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夕べようやく韓国映画『連理の枝』を見た。
2〜3週間前<深夜枠>で見付けて嬉しかった。
見たかった映画なのだ。
多分<中京テレビ>地域でしか見られなかったと思う。
2006年に日本で公開され
確か余り評判が良くなかったと思う。
それはそうだろう『冬のソナタ』や
『美しき日々』『天国の階段』を超える様な
ものが出来る訳がない。
僕は何の期待もなしに
予備知識もなく
ただドラマの流れに沿って見た。
初めはコメディかと思う程
軽い軽快な流れでドラマが進んだ。
僕はコタツに当たりながらストーブの穏やかな温もりに
思わず睡魔に襲われそのまま眠ってしまった。
目を覚ますとドラマは一つの山場に差し掛かっていた。
雨でずぶ濡れになったチョ・ハンソンを
チェ・ジウが涙目になって窓から見詰めている。
これは大事な場面だなと直感して
眠った所まで巻き戻して見た。
案の定ドラマは中盤から
チェ・ジウが難病で
何時死ぬか分からない状況であることを知ったチョ・ハンソンが
別れを決意した彼女から拒絶されたのに
再び会いに来た切ないシーンであった。
その前に彼女にとって一番大切な友スジンと
卓袱台を前にしてラーメンを食べながら
ゲームをするシーンがある。
その場に居たたまれなくなったスジンは
突然外に飛び出し声を殺して泣き崩れる。
チェ・ジウの頬にも涙が流れている。
夜中雨の音で目が覚めたチェ・ジウは
窓を閉めに窓枠に佇む
そして街灯の下でずぶ濡れになっているチョ・ハンソンに気付き
<バカ!そんな所で何してるの!>と言うと
彼は走って来て<愛してる>と言う。
<バカ!私は死ぬのよ>と初めて彼に告白する。
彼は何もかも承知で再び<愛してる>と強く言う。
この辺の描写が素晴らしく
二人の演技が素晴らしく
特にチェ・ジウはやはり素晴らしくて
スジンの演技にも泣かされたが
チェ・ジウにはもっと泣かされた。
この映画はCMを挟んでカットされているので
前後の繋がりが分からない所があるのだが
実はチョ・ハンソンも脳腫瘍で先がない命で
チェ・ジウが死んでから彼は彼女から聞いていた
<連理の枝>へ行く。
実は僕はこのシーンを見るまで<連理の技(わざ)>と
見間違えしていて気付かなかった。
彼はここで携帯に残された彼女の最後のメッセージを聞く。
彼女は実は彼が先がない命だと言うことを知っていた。
それを知らない振りをするのが難しかったと告白する。
そして携帯の前でメッセージを吹き込んでいるチェ・ジウの姿が映り
それが何時しか二人が並んで同時に画面に現れる。
現実に生きている彼ともう既に亡くなった彼女と・・・。
そして亡くなった彼女が生きている彼に最後に語り掛ける。
<・・・愛してくれて・・・ありがとう!>と。
僕はこの映画を見るまで
映画よりドラマの方が断然面白いと思っていた。
『8月のクリスマス』よりも『私の頭の中の消しゴム』よりも
僕はこの『連理の枝』の方に感動した。
韓国映画がいいと思った初めての映画だった。
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訪問&コメントありがとうございました。僕はジウ姫を初めて見たのは今から8年位にMVで見てファンになりました。姫は普段は実にモデルさんのようでカッコイイのですがどうもドラマや映画では地味な役が多いのが僕は気に入らないんです(^^;)そんなんで『連理の枝』もまたそんな雰囲気かと思い見ていなかったのですが映画として素晴らしいようで是非見てみたくなりました。レンタル行ってきま〜す!(笑)ありがとうございます。
2008/12/24(水) 午後 2:17
コメントありがとう。昨日は風邪をひいた様で体が熱っぽく、夕べは早く寝たのでブログを見るヒマがなかったのです。そうですかキム・ジスのファンは余り多くないのですかね?
ところで「天国の階段」で記憶を失ったチェ・ジウがキム・ジスという名前で演じていますが、僕の最も好きなチェ・ジウで「冬のソナ」のユジンよりずっと魅力的だと思います。でも「誰にでも秘密がある」はちょっとオーバーでやり過ぎている。
この「連理の枝」も映画ばかり見て変に見巧者になっている人には評判が悪いようですが、素直な気持ちで見て(他と比較などせず)いい映画だし、やはりチェ・ジウの演技には自然に涙が出て来てしまう。なまじチェ・ジウのプライベートなことを知り過ぎてしまうと、妙な先入観を持っているから文句や不満が出て来るのだろうと思います。チェ・ジウは役に成り切っているしそこから感動も自ずから滲み出ている。いい作品かどうかは見る人の気持ちに掛かっているのだと僕は思います。「エアシティ」見てないので楽しみです。
2008/12/26(金) 午前 11:06 [ 風天 ]