラー用のフィルムでオリジナルは別に存在していたという可能性が高く、幻と言われている”持ち上げ沈み“バージョンが劇場公開のオリジナルであるという可能性もすてきれません
しかしながら、現在まで未だ存在が確認されていないため、マスターネガによるラストシーンは1965年の公開当時劇場で観た人の記憶の中にだけ存在するそうです
つまり、私たちのリアルタイム世代の確かに見たという証言だけがすべてなんですねェ
ほんとリアル世代が死に絶える前にマスターネガが見つかってほしいですね
ちなみにバラゴンを持ち上げてるカットは4パターンくらい撮影されたそうです。そのうちのひとつが例の幻のシーンだったのかも〜
そんなこんなで今回もめっちゃ濃い内容の「特撮秘宝」これからじっくり読み込んでみたいと思いマッス
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