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電源の話の続きです。
昨日はDC平滑側の分圧抵抗、R13の値を変更して問題を解決すると言う所で終わってました。
47uFで平滑されたDC電圧には波高値14V程のリップルがあるので、これは要注意ですね。 B電源の電圧を決めるのは、パワーMOSFETのゲートに印可される電圧なので、ここの値は上記リップルの谷側のピーク値以下にして置かないと、B電源にリップル成分が現れる事になります。 そういう根拠でこうゆう風にしました。
R13用の20KΩはなんとか手持ちの物がありました。
最大出力が若干低下するでしょうが、ここは妥協です。 という事で抵抗の交換を済ませて、電源ON。 ところがこの後、テスターで電圧のチェックを始めたんですが、思わぬ惨事に見舞われまして、その対策で昨日は終わっちゃいました。 B電圧が来ている端子の所にテスターリード(プローブ)を当てたんですが、半田フラックスのためか直ぐ電圧が拾えなかったんです。
それで半田面に少し強く押付けた所、リードの先端が滑ってシャーシ側に短絡。 一瞬にして、パワーMOSFETがやられました。 幸い、こう言う事もあろうかと予備に一個買ってあったので、これは直ぐに交換出来ました。
”しくじったなぁ” 程度の思いで配線を元に戻し、電圧チェックを再開。
一応電圧値の確認を済ませて、気分直しに音出ししたんですが、不定期にジーッという単発的なノイズが出て来るんですよね。 仕方ないのでオシロを出して来て出力の波形を観測すると、ジーッと聞こえた時だけ確かに小さなトリガー状のパルスが見えるんです。
根気強く波形を観察していて分かったのは、このノイズの周波数が120Hzだという事。 つまり、B電源のトラブルですね。 それでオシロのプローブをB電源に移動して、ACモードで拡大して見てみると、やっぱりここに出ています。 それでもう一度FET周りの回路を入念に見て行くと、ゲートに接続した発振防止用の1KΩ(1/4W)に針の先ほどの焼跡が見えたんです。(ルーペでやっと見えた)
早速取り外して抵抗を測ると、15Kチョイもあるじゃないですか。 ゲート側にまで被害が及んでいるとは、ちょっと分かりませんでした。 この抵抗を交換した頃、陽も落ちて夕方になってました。
やれやれ、修復完了ということで、部屋の電気を落とし、ビールを出して来て飲みながら、カーペンターズを聴き始めました。 2つ目のアルバムが掛かった頃、何となく素子が焦げているような匂いが漂って来るじゃ無いですか。 慌てて電源を切り、部屋の電気を付けて匂いの元を辿って行くと、Lch側の6CA7のカソードに繋がって居る330Ω、3Wから煙が上がっていました。 しかも熱でリード線の半田が解けて、実にヤバイ状態。 この写真はもちろん後から撮ったものです。
どうやら短絡事故によって、ここもやられたみたいです。
さて、LM317は予備があるので良いんですが、ツェナーダイオードの予備がありません。
これから発注を掛けて、届くまで3〜4日は何も出来ませんね。 |
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