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EUPS職員、イタルタスとインタビューで主張
(連合ニュース)北朝鮮が深刻な災難状況にあるという一部マスコミの報道は事実に反すると、「ヨーロッパ連合支援計画」(EUPS)所属のある職員が5日、ロシアのイタルタス通信とのインタビューを通じて明らかにした。 現在、北朝鮮を旅行中のこのEUPS職員は、「どこにも飢饉や窮乏の信号は見出すことはできなかった」と言った。 彼はまた、「路頭に軍人があまり見られなかった」としながら、北朝鮮の軍事化が進んでおり軍隊が扇動的役割をしているという主張に、同意することができないと付け加えた。 彼は、「北朝鮮住民たちは不自由なく生活をしている。彼らは笑いながら冗談を言ったり、踊ったり歌ったりするのが好きだ」としながら、特に4月15日の金正日国防委員長の誕生日といった祝日には、北朝鮮の住民が踊ったり歌ったりする様子が見られたと主張した。 彼はしかし、確かに北朝鮮に食糧問題をはじめとする複雑な問題が存在するとしながら、「このような問題は、UN安全保障理事会の制裁措置で、更に悪化している」と主張した。 一例として、UN安保理事会の制裁の為に、EUPSが北朝鮮の農村地域の病院に提供する予定だった太陽電池を、まだ提供できていないと付け加えた。 彼は、北朝鮮に対する国際援助団体の援助の性格も最近変わっているとしながら、1990年代は主に自然災害に関わる緊急援助に重点を置いていたが、最近は北朝鮮経済の為に、社会間接資本に投資し始めたと言った。 一方、イタルタス通信は北朝鮮が住民の脱北を防止して欲しいという中国の要請を受けて、北部国境地域にコンクリートと鉄条網でフェンスを設置し始めたと伝えた。 ------------------------------------------- --> この記事は事実のようである。北朝鮮は深刻な状況ではない。従って、国際社会は北朝鮮が要求する食糧やその他の人道的支援をすることを、再考慮して見なければならない。北朝鮮が食糧支援を要請する理由は、彼らの主張通り飢える人民を生かす為ではなく、「軍事費支出を増やし、労働党幹部たち収入を増やすため」という一部専門家たちの主張を考慮して見る必要がない。北朝鮮の食糧問題は、私たちが考えているより、ずっと誇張されており、事実は全く支援の必要ないかも知れない。私たちが知っている北朝鮮の深刻な食糧難ニュースは、もしかしたら北朝鮮自らが国際社会からの支援を受ける為に作り出した、偽りの報道である可能性も非常に高い。 |
北朝鮮ニュース
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新義州などの北朝鮮・中国の国境地域に大量流布
「忠誠資金」造成に乗り出した北朝鮮の一部機関が、「スーパーノート」、すなわち偽造100ドル紙幣を中国-北朝鮮の国境地域に大量に流布させ、ドルの価値が下落していることが分かった 自由アジア放送は北朝鮮消息通の情報を引用しながら、「最近になって、新義州をはじめとする中国-北朝鮮の国境地域に、ドルを売る人々が目立って多くなった」としながら、「貨幤改革以後、北朝鮮の上流階層たちがドルと中国の人民元を大量に買い留めをしていた様子とは、正反対の状況」と27日に報道した。 同消息通は、「新義州で2週間前はドル100ドルに対して北朝鮮貨幤20万ウォンだったのが、最近は6万ウォンで取り引きされている。清津市(チョンジシ)と会寧市(フェリョンシ)では5万8000ウォンで取り引きされている」と伝えた。 新義州のドル商人たちと取り引きする中国丹東の闇ドル商人たちは、「最近、北朝鮮側からドルを売って欲しいという要求が急増した」としながら、「ドルを売って、金や中国の人民元に交換して欲しいという人々も増えた」と同放送に伝えた。 このような現象は、貨幤改革により北朝鮮のお金が紙切れ同然になってしまい、「これからは信じられるのはドルしかない」としながら、外貨を大々的に買っていた現象とはかなり異なる。同時に、北朝鮮の国境地域に偽造100ドル紙幣が大量に出回っているというニュースも聞かれる。 匿名を希望したある対北消息通は、「アメリカで間もなく『ドル』を交換するという噂が隠密に広がっているので、偽造ドルの製造をしていた「一部機関」らが、偽造ドルを国境に流布させた」と同放送に伝えた。