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私立大学といえども、国から私学助成金が交付されている以上、私たちの税金で運営されているわけです。ですから交付を受けている大学が、それにふさわしい社会的活動をしているのかどうか、国民はしっかり観察する義務があります。
一般論はさておき、問題の東北福祉大学が自分の大学の名前を冠した新駅開設にともなって支出した金額を福祉大の「平成18年度事業報告書」(http://www.tfu.ac.jp/outline/pdf/b_report_h18.pdf)から拾ってみると、1、167、660千円「東北福祉大前駅ステーションキャンパス棟」建設事業には、2、631 百万円(予算額)が投じられてことが記されています(ちなみに私学助成金ははっきりわかるだけでも、5億円は越えているようです)。
さて、新駅に併設する形でステーションキャンパスを新設していますが、それでは肝心の通学路(本校とのキャンパス間移動にも使用)はどうかというと、この報告書を見るかぎり、そうした支出項目は見あたりません。
そう言うと、知らない方は、「通学路は公道なのだろうから、計上されていないのはあたりませじゃないか」、と怪訝な顔をされることでしょう。
誰しもがそう思います。しかし現実が、いかにかけ離れているかはこのブログおよびhttp://blogs.yahoo.co.jp/hukushidai07等々に示されているとおりです。
つまり、大学は通学路としては、くり返して書きますが、「他人」の共有地である私道を、事前に何の説明も了解も得ることなく、無断で力任せに使っている、というのが実態なのです。
無断使用だけでもどうかと思いますが、深刻なのは、大量の学生を通学させることで、私道の沿道住民にたいする騒音、ゴミの投棄、私道アスファルトの損傷等々、計り知れない妨害行為および迷惑行為を一貫して続けていることです。
駅開設と新校舎建設に福祉大の資料を素人なりに見ると、あわせて38億円あまりもの巨費を投じていることになります。これだけの費用を用意できるなら、じぶんの学生の通学路は、駅から本校まで専用のトンネルでも開通させることが可能ではないか、と考えます。
私たちは、建設的なあらたな提案として、新駅から本校まで通学トンネルの建設を主張します。
自分の駅(JR側にも糾す必要がありますが)と校舎には、巨費を惜しげもなく投じるのに、通学路には支出を惜しみ、高齢者や介護を必要とする社会的弱者の生活道路を勝手に自分たちで、びた一文払わないで有無をいわさず占有する。
力ずくでできるそうなら、「ごまかしてしまえ。どうせみんなバカで無力なのだから。はむかうやつがいたら、脅かしてやれ。すぐに黙るよ」。
これが、東北福祉大学の教える「清貧の」思想なのですか?
あなたの学生にも社会に出たら、こうしなさいと無言で範を示しているのですか?
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