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イジェマッシ AN94 “アバカン”
ミハイル・カラシニコフの弟子、ゲナディー・N・ニコノフが開発した突撃銃。イジェマッシ社が生産を行っている。1994年にロシア軍に制式採用されたが配備が遅れている為、あまり見かけない。
本銃は他の突撃銃(というより銃器全般)と比べて特異な点が幾つか挙げられる。
まず1800発/分という超高速2点バーストを実現すべく、機関部にプーリー(滑車)を内蔵している。これにより反動が発生する前に次弾を撃つ事*1ができ、初弾から数発を高い集弾性でもって目標に命中させることが可能である。その一方で独特の銃身後退機構によってリコイルを軽減し、マズル部自体にもサプレッサーを備える等、使用者の負担を抑制する充実した機能を備えている。
さらに銃剣は刃を水平にしてバレルの右側に付けられ、アドオンランチャーとの同時使用が可能。グリップ部には撃発装置を内蔵し、保管時は別にすることで保管時の事故・盗難を防ぐ等、様々な点で進化している。
しかし、発射機構が複雑化し、訓練を積んだ者でなければまともにフィールドストリッピングも出来ないとまで言われている。同時に、単価もAK74シリーズと比べて4、5倍と高価になり、生産性も低く、連射時の熱に弱いため長時間の射撃で動作不良を起こしてしまうこの機構は、生産性と堅牢性に優れたAKシリーズとは対照的な本銃の弱点でもある。この為、誰でも扱えるAKシリーズとは異なり、特殊部隊等の「プロ」の兵士向けの突撃銃とされている。
極端な話が、1発頭撃って死ななくても、すぐに2発目が当たるテイ
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