★☆子育ての ヒント☆★冬野空

保育士としての ,思いや・・・笑いあり 涙あり の、 保育室!

子育てのヒント【5歳】

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缶けり

子供たちをつれて 久しぶりに 公園へと出かける。

公園にはゴミ箱がない。

もしゴミが落ちていて 子供たちが拾ってきた時の場合に備え スーパーのビニール袋を持っていく。

案の定 ガラスのかけらや コーヒーの缶を拾っては 持ってくる。


「そうだ!みんなで缶けりしようか〜」というと

      「なに?・・・かんけりって?!」

      「やるやるぅ・・・・おしえて〜」 という子供たちの声に

ゆっくり 缶けりの説明をして  くう先生が最初の鬼になる。


木の後ろに隠れているのは 見え見えの子供たち

ほら・・つつじの後ろにも

ベンチの後ろにも・・・


「あっちゃん  みっけ!」と言って缶を踏む

「ふーちゃん  みっけ」と言って缶を踏み

        見つかった子を 次々に ベンチに並べて座らせる。


「もし誰かが缶を蹴ったら・・・みんな又逃げて隠れるんだよー」と言いながら

そーっと缶の側を離れてみる。


げんちゃんが駆けて来て    『カ〜〜〜〜〜ン』  と蹴った。


 「せんせいが 缶を拾って 置くまでに みんなかくれるんだよ・・・鬼に捕まったみんなを げんちゃんが助けてくれたんだよ〜〜」といいながら 缶を拾った。

蹴っては隠れ  見つかっては笑い・・・・楽しい時間が過ぎていった。



園に帰っても  「せんせー・・・かんけりやるか〜」


あれから2週間。

今でも まだ缶けり熱は冷めません。

奇跡の一日

嘔吐・熱などで 3人が休み 5人が早帰りをしてしまった昨日

DVDに残す為の 撮影と  祖父母の観劇の今日 

祈るような気持ちで 子供たちを 迎えた。


具合いの悪かった子供たちも次々と登園してきた。

決して 調子が良いわけではないのに・・・・


9時 30分  開演

私は黒子に徹し 黒のジャージ

一人ひとりの様子を観察し

元気になる言葉を耳元でささやき

衣装の乱れがないかの最終チェック

舞台に上がる時 衣装のすそを踏まないように すそをあげて 送り出す

ドキドキして見守りながらも 舞台正面の 照明係も兼任

ナレーターを 常に手元において 指示を出す

1時間45分 集中が途切れることがない。


先頭を歩く 天使のM子の顔色が悪い・・・次の出番直前に   しゃがみこむ。

M子をそっと立たせ

  「大丈夫だよ・・・もう少しでフィナーレだよ。頑張って! テレビに映るからね。。。」

ゆっくりと立ち上がり  ろうそくをもって 静かに歩くM子。


そんな緊張した時間の中に  可愛い3歳児たちが 観客の笑いを取り  ホッとさせてくれる。


ついにフィナーレ。


子供たちの真剣な劇に 涙していた祖父母達の  大きな拍手が いつまでもなりやまなっかった。

 
幕が閉まっても そのまま音を立てずに くう先生を待つ・・・と約束してあった。

ホッとはしているが 緊張のとれない子供たちの顔が並んでいた。


大星のY子が 吐き気を目で訴えた。

直ぐ近くの 保育士に 介助を頼む。


ヨゼフが 泣いていた。

マリアが泣いていた。博士が泣いていた。

「う・うれしくて ボク 涙が出ちゃった。」


プレッシャーと 緊張の連続だったであろう。

私も 涙で言葉が出てこない。


保育室に戻り

「よかったよ。すてきだったよ。100点だよ」というと

『やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』と 歓声があがる。


具合が悪くて  朝ごはんも食べずに来た Kは 立てなくなっていた。

昨夜「無理しなくていいからね」と電話をしておいたのだが

何が何でもいく と 言い張り 来てしまった。

親や祖父母と共に 12名が お昼ごはんを食べずに 帰った。


全員出席。

昨日の今日で  考えられないことであった。


保育士の醍醐味を 味わった瞬間である。

だから保育士やめられない・・・・・でも3月で 辞めるのだが。


明日は 2回目の公演。。。


「きょうは おじいちゃんやおばあちゃん達が多かったけど あしたは パパやママだから もっともっと緊張するよね。」


そんな子供たちの会話が聞こえた。


大きな緊張とプレッシャーの中で 大舞台に立つ経験は 子供たちを大きく成長させると 確信する。

聖劇

明日 あさっての二日間は イエスキリストのお誕生劇  聖劇の日です。

本当のクリスマスの 意味を 演じます。


3歳児以上の 140名の園児達全員が 次から次と 舞台に立ち 演じます。

可愛いだけではない子供たちの可能性を  ひしと味わえます。


見るものにとっても感動の時間です。


3歳児は  陸の動物や 植物

      小星  雪

      ひつじ

4歳児は  海も中の生き物

