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書庫民族差別・排外

群馬合同労働組合声明
 
2014年6月18日 群馬合同労働組合
 
 去る6月16日、群馬県議会が開かれ、「群馬の森」朝鮮人追悼碑の設置許可取消を求める請願を採択した委員会判断を、自民、新星会、公明の賛成多数で決定しました。群馬合同労働組合は、この決定に抗議し、大沢正明群馬県知事が「群馬の森」朝鮮人追悼碑の設置許可取消をしないよう求めます。
 
 この碑は10年前、設置者である「守る会」と群馬県との長期にわたる協議・合意の下に、県立公園である「群馬の森」に建てられたものです。「記憶 反省 そして友好」と題された碑文は、政府見解等に基づき、自民党議員も含めて賛成する中で建設されました。
 
 ところが、数年前から「朝鮮人・韓国人を殺せ」「日本から叩き出せ」と朝鮮人街で襲撃的なデモを組織する「在特会」などが中心になって、群馬県・「群馬の森」にはとんでもない反日的な追悼碑が建っている、こんな追悼碑は許せないと攻撃を始めました。そして全国から群馬県当局や群馬県の議員に対して抗議や陳情を繰り広げました。
 
 そして、安倍首相の下、自民党が改憲、集団的自衛権の行使(自衛隊の戦闘への参加)に舵を切る中で、自民党県議団は、自らも賛成して建設に至った経緯もかなぐり捨てて、朝鮮人追悼碑の設置許可取消=強制撤去に向けて請願の採択と決定に賛成したのです。

 許可条件にあった「政治的行事」が行われたという問題は、設置者の「回答」を検討すれば問題にならないことは明白です。各地の公園にある「忠魂碑」などをみてください。多少の「宗教的」性格があっても、墓に準ずる性格から問題にされることはありませんでした。それを「政治的」だからと一発で撤去するなど、それこそ「政治的」利用ではありませんか。
 
 私たち群馬合同労働組合は、朝鮮人追悼碑の設置許可取消を許すことはできません。何よりこの追悼碑は、二度と戦争を許さない、平和なアジアをともに築くという、群馬県民の願いと誇りを刻んだものです。これを撤去するなど絶対に許せません。
 
 群馬県でも観光誘致が言われています。依然として韓国からの人々の数が最高で、アジアから観光に来る人たちが多くいます。すでに県には、韓国大使館から、この碑を廃止しないようにという要請が来ていると聞きます。設置許可取消は、国際問題に発展します。許してはなりません。

 
 さらに私たち群馬合同労働組合は、労働者を民族によって分断するものとして、朝鮮人追悼碑の設置許可取消=撤去があることを許しません。群馬合同労働組合は、撤去を許さず闘う決意を明らかにして、ここに抗議します。
 
イメージ 1

転載元転載元: 群馬合同労働組合

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