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小保方リーダー会見 STAP細胞について「再現できた人がいる」
フジテレビ系(FNN) 4月9日(水)20時29分配信
STAP細胞の論文のデータに「改ざん」や「捏造(ねつぞう)」があったと認定された、理化学研究所の小保方 晴子研究リーダーが会見を開き、「STAP細胞は真実で、悪意を持って研究したのではない」と反論した。その一方で、これまで再現できないと指摘されていたSTAP細胞について、「再現できた人がいる」と明らかにした。
小保方リーダーは会見で「責任を重く受け止め、深く反省しています。誠に申し訳ありませんでした」と述べた。 小保方リーダーは、STAP細胞の論文のデータに、悪意のある「改ざん」や「捏造」があったと、調査委員会から認定されたが、およそ70日ぶりに公の場に姿を現し、「悪意はなかった」と反論した。 そして、STAP細胞の存在自体について「真実だ」と断言した。 小保方リーダーは「STAP現象は何度も確認されている真実です」、「わたし自身、STAP細胞は、200回以上、作製に成功しています」と述べた。 さらに小保方リーダーは9日、実際に再現に成功した研究者がほかにもいたことを明らかにした。 論文の撤回について問われると、言葉を詰まらせながら「同意できない」と話した。 また、小保方リーダーは、理研の調査について、十分な聞き取りをしてもらえなかったとして、調査に対する不服申し立てをしている。 最終更新:4月9日(水)22時41分
<小保方氏会見>再現実験「見たい人いれば、どこへでも」毎日新聞 4月9日(水)14時6分配信
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があるとされた問題で、画像の捏造(ねつぞう)や改ざんをしたとされる理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が9日午後、大阪市内で記者会見した。会見の冒頭で小保方氏は「私の不注意でご迷惑をかけた」と深々と頭を下げて謝罪する一方、「STAP現象は何度も確認された真実です」などと理研調査委員会の調査結果に反論した。 【写真特集】声を詰まらせ涙ぐむ小保方氏の表情を別の角度から 小保方氏が公の場に出るのは、今年1月末にSTAP細胞の作製成功を発表して以来。小保方氏らのグループはこの発表の際、酸などの刺激で万能細胞ができる現象を「STAP(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得)現象」と名付け、これによって「STAP細胞」を作製したと説明していた。 小保方氏は精神的に不安定として今月7日から入院し、この日の会見は医師が別室で待機した。濃紺のワンピース姿で現れた小保方氏は、前回の会見と比べやつれた様子。時折、涙ぐんだり言葉を詰まらせながら、用意した書面に沿って、自らの思いをしっかりした口調で語った。 小保方氏は「私の不勉強、不注意、未熟さ故に論文に多くの疑念を生み、理研および共同執筆者の皆様をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけして心よりおわびします」などと2度、頭を下げた。 一方、「多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じたとは思いますが、この間違いによって論文の結論に影響しないことと、私は決して悪意をもって論文を仕上げたわけではないことをご理解いただきたい」と訴えた。また、調査委の報告書に不服申し立てをした理由を「事実関係をよく理解されないまま不正と判定された。弁明と説明の機会を十分に与えてもらったら、間違いの経緯を理解してもらえると思う」と明らかにした。更に「STAP現象は何度も確認された真実です。いつか多くの人に役立つ技術に発展させる日を夢見てきた。論文の体裁上の不備で否定されないことを心から願っている」ときっぱりした口調で締めくくった。 この後、弁護士が申立書の内容を記者に説明。小保方氏は時折、うつむいたり、唇をかんだりして、じっと聞いていた。質疑応答では何度も「私の不注意です」「申し訳ありません」と繰り返した。 STAP細胞の論文を巡っては、英科学誌ネイチャーに掲載された直後の今年2月上旬、インターネット上で画像に不自然な点があるなどと指摘され、国内外の研究者からも「STAP細胞の再現実験が成功しない」との声が上がった。理研は同月、外部の識者も加えて調査を開始。今月1日、細胞の万能性を示す画像と遺伝子の変化を調べる実験データ画像の2点について「捏造・改ざんがあった」と認定し、研究不正と結論づけた。 これに対し小保方氏は今月8日、理研に不服申立書を提出した。申立書で、「捏造・改ざん」とされた画像はいずれも本来掲載すべきだった画像が存在し、理研の規定による捏造や改ざんには当たらないと主張し、再調査と結論撤回を求めた。理研は同日、申立書を受理。調査委が審査し、再調査の場合は原則50日以内に結論を出す。 捏造とされた「画像の取り違え」の経緯を記者から問われ、「何由来のどの実験で得られた細胞なのか、(取り違えた図に)記載がなかった」と答えた。取り違えについて「元データをたどっていればそのようなことはなかった」などと話した。 一方、再現実験について「作るところを見たいという人がいれば、どこへでも行って協力したい」と述べた。【斎藤広子、松井聡、畠山哲郎】 |
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