全体表示

[ リスト ]

2015、
近日爲臺諫所劾, 廢前程者甚多, 其心以爲:‘彼亦豈能無過?’怨望日深。自古固有相傾之弊, 臣恐此等人, 亦謀相傾。南慄爲臺諫所彈, 似爲失當。臣爲臺諫時, 有言人過惡者, 初以爲然, 更聞無實。臺諫言人之過是矣, 然若無實, 則自上斟酌可也。且臺諫言‘尹時英貪鄙。’臣嘗同赴京, 未見其貪鄙之事。
●近日台諌に弾劾されて、以前のことを否定される人が甚だ多いが、その心では、「彼もまたどうして過ちがないだろうか。」と思い、怨望が日に日に深くなっています。昔から本来お互いに傾ける弊害があったが、臣はこれらの人が、またお互いに傾けようとするのを恐れます。南慄が台諌に弾劾されたのは失当のようです。臣が台諌だったとき、人の過ちを言う人がいて、初めはそうだと思っていましたが、更に聞くと無実でした。台諌が人の過ちをいうのは正しいのですが、しかしもし無実なら、王から斟酌されるのがよいでしょう。また台諌は、「尹時英は貪欲で賎しい。」というが、臣がかつて一緒に北京に赴いた時、貪欲で賎しいことは見たことがありません。

1865、3318〜3322
新考、3318〜3320について、此長短歌も亦まことにある女のよめるにはあらで文人の戯に作れるならむ。3321、3322は反歌ではなく独立の贈答。3321女、3322男。郎子は娘子の誤字。
口訳、だいたい井上新考と同じ。
全釈、3321まで長歌の反歌。3321は出発時を想起して詠んだもの。3322は3321の答歌として男が詠んだようにして添えられたもののようだが、しっくりしない。
齋藤総釈、反歌の最後の一首(3322)は男の答歌が紛れ込んだもの。
全註釈、3320は男の歌で、この歌からが問答。3321女、3322男で、よくわかる歌。
なんとなく読み取りにくく、たくさんは進めない。3322の「内」を地名の宇智に取ったものは折口口訳だけのようで、他はみな「家の内」ととっている。そして郎子を「をとめ」として男の歌としている(折口も)。


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事