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最近森林公園の中をじっくり観察しながら散策できませんでした。今日は一回りした後帽子や軍手にはいっぱいタネが付いてました。
前回はタネ旅行(種子の散歩じゃなくて種子の散布)で
(1)風散布種子・・・ [ http://blogs.yahoo.co.jp/hy1k3sh5/6318628.html ] でしたが、
今回は、続きで
(2)重力散布植物
1)母樹の直下型・・・種子が大型で重量のあるクリ、カシ類、ブナ、トチノキ、クルミ、ツバキなど、母樹から落下するだけで、跳ね返ったり、斜面を転がっていく。いわゆる「ドングリころころどんぶりこ、お池にはまってさあ大変」タイプです。(原文のまま)
2)モグラ型・・・落花生、ヤブマメは開花受精後、花梗が地中に延びて成熟する。(ちょっと意味が不明、どなたか簡単に説明していただけますか?)
(3)動物散布植物
1)摂食型・・・果実が多肉質のサクラ類、ムクノキ、ヒサカキ、ムラサキシキブなどの木の実は、野鳥の最も好む餌となる。これらの種子は、鳥の腹を借りて遠くに移動し、糞と一緒に排泄され分布を広げる。森林樹木の種子散布に鳥の果たす役割は大きい。鳥に食べられなければ、重力散布になる。
2)貯蔵型・・・リス、ネズミ類はブナ、ドングリ類の木の実を食糧とするが、冬季に備え一部を地中に蓄えておく習性がある。これらの貯蔵種子のうち食べ忘れたものから発芽する場合が多い。ホシガラス、カケスも貯食の習性を持っている。
やっと登場です!
3)粘着型・・・オナモミ、キンミズヒキ、センダングサ、ヒカゲイノコズチ、チジミザサ、ノブキ、ヌスビトハギなどの果実は、人間の衣服、動物の体毛に付着して種子の散布を行います。これらの種子はカギのあるもの、トゲ状の冠毛、粘液を分泌するものなどさまざまな形態を持っています。
4)アリ散布型・・・ケシ、キンポウゲ、クサノオウ、スミレ、ハコベ、カンアオイなどの種子には、脂肪分に富んだエライオゾームという白っぽい粒が見られ、それがアリへの報酬となる。種子はアリの巣に持ち込まれることで他の動物からの食害を免れ、エライオゾームをはずされて種子だけ巣の近くの栄養豊富な「ゴミため」で芽生え生育できる。 (参考)森林の観察−草木の名前を覚えよう− 谷本丈夫
画像1 遠くへ行きたいヌスビトハギ/盗人萩
画像2 ムラサキシキブ/紫式部・・・コムラサキとの区別がいまいち
画像3 集めてきたドングリ・・・葉っぱの形からシラカシ/白樫でしょうか? ポットにタネを植えて2〜3年後に裏山に戻してやりましょう。
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私を遠くへ連れてって!このブログは秀作ですね。ポチです。山を歩いているとズボンに付着して車の中からあちこちに植物の種がこぼれてきます。私も少し勉強してこんな粘着型の植物の生態を調べて見たいと思っていました。さすがです!
2007/10/21(日) 午後 10:16 [ lineraida2 ]
lineraida2さん>ポチ有難うございます。しかし私は知ったかぶりをしていますが、単にこんな事が本に書いてありましたよと紹介するだけです。今までに沢山の学者や研究者も方々が地道に調査研究系統立てる作業の賜物です。私もここに書いた草花くらいは識別したいと改めて感じました。
2007/10/21(日) 午後 11:05
社長が草刈に行った靴にヌスビトハギの種がびっしりついていました。
娘いわく「じいちゃんの靴から草が生えそうだね」
本当に草が生えた靴を想像して笑ってしまいました。
2007/10/25(木) 午後 8:29 [ 琥珀酔ものがたり ]
tokugawaさん>娘さんの感性は本当に鋭いですね。想像すると本当におかしいですね。植物のことだからどんなことで実現しないとも限りませんね。
2007/10/25(木) 午後 10:33