彼が言う「一部機関」とは、北朝鮮の対南工作機関である対外連絡部と作戦部などと推定される。 この件と関連して、極端な外貨難に苦しんでいる北朝鮮指導部の金正日「忠誠資金」催促に対して、一部機関がその割当を達成する為に、北朝鮮と中国の国境地域に偽造ドルを大量に流布させたという推測も提起されている。 海外業務で中国によく出張する北朝鮮の高位貿易動き手たちと接触しているある中国人実業家は、「最近、3万米ドルを中国の人民元に交換して欲しいという北朝鮮官僚の依頼を受けた」としながら、「経済的に貧しい国なのに、どうしてドルが沢山あるのか理解できない」と疑った。 一方、平壌(ピョンヤン)や南浦(ナムポ)などに住む北朝鮮の上流階層らは、保有しているドルを売って、中国の人民元や金、韓国の物品を購入していると伝えられた。 |
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金正日が下賜したプレゼントの外国製高級車だけでも約800台
特権層に与える車の番号は金正日の誕生日である「2.16」から始まる 2004年の基準で平壌だけでも「0」で始まる金正日のプレゼントの外車が800台以上 ? 北朝鮮の社会主義は共同所有を主張する体制だが、北朝鮮にも個人が所有する自家用車が存在する。個人用の車をはじめとして円やドルの使用は、日本に住む親戚や北朝鮮内の資本特権層だけに与えられた、少数の特権だった。平壌市内でよく見られるこのような車のナンバープレートは、黄色の「平壌-0000」となっている。 90年代に日本製の中古車輸入、中国に密売…中国から抗議 このような自家用車以外に、北朝鮮には富裕層たちが所有する隠蔽用の車があるが、元々、法的に許されていなかったし、外貨の出処を常時見張る監察機関の標的になり得るので、偽装形態で存在する。こういった車が大幅に増えた契機は、北朝鮮が1995年から始まった日本製の中古車輸入に由来する。 当時、中古車市場を主導していた北朝鮮の特権層の子弟たちは、中国に密売して多くの利益を得ていた。中国の密輸入者たちはロシアとモンゴルに中古車をまた売りしたが、こういう動きは中国の初期の東北自動車産業の発展に障害になった。中国政府はこれに強く反発して、1999年頃には中国の党総書記が金正日に直接親書を送り、中古自動車の密売を中断しなかったら、ガスや燃料の支援を打ち切るという脅迫までしたという。この頃から中国の密輸ルートが閉ざされ、北朝鮮で売れ残った日本製の中古車は、国内用として販売され始めた。金正日は初め、これを取り締まろうとしたが、中古車の輸入の主体が労働党38号室、軍と国家保衛部などの権力機関だったので、統制が不可能だった。 中古車の中で最も人気があった車種は、北朝鮮の未鋪装道路を疾走することができるジープ形態のトヨタ「サファリ」や「ランドクルーザー」だった。それ以外にもトヨタ「クラウン」やニッサン「セドリック」も、年式によっては5,000ドルから10,000ドルで売れた。 自動車はもちろん部品に至るまで輸入だけに依存する北朝鮮の全機関には、実際、廃棄されて存在もしていないが、文書上だけに存在する所属車が多かった。富裕層はこの問題を解決してあげたり、賄賂をあげる形で車の登録をして、自家用車として使った。それだけではなく、北朝鮮全国の主要機関毎に 商用車が1、2台づつあるくらい、不法の個人所有車の数は数え切れないくらい多かった。 車のナンバープレートも金正日の誕生日である「2.16」を付けて神格化 北朝鮮ではナンバープレートの番号が非常に重要である。権力機関所属の車だったら、その車は特別待遇を受けられるからである。北朝鮮の機関所属を意味する車のナンバープレートの番号の頭部分だけを見ても、金正日の誕生日である2月16日を優先する北朝鮮の神格化システムがよく分かる。 「2.163333」金正日の特閣関連のナンバープレートの番号 「2.165555」金正日の招待所関連のナンバープレートの番号 「2.160XXX」金正日の最側近へのプレゼントの自家用車番号(0は自家用車を意味する) 人民武力部の車は8.15を付ける…金日成の抗日業績を表示 また、人民武力部は民間車と区別するため「平壌(ピョンヤン)」という地名ではなく、金日成の抗日業績を受け継ぐという意味で、総政治局は「8.15-XXXX」総参謀部は「8.16-XXXX」となっている。 