北朝鮮の盟友、中国が金正日(キム・ジョンイル)総書記(64)の独裁政権崩壊を予見して、脱北者を中心とした新政権ブレーンを国内で育成しているという仰天情報が飛び込んできた。北の口座凍結や原油パイプラインの送油カットなど徐々に北への締め付けを強化しつつある中国。体制崩壊後は手なずけたブレーンを素早く送り込み、親中派政権を樹立。豊富な天然資源の採掘権確保や難民の流出を阻止するもくろみだ。“金王朝”後の北を見通す中国。体制崩壊のカウントダウンは予想以上に早いのか。 今週発売の米誌「ニューズウィーク」は「中国に亡命している北朝鮮の軍関係者を含む元高官たちが中心となり『菊派』と呼ばれるグループを結成。新政権の中心になるかもしれないという噂が流れている」と報じた。また「2003−4年に中国主導の北朝鮮の『影の内閣』に関する協議があったことは、韓国の北朝鮮専門家らの記憶に新しい」としている。 親中国勢力は脱北者だけではなく、北内部にも存在。中国で成功した「改革開放」政策を北でも取り入れようと考える高官は少なくないようだ。 「今年1月の訪中で、金総書記は最も開放が進んだ南部の広東省などを視察した。北の一部高官は『わが国も改革開放が進む』と期待したが、結局はなしのつぶて。相当、フラストレーションがたまっているのは間違いない」(民間の北朝鮮研究者) 中国は朝鮮有事の際、こうした内部の親中派と囲っていた脱北ブレーンを合流させ、新政権の樹立を画策しているものとみられる。「中国はとにかく、アメリカの息がかかった韓国と直に国境線を接するのを避けたい。また、北東アジア最大の鉄鉱石埋蔵量を誇る『茂山(ムサン)鉱山』(咸鏡北道(ハムギョンプクド))の50年開発権を1000億円近くかけて投資している。北には希少金属の埋蔵量も多く、北が韓国に吸収されるのは中国にとって非常に都合が悪い」(同) そもそも北の建国は、旧ソ連が、領内に逃げ込んでいた金日成(イルソン)元主席を傀儡(かいらい)政権の最高指導者にすべく就任させたことが始まり。中国は同じ手法で都合のいい指導者を北へ送り込み、建国をもくろんでいるという見方が研究者の間ではまことしやかにささやかれ始めている。 実際、核実験後の中国は国境の監視体制を強化。さらに送油の停止や一部銀行の北への送金停止、観光での渡航禁止など、次々と制裁を行動に起こしている。中朝国境の町、丹東では最近、法人、個人を問わず、北に関係した銀行口座を凍結するという荒っぽい制裁も開始された。中朝貿易の中心地ゆえ、北にとっては手痛い仕打ちだが、この動きが「傀儡政権樹立」を後押しする動きとも見て取れなくもない。 コリア・レポート編集長の辺真一氏は「中国が北朝鮮に『反中国』というレッテルをはったとすれば、傀儡政権を作る動きが出てくる可能性がある。しかし、今は『反中』の烙印(らくいん)を押すかどうか、判断している最中。押すにはまだ早い」と指摘する。また、辺氏は「果たして海外にそういうタマがいるかどうか」とも語る。 スイス政府は26日から同国内にある北の資産凍結を実施。約40億ドル(4800億円)とも言われる金総書記の隠し財産も塩漬けとなる可能性が高く、ダーティーな北の経済はもはや破(は)綻(たん)寸前。次世代の朝鮮半島の利権争いはもうスタートしているようだ。ZAKZAK 2006/10/27 日本は半島に関わらないことです。
李朝末期と同じ状況です。 つまり,半島もダメだけど中国もダメだということです。
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