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元ちとせさんが歌っているんですね。
2005年第60回「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」の前夜に原爆ドーム前で披露されたそうです。
私の知ってる物とは歌詞が少し違いますけれど
訳者さんが違えば変わっても来るでしょう。
元はトルコの詩人の詩です。逐語訳は次の通りです。
1. 扉をたたくのは私です 扉を一軒一軒
みなさんの眼に私は見えません 死んだ者は眼に見えません 2. 広島で亡くなり10年ほどになります 私は7歳だった女の子です
死んだ子供たちは 成長しません 3. まず私の髪に火がつき 私の眼は燃えて焼かれてダメになりました
ひと握りの灰になってしまい 私の灰は空中へ舞い上げられました 4. 私がみなさんから自分のために 欲しいものは何もありません
お菓子さえ食べられません 紙みたいに燃えた子どもは 5. みなさんの扉を私はたたいています おばさん おじさん 署名をしてください
子どもたちを殺させないように お菓子も食べられるようにしてください 今年で原爆投下から68年。
私は日本は原爆投下と言う世界に類のない悲劇を2度も体験した国であり
玉砕や自決や特攻や餓死や凍死を国民に強いた国であり
朝鮮半島や中国、南方の国々を「共栄圏」とか何とか言っちゃって飾って侵略した国であり
国内では欲しがりません勝つまではと窮乏生活を国民に強いた国であり
そういう事をよくよく思い返して二度と戦争をしない国、平和を希求する国として再出発し
核兵器廃絶に尽力し、また非核三原則をしっかり守って平和を長らえ、諸外国に対しても訴え続ける国であろうとしていたと思いたかった。
核兵器に対する嫌悪感の強さは世界一だろう、それは多分今も同じと信じたい。
でも、どこからか違って来てしまった。
非核三原則はないがしろにされ、密約なるもので国民を騙して核兵器が持ち込まれた。
非核三原則を打ち出してノーベル賞を取ったと記憶する佐藤栄作も持ち込みを知っていた!
核アレルギーの日本人とかキャンペーンがあった気がする。
隣国に侵略される、核を持った国に包囲されている、外交上の得がある。
様々な理由をつけて核武装するべきだと言う人も現れて久しい。
そして忘れてはいけない原発推進政策。
今も原発と核兵器は違うとか、原発から核兵器は作れないとか言う人が居るけれど
福島の爆発の映像見たらキノコ雲と同じです。
大量の放射性物質が飛び散ったのも同じです。
量は原発爆発事故の方が格段に多いです。
それなのに問題ないとか安全だと言って原発を続けようといい、さらには外国に輸出するとまで言っています。
私には原発は嫌核を緩和するための手段、核武装できる国にするための先駆けとしての原発着手と思えてなりません。
それが功を奏してしまって「核兵器は要らないけど、原発は必要だよね。」「原発が無かったら江戸時代に戻ってしまう。」などと真顔で言う人が多いです。
次は「爆発しなきゃ安全なんだし、あっていいんじゃない?最新技術で作ろうよ、安全な原爆。」なんてなりかねないです。
周りを見回せば
反対するやつは左翼
ナチスに学べ
戦争行くの拒否したら死刑
人権は個人のものではありません、国が与えてやるものです
有事には議会を開かず国の方針をきめます
協定を結んでいる国が攻撃されたら戦争に参加します
言論・結社の自由はありません
etc。。
こんなのばかりゴマンと。しかも政府高官や与党議員の口からポイポイ出ています。
勿論取り巻きマスコミからも。ウヨウヨ湧き出る人達からも。
東京大空襲は無差別殺人であり、原爆投下にも匹敵するのにアメリカに訴えないのは何故だ?と言いながら
だから日本の戦争責任はないとか、償いは終わったとか話しを捻じ曲げる人の多さに唖然とします。
彼らは軍隊を望む人達でもあります。
日本は戦後最大の岐路に立っているのかもしれません。
今ここで踏ん張らないと戦争の時代が戻ってきそうで怖いです。
いや、戻ってきてしまうでしょう。
そうなったら、戦争で犠牲になった方々に申し訳が立ちません。
敵も味方もありません、兵士か市民かもありません、存命か亡くなったかも
日本と言う国の犠牲になった全ての方たちに顔向けが出来なません。
恥知らずもいいところです。
元ちとせ版
『死んだ女の子』
あけてちょうだい たたくのはあたし あっちの戸 こっちの戸 あたしはたたくの こわがらないで 見えないあたしを だれにも見えない死んだ女の子を あたしは死んだの あのヒロシマで あのヒロシマで 夏の朝に あのときも七つ いまでも七つ 死んだ子はけっして大きくならないの 炎がのんだの あたしの髪の毛を あたしの両手を あたしのひとみを あたしのからだはひとつかみの灰 冷たい風にさらわれていった灰 あなたにお願い だけどあたしは パンもお米もなにもいらないの あまいあめ玉もしゃぶれないの 紙きれみたいにもえたあたしは 戸をたたくのはあたしあたし 平和な世界に どうかしてちょうだい 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように 核兵器廃絶は高崎市民の願い 核兵器廃絶平和都市 高崎市
こんな駅の垂れ幕を見ながら思った事でした。
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