これ以外にも、10単位の数字を重視するので、外務省は「平壌30-XXXX」、文化省は「平壌60-XXXX」となっている。北朝鮮が、彼らだけの社会主義無料恵沢だと誇る教育省は「平壌61-XXXX」、保健省は「平壌63-XXXX」である。 北朝鮮で車主が一番気楽に、そして何の制限もなく利用できる車は、金正日からプレゼントされた車である。金正日からプレゼントされた自家用車には2種類がある。1つは、最側近にだけ贈られる信任用で、もう1つは特別に優秀な功績を立てた者に贈られる下賜品である。 金正日からプレゼントされた車のナンバープレートは、差別化のために必ず数字の前に0を付けて「平壌-0XXX」となっている。0の数字は単純に区別するためではなく、金正日と関係があるので、全ての数字に優先するという神格化の意味がある。金正日のプレゼントは何でも世界最高でならなければならないので、プレンゼントの自家用車にはドイツ製や日本製の車が多い。幹部たちはもちろんのこと、北朝鮮の有名作家、教授、歴史学者、体育人、記者、放送関係者たちが、毎年、プレンゼントとして自家用車を貰う。数百万人が餓死した「苦難の行軍」が始まってから、宣伝扇動に更に依存するようになった金正日は、こういった分野の人たちに沢山の車をプレゼントとして贈った。 有名俳優-演出家-作家-作曲家たちに外車を大量にプレゼント 朝鮮芸術映画撮影所や4.25映画撮影所の有名映画俳優、演出家、作家、作曲家たちは、バスではなく金正日がプレゼントした車に乗って通勤する。1996〜1997年には、作家と画家、彫刻家などの宣伝分野だけに、総計40台のドイツ製ベンツと日本製ニッサン・セドリックが贈られた。 金正日が「私の作家」と呼んで信任した朝鮮映画文学創作社のシナリオ作家のリ・チュングには、5年間で2台の最高級車がプレゼントされた。2台目の車のドイツ製メルセデスベンツは、プレゼントされた日に運転に失敗して、前の部分が少しへこんでしまった。この報告を受けた金正日は、その日中に全く同じ車に交換してあげた。 これ以外にも、個人用の車ではなく2人あるいは3人が共有できる自家用車のプレゼントもある。金日成総合大学の教授や博士、平城科学院の博士や抗日闘士たちに贈られた車が、正しくその部類である。このような場合は、直接運転できる年齢ではないお年寄りへのプレゼントなので、専門の運転手付きで、交代で車を使う。 最高級品は最側近たちに…暗殺目標を避けるために同車種 金正日からのプレゼントの自家用車の中で最高級品は、最側近たちに贈られた車である。特権層に与える自家用車のナンバープレートの番号は、金正日の誕生日である「2.16」で始まる。金正日の唯一指導体制を確立する次元で、中央党の責任課長以上の全ての幹部の車も同様な番号から始まるが、最側近たちの自家用車の場合、プレゼントであることを意味する数字の0が入れられる。例えばナンバープレートの番号が「2.160XXXX」となっている。 金正日はドイツから新車を持ち込む度に、最側近たちの車も交換してあげる。北朝鮮は最高級車が珍しい国なので、自分の車と全く同じモデルが数十台あったら、テロの目標として容易に露出しないからである。 特権を象徴する「2.160XXX」のナンバープレートを持つ車が道路に現われたら、道路を走る全ての車は止められる。この時は信号を代理する交通保安員たちが、全ての車をストップさせるのが交通原則である。こういった車は道路の中心を走るので、遠くから見ても分かる。平壌を訪問して詳しく見てみると、中区域と普通江(ポトンガン)区域などの中心区域には、左右の車線に関係なく、道路中央に黄色い2本の線が描かれているのが分かる。その禁止線は一般車は入れない、唯一、金正日とその特権層たちの車だけに許された権力線である。 |
