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その時、私は轟音とともに客船のデッキから海中に放り出された。
薄れゆく意識の中で、本能的に海面を目指して夢中で手脚を動かす。
浮かび上がって大きく呼吸すると、なんとも異様な光景が目に飛び込んできた。
まぶしい光の中で、形容しがたい異形の巨大生物が、客船を長い触手で絡め取り海面から持ち上げようとしている。自重に耐えきれず船体はメリメリと悲鳴にも似た破壊音をあげる。上空からまるで雨が降るように、人や物が落下してくる。
これは悪夢か…巨大な生物はやがて船を真っ二つに引き裂くと、空高く浮かび上がり雲間に消えていった……
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ズッコケ企画の展示室
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詳細
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「怪獣倶楽部」見てて、私もウルトラシリーズのいろいろな疑問や感想を忘れないうちに思いつくままチェックしてみたくなりました
題して『怪獣備忘録』その第1回は「サブタイトルを考える」デッス ウルトラシリーズの世界観を想像する上で重要なファクターのひとつ、それぞれのエピソードのサブタイトル、エピソードの内容を簡潔に表現したいわばアイコンですね
放送終了後の予告編とサブタイトルで次回への期待が大きく膨らんだものです〜
なんせ1966年当時は録画機器なんてもちろん家庭にありませんでしたから、見逃しちゃうともうそれっきり…Q、マン、セブンは決死の覚悟で全話リアルタイムで観ましたよ〜
興味深いのはマンとセブンのサブタイトル、直接登場する怪獣のネームはいっさい書きこまれていません
おそらくオープニングロールの最後に「〇〇〇〇登場」とネームが出るので、サブタイトルには意図的に怪獣名を入れなかったんだと思いますけど〜
以前にも書いたことがあるんですが、メジャーな怪獣でも劇中で一度も固有名詞で呼ばれなかった怪獣もけっこういますね(レッドキング・キングジョー等) その点『ウルトラQ』では「ゴメスを倒せ」「バルンガ」「海底原人ラゴン」「ペギラが来た!」…等々直接サブタイトルに登場する怪獣もいました
『帰ってきたウルトラマン』以降の作品では、「怪鳥テロチルス東京大空爆」とか
「二大怪獣の恐怖東京大竜巻」とか…エピソードの内容を直接表現したものが多くなったように思います。観賞対象を低年齢化したためでしょうかねェ〜
さて、ストーリーは別として、そういったウルトラシリーズの数多くのサブタイトルの中で、個人的に大好きなベスト3を選ぶとすると… ウルトラQ →「鳥を見た」「東京氷河期」「2020年の挑戦」 ウルトラマン →「悪魔はふたたび」「ミロガンダの秘密」「来たのは誰だ」 ウルトラセブン→「ノンマルトの使者」「明日を捜せ」「第四惑星の悪夢」 Q、マンに比べるとセブンのサブタイトルはちょっと印象薄いかなぁ〜「ノンマルトの使者」だけは異例で、ゆいいつ敵キャラ名がタイトルに表記されてました
帰りマンでも「悪魔と天使の間に…」とか「魔神月に咆える」なんかは惹かれるかも〜とにかくインスピレーションを刺激するような文言がいいですね〜 さてあなたはどんなサブタイトルがお好き |

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