神奈川の化石

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相模川のメジロザメ

最近めっきり、鉱物関係で山や川に行くことが多くなって,金だ!水晶だ!アレだ!コレだ!
とせわしなく動いていたから気づけばひと月近く化石に触れる事が無く過ごしてしまった。「そろそろ化石も・・・」と考えていたので、最近知り合ったnsさんからのお誘いにはすぐに飛びついた。
案内してもらっての多摩川での化石採集の後、だいぶ時間があったので相模川へ(nsさんその節は案内ありがとうございました。多摩川の採った収穫物はブログに書いちゃっても大丈夫ですかね?)

イメージ 6
サブスウチキサゴやヨコヤマビノスなんかの貝化石を取りつつ、掘った砂をフルイにかけて小さな貝を採っていると「キラリ」

イメージ 5

この産地、サメの歯自体はそれほど珍しくないが、5mmを超える物は極稀で、こんな粗いフルイに引っかかるとは思わなかった。
「大きなのも出るよ」との噂があったが、ちょっとびっくり。
とはいえそれでも、中新世や更新世後期の産地でよく見かけるメジロザメの仲間に比べると幾分か小さいが・・・。
イメージ 3
メジロザメ下顎歯
Carcharhinus sp.
産地 神奈川県相模原市某所
時代 新生代第三紀鮮新世〜更新世
大きさ 10.79㎜


この記事を書きつつ、「そういえば去年の初夏にもここでメジロザメを採ったな」と・・・。
この時は新鮮な転石があり、その表面を観ていて「キラリ」
とても小さいが掛川を彷彿とさせる保存の良さだった。
イメージ 1
こんなのが毎回採れればいいな。
イメージ 2
メジロザメ下顎歯
Carcharhinus sp.
産地 神奈川県相模原市某所
時代 新生代第三紀鮮新世〜更新世
大きさ 4.82㎜



おまけ

イメージ 4
水晶と白雲母
産地 ないしょ
水晶の大きさ 42.46㎜

台風後巡回

今月初めの話

そこそこの規模の台風が来るといつも決まってここへ出かける事にしている。
大きく砂が動くと広範囲に露頭が現れる事があるからだ。
ただ、先月の台風は砂を減らす台風ではなく、むしろ増やす台風だった。
以前見えていた場所は砂が積り見づらくなってしまった場所もあった。
それでも露頭表面の汚れなんかはいくらか洗い流してくれたようで、「今日は採れないかな?」なんて考えとは裏腹にこの産地としてはそこそこの成果だった。
イメージ 1
サメの歯(種類不明) カグラザメ上顎歯?
産地 神奈川県〇磯町
時代 中新世後期
大きさ 11.86㎜


イメージ 2
ホホジロザメ上顎歯
Carcharodon carcharias
産地 神奈川県〇磯町
時代 中新世後期
大きさ 15.29㎜




おまけ
サメの歯どーこだ。
イメージ 3

イメージ 4

先月、相模川でParatodusさんといちじくさんとで採った一番の大物、母岩が水を吸いすぎていてモロモロだったので半月ほどストレッチフィルムで縛ったまま陰干しし・・・。

だいたい固まった頃合いで開封してヒビに接着剤を垂らしてクリーニング開始!
ハンマーを使うとバラバラになってしまうので振動を与えないようにバイブレペンですこしづつ削り出す。
イメージ 1
「大きいのと小さくて奇麗なのを分離させようか?」 「いやいや、いちじくさんがやったように生態が分かるように立体的に彫りだすんだよ。」 「でも、それだとバランス悪くなってしまうし・・・」
なんて考えながら・・・。

とりあえず余分な部分を落としたら
イメージ 2
どっちつかっずの中途半端なクリーニングになってしまった・・・。
「大きいの邪魔だからやっぱり分離させてしまおうかしら?」


裏側はこんな感じ。
状態はともかく、凄まじい密度でオウナガイとオオツキガイモドキが密集していたのが良くわかる。
イメージ 3

綺麗になるにはもうひと手間かかりそう。
続きはまた今度。

先日、いちじくさん・Paratodusさんと行った時に採ったオオツキガイモドキのクリーニングが終わった。
採集時の衝撃や地圧の影響はあるものの上手く仕上がった。
イメージ 1
イメージ 2
オオツキガイモドキ
Lucinoma spectabilis (Yokoyama)
産地 神奈川県相模原市某所     
時代 鮮新世後期〜更新世前期
殻長 96.38㎜


平塚市博物館で伺った話だとこの産地は冷水湧出帯のまさにその場所で、普通の海底に比べメタンに依存するこのオオツキガイモドキやオウナガイといった化学合成群集の生き物が巨大になりやすい傾向にあるそうだ。
目を瞠る話だが、別の冷水湧出帯の産地で20cmを超える大きさのキヌタレガイも出たとか、「怪物だろ。」と一言、観てみたいものだ・・・。



明日は仕事お休み、残りのオウナガイをクリーニングしてみようかしら。
先日の博物館へ行った日、用事を済ませた後は、昨年秋の台風で高波の影響を受け未だに砂が少ない良い状態が続いている博物館からほど近い〇磯へ


到着から10分ほど、着いてすぐだが何か刺さってるのでつまんで引っ張ってみる。
イメージ 1
やっぱりね。
イメージ 2
久しぶりに古いタイプのホホジロ
ハスタリスに鋸歯が付いた感じのやつで、ホホジロにしては鋸歯がおとなしいし、エスケリとするには鋸歯が粗すぎる・・・。
こういうどっちつかずの歯がよく出るのがここの特徴らしい。
噂では千葉のあの産地でも出るとか。
イメージ 4ホホジロザメ又はエスケリの下顎歯
Carcharodon carcharias? Isurus escheri?
産地 神奈川県〇磯町
時代 中新世後期
大きさ 14.54㎜


帰る間際に
もう一本追加、素晴らしい一日だった。
イメージ 5
ノコギリザメの吻棘
Pristiophorusu sp.
産地 神奈川県〇磯町
時代 中新世後期
大きさ 10.66㎜





おまけ

イメージ 3
先行者の割跡で発見、何か巨大な歯のエナメル片
もとは最低5㎝以上ある歯の破片「う〜ん、もったいない。」
これだけしか無かったので本体は持って帰れたのかな?
一応、預かっているので、もしこのブログの読者さんだったら名乗り出てくださいな。
郵送します。

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