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朝鮮総連の教科書にも金正日が最終決栽 北朝鮮で見本作り朝鮮総連に送って印刷 日本にも金日成、金正日のポートレートを掛けさせて偶像化教育 朝鮮総連の教育は北朝鮮の命令教育である。 最近、日本政府が立法推進中の高校学費無料化の対象から、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系列の学校を除外する方案を検討していると、北朝鮮が労働新聞を通じて強く反発した。教育問題を反総連、反共和国政策とまでした北朝鮮非難は、もしかしたら正しいのかもしれない。 何故ならば、朝鮮総連系列の学校は教育の純純性を排除するイデオロギー学校、即ち、北朝鮮の統治理念に従える人材養成機関だからである。まず、朝鮮総連系列の学校の教科書は教育の欺俗である。朝鮮総連の教科書は総連が編纂するのではなく、朝鮮大学校で記述した下書きを北朝鮮に送って、修正、決済を受ける。 北朝鮮での過程も、教育省ではなく、党統一戦線事業部101連絡所が主観する。その理由は、朝鮮総連の行政管理と細部的指導を、党統一戦線事業部(統戦部)が専担するからである。日本国内の一部学者は、党対外連絡部が朝鮮総連を操っていると誤った診断をしているが、実は党対外連絡部は工作次元での部分的指導と活用だけが可能で、全体的な行政指導は韓国に対する赤化統一戦線の構築次元で、党統一戦線事業部が統括する。 平壌市中区域リョンファ洞に位置する101連絡所は、統一戦線部内の文化連絡所として、朝鮮総連の月刊雑誌『時代』まで修正、決済した。このような経験と技術を土台に、101連絡所は朝鮮総連の現課業と目的まで反映した教科書を修正、補完した後、813連絡所に渡す。 101連絡所と同一区域中に位置する813連絡所は、統一戦線部の出版連絡所であり、完成した原稿を教科書の見本として作って朝鮮総連に渡すと、朝鮮総連はこれを日本で印刷する。統一戦線部がこのように完璧な結果を自ら作るのは、全ての決定試案を提議書と唯一批准制度に依存する党原則に従って、金正日の最終サインを受けるためであり、唯一的な指導管理次元で法的強制性を付与するためだからである。 日本に対する現実感覚が不足だと朝鮮総連側の異見が提起されたのも、1回や2回ではない。しかし、市場国家は自律性が尊重されるが、理念国家は強制性があるだけである。結局、朝鮮総連系の学校の教育は北朝鮮の命令教育である。従って、教育費も当然、金正日が責任を負わなくてはならないのであって、日本政府の負担する試案ではない。 その上、朝鮮総連系列の学校が、学生たちを巧みに洗脳する主体的な民族性とは、実は、北朝鮮だけの主体である金日成、金正日神格化、即ち、反日から始まった金日成個人の革命歴史であり、金正日政権に繋がる封建世襲教育である。日本の過去と現在は勿論の事、未来とも全く関係がない金親子のポートレートを学校に掛けて置いて、世界で最も失敗した北朝鮮を教えるという亡教育の場所が、果して学校と言えるだろうか? また、朝鮮総連が平等の原則から、無償支援を要求するのも言語道断である。実は、民族差別こそ朝鮮総連最大の目的であり、使命ではないか?在日北朝鮮人たちに日本人への帰化と同化を組織的に遮断して、唯一、金日成民族のプライドだけを持つように強要したではないか?平等は尊重と理解、協助を前提にする。 しかし、朝鮮総連の総司令官である金正日は、2002年、党宣伝扇動部に全党、 全民を相手に、アメリカ、日本、韓国に対する百年宿敵教養を強化するように指示した。これは秘密ではなく、労働新聞でも日本を百年宿敵と見なして記述しており、北朝鮮の公開的な対日敵対政策である。 このように、北朝鮮は現在、日本と国交がないだけではなく、敵対関係にある。従って、朝鮮総連に対する日本政府の抑制政策は差別ではなく、まだ反省していない拉致国家と、国民に対する区別なのである。 朝鮮総連が日本政府の高校無料化恵沢を受けようとしたら、傘下の学校に掛けられた金親子のポートレートを取り去って、金正日の神格化教育を放棄しなければならない。その選択だけが、日本社会で生存できる最小限の良心であり、体面でもある。
