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どんな文章を書いても、どんな言葉を選んでも、松田優作を表現できない。
乱暴で繊細な男、不器用で大胆な男、一匹狼で義理堅い男、
厳格で優しい男、三枚目で粋な男、
松田優作を語れば語るほど、矛盾した言葉が出てくる。
しかし、矛盾した言葉をつむぐほど松田優作に近づくような気がしてくる。
邦画史上、最も妥協を許さなかった役者といっても過言ではない。
役作りのために何キロも減量したという話はたまに聞くが、
役作りのために、奥歯を4本抜いたという話は彼しか知らない。
本作では、アクションスターとしてオファーされたが、優作はそれを否定した。
主役とはいえ一俳優が、プロデューサーと原作者の意向を無視して、
主人公のキャラクターを変更したのである。
そんな度胸のある役者、どこにいるのだ。
役柄は、主人公の伊達公彦。
原作では、ベトナム戦争での経験からストイックに体を鍛えるという設定であるが、
優作は、その設定に疑問を持ち、肉体を使わずに壊れた人間の怖さを表現した。
「リップ・バーン・ウィンクルの話知ってます?彼が山に狩りに行ったんですよ」
有名すぎるぐらい有名な夜汽車のシーン。
10分ばかりのシーンで、優作は一度も瞬きをしていない。
狂気を宿した眼で、精神の病んだ狂気を見事に表現したのである。
多分、20代の若い人に松田優作と言っても分からないと思いますが、
松田龍平と松田翔太の父親で、そりゃ、カッコよかったんだから。
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こんばんは。
「野獣死すべし」は原作の雰囲気もよくでていましたし、あのラストシーンは解釈が難しいですよね!
「甦る金狼」や「〜〜遊戯」シリーズも、松田さんらしい独特のヒーローで大好きです。
お兄さんの龍平さんが、お父さんに似てきましたね!
2010/3/4(木) 午後 8:01
テレビドラマの「探偵物語」も好きですね。
工藤ちゃん。かっこよすぎます。
2010/3/4(木) 午後 8:19 [ カトリ ]
こんばんは。
カトリさんは、ファンなんですね。
僕はあまり好きではなかったんですよ。
独特の世界観が受け付けなかった。
でも、『ブラック・レイン』の彼を観た時、度肝を抜かれました。
あの悪役は彼しか出来なかったと思います。
長髪から短髪にし、”目”や全体の表情が身震いするほど怖かった。
後から知りました。癌の痛みと戦いながらの撮影だったと。
最後の作品になると知っていたのですね・・・。
銀座?のBARに、彼がキープしたバーボンを、そのままにしてあると聞きました。ARBの石橋凌さんが語っていたのを思い出します。
2010/3/4(木) 午後 9:02
松田優作は、1989年11月6日に逝った。
飲みかけのボトルは、アーリータイムス。
アルコールが蒸発するのをおそれ蝋で封印している。
生前からつけられていたボトルナンバーは、
奇遇にも「116」 優作の逝った日と同じである。
これもまた、優作伝説のひとつです。
2010/3/4(木) 午後 10:12 [ カトリ ]
激しく同意!
「野獣死すべし」は松田優作さんの映画で「野獣死すべし復讐のメカニック」は藤岡弘様の映画。
ここまで主演俳優の意向や力量が反映された邦画の傑作は少ないのでは。
2人とも真の意味での「役者バカ」という気が。
凹。
2010/3/5(金) 午後 1:12
その昔、映画は映画で、テレビドラマはテレビドラマでした。
いつの間にか、映画はテレビ局とのタイアップなしでは
作れなくなり、テレビドラマのような映画ばかりになりました。
80年代に、何度も宣伝に騙されたと思っていた角川映画を見直すと、今のテレビドラマのような映画より、よっぽど映画らしいと思えてくるのです。
昔は良かったなんていっている自分は、つくづく年をとったんだと思います。
2010/3/5(金) 午後 11:32 [ カトリ ]
名作です!現代の映画だったら日本アカデミー賞最優秀作品賞ですね!彼が亡くなったと聞いた時は、思わず東京??の方を向いて手を合わせました。ヒーローでした!
2010/3/19(金) 午後 6:30
本当に、映画に人生を捧げた役者でした。
こんな役者は、もう出てこないでしょう。
2010/3/20(土) 午前 0:23 [ カトリ ]
わぉ〜私もこの映画みたくなりました
主題歌やBGMもコメントを読み、聴きたくなりました♪
TUTAYAで探してこよっと!!
2010/3/20(土) 午前 7:41
また、感想を聞かせて下さいね。
2010/3/20(土) 午前 10:30 [ カトリ ]
この映画、好きなんですよ。何回か借りて観ています。小林麻美が銃で撃たれて、ワンピースが血に染まってスローモーションで倒れていくシーンと、ラストで刑事に矢で打たれて倒れていくシーン、目に焼きついています。
2010/4/13(火) 午後 5:10 [ ryosumi ]
女性でこの映画が好きだという方は希少です。
お酒の席なら、一杯おごって上げたいですね。
2010/4/13(火) 午後 6:49 [ カトリ ]
ありましたぁ〜!
TUTAYAで借りてきました。
今夜、鑑賞予定です。
では・・・また
2010/4/13(火) 午後 7:44
面白くても、面白くなくても
感想を聞かせて下さいね。
2010/4/13(火) 午後 7:51 [ カトリ ]
観ましたぁ〜^^
これはすごい映画をみてしまいました。。。
今、私の中で嵐のようなものが荒れ狂っています。
松田優作という人の目の演技はすごい!
目は口ほどに物を言う・・・この言葉にピッタリって感じ
また背景に流れる音楽も音は悪いけど、物語を色づけてくれる効果抜群でした。
銀行で女性が殺される時のビブラフォンの音、最後の場面のピアノの音、最初と最後のオーケストラ・・・・
このDVDをみて先日見たハートロッカーに通じるものがありました。
「戦争は麻薬」
殺人という行為が麻痺してくるんだなぁ〜って
しかし、すごい映画を観させていただきました。ありがとう♪
2010/4/13(火) 午後 10:03
早速、感想を聞かせて頂きありがとうございます。
女性は敬遠しがちな作品ですが、好評で何よりです。
次は、ドラマの探偵物語はいかがでしょうか?
また別の松田優作に出会えます。
映画の探偵物語にも松田優作が出ていますが
全く別の作品なので、注意して下さいね。
これはこれで、面白いのですが・・・
2010/4/13(火) 午後 11:32 [ カトリ ]
ドラマの探偵物語ですね。。。
「ブラックレイン」はどうでしょう?
2010/4/14(水) 午後 11:01
いいに決まっています。(笑)
ブラックレインは、松田優作の遺作です。
ガンを宣告されながらも撮影に臨み、映画のために
命を刻んだ作品です。
そして、優作の演技があまりに迫力があったため、
監督が彼の出番が大幅に増やしました。
探偵物語を薦めたのは、コミカルな松田優作も
見て欲しかったからです。
2010/4/14(水) 午後 11:30 [ カトリ ]
了解しました。
両方観てみます^^v
松田優作の奥さんが彼の自慢するのを快く思っていなかったのですが、
この演技では自慢しても当たり前だと思いました。
2010/4/15(木) 午前 10:06
また感想聞かせてくださいね。、
2010/4/15(木) 午後 8:04 [ カトリ ]