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なんだかんだで、ジョフレとケビンの捜索及び…を刺す!
というエリンシアの依頼を受け、クリミアを後にしたマーシャ。
『ケビンさんに久しぶりに会える…』
なんてことを考えながら、若干にやけている。
そろそろクリミアの領土を離れる国境の辺りまでたどり着く。
ジョフレとケビンが馬に乗ってサルの様なスピードで(どんな?)走ったとしても、
流石に空を駆ける天馬に敵うはずも無く、徐々にではあるがその距離を縮めていると
マーシャは確信している。
が、それ以外にもマーシャの方が速い理由はあった。
それは…
『ケビンさ〜ん!今行くからね〜!』
やれやれ。これだから恋に夢見がちな乙女とやらは…←?
そんなこんなで絶賛進軍中。
と、ところで皆さんは杖についてどこまでご存知だろうか?
今回、ワープの杖について皆さんにお聞きしよう。
さて、ワープの杖と言うと味方キャラをこちらの任意する場所に移動させることの出来る、
ある意味ゲームをむちゃくちゃにしてしまう恐れの高い杖である。
それゆえ、蒼炎や暁にはワープの杖が存在していない。
じゃ、なんでローラが持ってたかって?
…
…
…
忘れてたんだよ!ケッ!!←先ほど調べてみてないとわかったのでやさぐれてます(笑
…
…
…
と、話を戻しましょう。
で、そのワープの杖ってあくまで任意の場所に移動させるのであって、
その任意の場所ならそこが”地上”じゃなくてもいいんですよね?
と言うことで…
と、天馬に騎乗し空を飛んでいるマーシャの目の前に何の前触れも無く、誰か人の輪郭が浮かぶ!
「!?」
マーシャと天馬が驚く間もなく、その輪郭は次の一瞬には鮮明になっていた。
その輪郭は…赤い。
そして!
「エルファイアー!!!」
ボン!!!
その魔法はマーシャの顔面を直撃。
咄嗟にマーシャはその輪郭にエリンシアから賜ったホースキラーを一閃。
ズサッ!
何か裂いた音がした。
ぷすぷすぷす…
煙も収まったマーシャの顔は特に何ともなっていなかった。
流石魔法防御の高い天馬騎士なだけはある(?)
そして、マーシャはホースキラーの先端を見る。
何が刺さったのだろうか、と。
その先端には、
「あれ?マーシャじゃん?」
トパックの襟首が引っかかっていた。
「トパック!?」
マーシャが驚きの声を上げた。
そりゃそうだろう。
突然目の前に自分の知り合いが現れ、その人物が魔法攻撃をしてきたのだから。
すると、トパックが続ける。
「マーシャ、久しぶりだけどさ。なんか、マカロフに似てきてるね〜」
マーシャの顔はその類稀な魔法防御で何とも無かったが…
髪はマカロフと同じようにチリチリになっていた。
グサッ!!!!
マーシャは心にえもいわれぬダメージを受け無言で、
トパックを振り落とそうとホースキラーをぶんぶんと降り始めていた。
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