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亡き父の大のお気に入り、プジョー504.
69年に登場したモデルですが、この白いディーゼル車がわが家にやって来たのは80年のこと。ずいぶん古めかしいモデルだなあという印象でした。
その後父は9年間大満足で乗ってからセドリックに乗り換え、私がプジョーを譲り受けて3年ほど乗りました。
プジョーはだいぶその時点で老朽化しましたが、私の友人にあげてからさらにその友人は大満足で「つぶれるまで」乗りましたので、ずいぶんと長く愛されながら奉公した計算です。
父はセドリックはあまり愛着が沸かなかったらしく、4年程度でレジェンドαに代えました。
(そのクルマは、父の死後10年くらいは形見にガレージにおさめておきました)
結局、父が終生気に入っていたのはホンダとプジョーという、まったく性格の違うメーカーから生まれた車たちでした。
それにしても、なんと繊細で同時に剛健なデザインでしょうか。
セダンとしての十二分な使い勝手を具備しつつ、道具としての美、使う人をひきたてる風格も実現しています。
当時はリアの端がぐっと下がっているあたりがちょっと気になっていたのですが、今見るとかえってそれが優美な味わいになっています。
デザインの話からは、ちょっとずれますが、このクルマのリアシートはたっぷりしたサイズといい、すわり心地といい、実に素晴らしいものでした。
こうやってふりかえるとフランス車って本当に魅力に満ちていたものですが、近年のプジョーには、私の訓詁学的な理解能力では、とうていついていけないものがあります。
ビューティ指数 99
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この頃の車は お国ごとの個性がいかされていてとても大好きです。1969年といえば ブルーバード510 スカイラインPGC10も発売されておりましたが 私がプジョーなるフランス車を 具体的に知るには数年後当時としては 高めの雑誌カーグラフィックを買い始めてからになります 一年に一回発行の世界の自動車なる雑誌を発見したのもこの頃かと思います そこでプジョー504 角目2灯つり目のヘッドライト スーパーソニックラインを時代のブームにしたブルーバードのしり上がりデザインに対して 504の尻下がりライン シンプルな面 これで行くのポリシーはフランスの国民性なのでしょうか きっと当時の日本人には わからないデザインではなかったかと思いますが 私の好きなデザインです 4ドアにしてこの個性 後に シンプルイズベストなる流行語を予見させるデザインかと・・後にピニンファリーナデザインと知り そういえば2代目セドリックのフロントグリルを角目つり目にして少しピンボケにすれば似てるかもとか思い親近感を覚えたものです。余談ですが ななめ後方からのスタイル 2代目カローラセダンが まねしたと思いませんか
2011/2/23(水) 午後 7:50 [ fuj**uji*asahir* ]
ほんと、2代目セドリックにちょっとスパイスがかかったようなデザインなのに、この素晴らしさ。タイヤが太く全幅があってどっぢりしている、サイドに変なラインが入っていない、アメ車的なグリルやホイルキャップなどがない、フロントの変形ライトがあるデザインが秀逸、となると一方は失敗作、こちらはオフミさんと私の憧れ、イランのアフマディネジャド大統領の愛車となるのですから、自動車デザインは難しいですね。オフミさんのお父上の504Dは新車時代にもう灰皿が閉まらなくなったそうですが、とてもそうは思えない、40年でも50年でも平気で走りそうな懐の深さを感じます。100点!
2011/2/23(水) 午後 8:34 [ Orang Satu ]
fuj**uji*asahir*さん
いつもご丁寧な書き込みありがとうございます。私もその頃からカーグラフィックを愛読しておりました。当時の日本人にはわからないデザイン・・同感です。2代目セドリックと、私の大好きなモデルにも言及していただきました。
2代目カローラ、リアビューをプジョーから頂いたのはほぼ間違いないでしょう、でも原典は、304クーペのほうが近い感じがします。
このパクリの効能で、カローラはどことなく上品で微笑ましいルックスを手に入れ、つつがなく初代の地位を継承できたのでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/humihirolam/22284310.html
2011/2/26(土) 午後 2:39 [ オフミ ]
Orang Satuさん
いや、ちょっと待ってください(笑)。私はキャット顔のMC前2代目セドリックも大好きなんです。テールの処理がどういじくってもしっくりこなくて二転三転したのは良くなかったですが・・。
父の504は、灰皿もそうですが買って一ヶ月以内に「高速道路走行中のアクセルワイヤー切れ」など重大なマイナートラブルを起こしましたが、その後はなにごともなく、確か20万キロくらいまでノートラブルで役目を果たしたと記憶しています。
そういえば、2代目ゴルフに乗っていたこともありますが、そのときはクラッチワイヤーが切れてレッカー車のお世話に・・。
輸入車のワイヤーが切れやすいのは、もしかして雨ざらし・長期在庫が多いせいか?と推察したものです。
http://blogs.yahoo.co.jp/humihirolam/folder/337579.html?m=lc&p=2
2011/2/26(土) 午後 2:47 [ オフミ ]
お医者さんご用達やヤンキーご用達等、
それぞれの車には独自の階級や思想を呼び寄せる雰囲気があり、
又それを選ぶ人を偲ばせる物ですが、
プジョー504だけは普通は相容れない筈の、
芸術家肌の人間も職人気質の人間も似合ってしまいしかも絶対ヤンキーには似合わないインテリジェンスを香らせるのです。
偉大なデザインです。95点。
2011/3/7(月) 午前 11:49 [ car*ock*p ]
car*ock*pさん
なるほど含蓄のあるコメントですね^^
気品がありすぎてヤンキーは手が出せなかったでしょうね。このころのプジョー最高です。
2011/3/8(火) 午後 7:46 [ オフミ ]