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1970年代から始まった北朝鮮の労働者の輸出は、1990年代に経済難が発生して以来、北朝鮮政府が海外で外貨を獲得する重要な手段になった。アメリカ国務省は『2006年例国際人身売買報告書』の中で、北朝鮮政府が自国国民を「非熟練契約労働者」として輸出していると取り上げ、こういった労働者に対する労働搾取と人権問題を指摘した。北朝鮮は現在、中国、ロシア、東欧国家、中東などへ労働者を派遣しており、その数は3万人に上ると推算される。 チェコは北朝鮮労働者に対する労働搾取で、国際社会の指摘を受けて来た国の中の一つである。現在、400人を超える女性労働者たちがチェコに派遣されて働いていると把握される。以下は2000年代初めに北朝鮮-チェコ履き物技術合作会社の社長としてチェコで2年間勤務した後、韓国に亡命した脱北者のキム・テサンさんのチェコにおける北朝鮮女性労働者の勤務環境の実態に関する証言である。 脱北者の一人として、北朝鮮の人たちの面倒を見て下さる北朝鮮人権市民連合、そしてその他の皆さんに感謝させて頂きます。 北朝鮮の共産主義者たちが経済政策に失敗して、完全に崩壊した社会主義政策を採択した結果、沢山の脱北難民が発生しました。韓半島が生まれて以来のこのように大きな死と脱出の現実が恥ずかしいです。しかし、倒れ行く人々を助けなければならないという使命感があるので、韓国でこのように暮しています。 私は1951年に生まれて、1999年に平壌人民経済大学で貿易経済学を学びました。内閣で国家外貨稼ぎ事業をしながら、世界の多くの国を経験しました。北朝鮮では生きる希望がなくなり、チェコのプラハで2年間暮らしてから、韓国に亡命しました。北朝鮮で豊かに暮らしていたのに、どうして韓国に来たのかと問う人たちもいます。まず、1951年に生まれて軍需工場で10年間兵器を生産しました。その後、大学で経済学を勉強して、軽工業に必要な物資を輸入しました。北朝鮮の人々が本当に飢え死にしたのかと問う人々がいます。また、本当に12%が死んだのかと問う人々もいます。しかし、これは事実です。北朝鮮の1人当りの生産量は、国家計画によって決定されます。従って、軽工業に携わる人々は、北朝鮮の人口数をよく知っています。90年代初めの人口は2千300万人でした。ところが、2005年2月の上半期に配給が出来なくなりました。金日成、金正日は食糧で人々を統制しました。市場でコメを売ったら、無条件に捕まえて連行しました。北朝鮮の人々の家には、コメが1gも余裕がなくなりました。私がマレーシア貿易代表部で勤務してから帰国した時、300万人が減ったことを知りました。経済の数字だけは欺くことができません。ですから、300万人が餓死したということが分かります。UNで人口調査をした時、2千3百89万人でした。履き物の数から判断すると、北朝鮮の人口が増えたと考えるのは偽りです。金正日が一番恐れているのは、私のような難民です。私たちは外部に金正日の不正を話して回るからです。それでは、北朝鮮が労働力輸出をどのようにしているのか、そして彼らの人権がどのように保障されているのかをお話します。 北朝鮮の人々が一番多く働いている国はロシアです。ほぼ5万人に上ります。原木、炭鉱などの70%以上をロシアから輸入しています。ロシア、クウェート、リビアでも沢山の建設労働者が働いています。東欧も同じです。リビアで医者も働いています。 チェコで北朝鮮の女性労働者たちは、履き物工場、かばん工場、被服、布関係の企業で300人が働いていました。チェコで働く女性たちは、それでも北朝鮮より良い待遇を受けていました。家族背景の調査(資本家、裏切り者等々の確認)の後、選抜されると外国に出られます。元々、1日8時間労働でしたが、12時間以上働いて、月150ドル受け取りました。チェコ人より少ししか貰えません。賃金を貰っても、100%国家に捧げなければならないのです。直ちに搾取されるのです。社会主義社会は国家が労働者を搾取するのです。 海外で働く労働者たちが儲けたお金は、国家が100%回収します。開城(ケソン)工団の労働者たちも、1カ月に65ドル貰いますが、国家が回収して北朝鮮貨幤で6,000ウォンだけ受け取ります。北朝鮮の人々は3,000ウォン貰っているので、開城工団の労働者たちはそれでも沢山貰う方です。従って、北朝鮮の人々は開城工団で働くために、賄賂を使います。彼らは開城工団からトイレットペーパーや化粧石鹸などを貰って、また市場で売ります。海外で働くのは非常に難しいです。しかし、開城工団に入るのは比較的容易いので、開城工団に行くために、財産を売って賄賂として使います。開城工団が北朝鮮を助けると言いますが、開城工団によって北朝鮮の人々がどれ程搾取されているか知らなければなりません。