|
「友邦国は大きく、敵国は小さく報道」二重的態度
全世界が連日、日本の地震をトップ・ニュースで伝えている一方で、特に北朝鮮だけが他の報道を続けている。北朝鮮の朝鮮中央通信は、地震発生から1日経った12日午後に初めて事態を伝えながら、「リヒター規模8.8の強い地震が東北地方を中心に広い地域を襲い、津波が起こって、この一帯が混乱している」と短く報道した。
13日には午後8時の「報道」時間に、津波が村を襲う場面を放映しながら、日本の震害状況を約20秒間短く報道した。14日には地震の話はせず、警視庁の調査資料を引用しながら、去年日本の家庭暴力の犯罪が、前年より20.2%増えたというニュースだけを伝えた。
一方、中国雲南省で11日に発生した地震は、速報に続き、被害のニュースを詳細に伝えるなど対照的な姿を見せた。日本とは反対に、中国の災難に対しては異例にも、連日のように人命及び産業施設の被害のニュースを詳細に報道した。
元々、北朝鮮はアメリカ、日本などの敵国に対するニュースは事例別に報道し、比重を厳格に統制している。特に北朝鮮は日本に対する敵対意識が非常に強い。北朝鮮で民族の英雄とされる金日成が、抗日闘士というイメージで住民感情を先導しているように、北朝鮮の立場としては、日本は最も嫌な国なのである。この上、最近は日本との関係が悪化しつつあったので、北朝鮮が日本の災難を大きく報道する必要性を感じないようである。
|