      いろいろな国の人々

      宿屋  八百屋

      町の子供


5歳児は  羊飼い

      天使

      大星

      3人の博士

      旅人

      宿屋の主人

      ナレーター

      マリア

      ヨゼフ



昨日は 衣装を着て 演じながら写真撮影

明日は 祖父母達の観劇と DVDにするための撮影

あさってが 親たちの 観劇である。


大勢の小さな子供たちで一つの大きな劇を演じる 苦労も

明日とあさってで 大きな喜びに代わる。


年長児は  この大きな劇をやりこなすと

大きな自信となって 一回りも ふた回りも 成長する。

 
この劇の最後のフィナーレ は壮観である。

年長児全員が舞台の上に  マリア様達を囲み 並ぶ。

そして 役ごとに 大きな声でせりふを言い

最後に 全員で


『戦争をやめて  喧嘩をやめて 仲良く 暮らしますように。』



1ヶ月以上も前から 少しずつ 歌や 動きを教えた。

天使の女の子は背中に羽をつけ  ろうそくを持って 暗い舞台を ゆっくり回る



  「ネーせんせい  グロリアって  どんないみ??」

 ・・・・・神様は どんな人も 見守っているよ  ってことかな?・・・・

                        色んな質問にも答えながら。。。


なのに  嘔吐下莉が流行り

今日  3人休み 5人帰った。

明日を 祈るような気持ちで 登園する子供たちを迎える。


今年は 総監督の くうです。

Mちゃんは とってもしっかりした 年長さん。

 ママからの連絡帳に

  「このごろ 毎朝 保育園にいくのを嫌がり グズグズ言います。

   聞いてみると お友達とけんかをするから・・・・それが嫌とのこと

   いつも  夜 『楽しかったことはな〜に?』と聞くと ニコニコ話してくれます。

   『一番嫌だったことはな〜に』と聞くと 考えてから 涙で思い出して言ってくれます。」


帰り・・・・遅番でお迎えに見える Mちゃんのママを待って 園出の様子をお話させていただいた。


   保育園に来てしまえば一日 笑顔で過ごしている。

   お友達と 喧嘩になって 涙ぐむこともあるが

   同じ子と 5分も経たないうちに 仲良く一緒に遊んでいる。

   「え〜〜っ、さっき喧嘩してたのに なんでそんなに仲良しなの??」っと聞くと

   「いいじゃん・・・けんかするほどなかがいいって・・・せんせいいうじゃん!!ねぇ」って。

   顔を見合わせて笑って いたりする。

   原因は些細なことが多く  だれが悪いとも言えないもので

   お互いの気持ちに寄り添いながら

   何が原因で どうしたらよいかを 子供たちと共に 考えながら 仲立ちをしていく。

   お母さんにお願いしたいことは

   保育園で 何が嫌だったかを聞くよりも

   どんなに沢山楽しいことがあったか・・・を 聞いてほしい。


   と 伝えた。
   

   

でっかい じゃがいも

昼ごはんを食べた後 Kくんのママがお迎えに来た。

「じいちゃんが ジャガイモ堀を経験させたいからっていうので お迎えにきました。」

Kくんあわててお支度をして 帰っていった。

Kくんの存在感は大きく いつも 賑やかな声が響き渡っている。

Kくんが帰ると 子供たちも 先生もホーッとため息をついた。


その後の子供たちとの会話

  「ねえ・・・せんせー Kくんちゃーんと じゃがいもほっているかなー」

『う〜〜〜ん  どうかなー??』

  「きっと あそんでんじゃないかな〜〜」


『だね〜〜・・Kくん ジャガイモ掘ってるとき 虫が出てきたら きっとジャガイモの事忘れちゃうよね』

  「クモのす あったら ぼうでつついてあそんでるよね。」

『もし ジャガイモのお土産持ってきたら みんなでたべよ。』

  「ポテトチップス」

  「じゃがバタ〜・・・おまつりのときたべて おいしかったもん。」

  「じゃがいものからあげ〜〜」

   ・・・・・・

そんな話をしていたその日の夕方

子供たちは お帰りの支度をして 保育室にいた

息を切らした Kくんが 重そうな 大きな袋を両手で抱えて 保育室に駆け込んできた。

「あ〜〜〜〜つかれた!あ〜〜よかった!!まにあった〜〜〜!!もう くうせんせいかえっちゃったかと思った〜〜〜。 これ  もってきた ぼくがほったんだよ〜〜!!」

まぁ〜なんて見事な ・・・まだ土のついたでーっかいじゃがいも。 

こんなに立派なジャガイモ・・・生まれて初めて見た。



今朝 出勤前に バタじゃがをつくり タッパーに入れ 幾重にも 新聞紙で包み 

熱々を 保育園に持っていく。


一切れずつの じゃがバター


「すんげえ  おいしいー」の声。。

「ありがとーKくーん」の声に  Kくん 大いに照れる。

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