国家が開城工団の労働者を搾取する環境を作ってあげたのです。 男性より女性が海外で働くのは難しいです。込み入った事情も多いし、お金を使う事も多いし、服も必要です。70ドル貰っても、30ドルが宿泊費なので、40ドルで外国で生活しなければなりません。しかし、大使館は、金日成主席の命日といった節日に花かご代として2ドル徴収し、労働新聞を飛行機で輸入して1ドルで買わせ、金日成の花や金正日の花を育てるからと1ドル徴収し、祖国から各種資料を輸入しなければならないからその費用として3ドルを徴収します。沢山残る人は30ドル位残りますが、少ししか残らない人は10ドルで1カ月生活しなければなりません。女性たちは生活必需品がもっと必要です。シャンプー、石鹸、化粧品、衣服等々を買わなければならないからです。沢山残ったとしても、12〜15ドルで生活しなければなりません。私がいた頃は物価が安かったですが、それでも10ドルで1カ月暮らすのは大変でした。北朝鮮の労働者たちは、北朝鮮に帰国した時に備えて、節約して200〜400ドル持ち帰ります。 食事はベトナム米でご飯を炊いて食べました。チェコには醤油や味噌がないので、いつも塩や野菜を食べました。マカロニを茹でて、油と塩で味付けして、ふやかして食べたりもしました。女性は毎日働いても、十分に食べることが出来ませんでした。私の妻が6カ月後にチェコに来ましたが、「女性労働者たちが栄養失調で生理が不順になった」という話を聞いて驚きました。大切な労働者を連れて来たのに、何もしてあげられない自分に対して、罪悪感を感じました。このように生活していたら大変なことになると、チェコ側社長が警告しました。それで、集団給食をしようと提案しました。しかし、300ドル貯金したら北朝鮮で結婚準備ができるので、女性労働者たちは集団給食は絶対にしないと主張しましたが、私は固執しました。彼女たちは食べ物が口に合わなくて苦しみました。1カ月に無条件に10ドルずつ食べるように、商店の伝票を全部確認しました。しかし、後に知ったのですが、彼女たちは商店で他人が捨てた伝票を拾って、マカロニだけ食べていました。平壌に持ち帰るお金を貯めるためには、貯金しなければならないと、彼女たちは主張しました。結局、私は断念しましたが、平壌に報告することは出来ませんでした。報告したら、無条件に集団給食をしなければならなかったからです。 労働者たちはチェコにいても、外国人と話す機会はありませんでした。外出証を貰わないと、商店に出ることもできませんでした。3人以上が1チームになって行動しました。3年間の活動範囲といったら、商店しかありませんでした。垣根の中に閉じ込められて働いてから、再び北朝鮮に帰るのです。ロシア、クウェートなどの建設現場で働く人々は、建設現場が変わるので、事情が少し違います。しかし、チェコの工場の場合は、指定された工場と宿所だけで生活します。全く、外国の映画館やホテルなどへ行くことも出来ません。チェコで一緒に働いていたチェコ人の労働者たちは、お金をもらったら、思いきり遊んだり、見物したり、映画を見ます。しかし、北朝鮮労働者たちは土曜日や日曜日も、宿所に居なければなりません。 私はブリュッセル国際会議でこの話をしました。チェコに於ける人権染躪を聞いて、チェコをEUに受け入れないとヨーロッパの議員たちが立ち上がりました。結局、北朝鮮の労働者たちは追放されました。 皆さんが語る北朝鮮の人権が、北朝鮮にどの程度の影響を及ぼすか、北朝鮮から来た人々は知っています。北朝鮮の金正日をはじめとする高位幹部たちは、外部で北朝鮮の人権が話されるのを恐れます。外部で北朝鮮の人権について話したら、北朝鮮の内部は良くなります。皆さんの北朝鮮に対する一言一言が、北朝鮮の人々を生かすのに大きな力になります。 中国の人たちと一緒に、人権問題を解決して行かなければなりません。中国共産党が解体されるのは、時間の問題です。一国一党制が解体されて多党制になったら、中国は崩壊するでしょう。皆さんが苦労して活動したことが、数年後に日の目を見るようになるでしょう。オバマ政府は自国の経済政策に忙しくて、北朝鮮に関心がないようです。皆さんが少しでも力を貸して手伝って下さるよう、お願い申し上げます。
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