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昨日、日本文学者のドナルド・キーン氏が亡くなられたんですね。
それで思い出したのが、この一冊です。
久しぶりにめくって見ると、168ページと169ページの間に紙が挟んでありました。 ですから、ここまでは読んだんでしょう。 当時私は市内の小さな会社で弱電の技術者をやって居りました。
入社から数年は仕事も面白かったんのですが、その内あれもこれもと重荷を背負わされて、気が付くと泥の中を這いずり回っているような状態に陥っていました。 そんな中、「美」と言う言葉に一抹の救いを求めて、書店をうろついていた時見付けたのがこの本です。
今もう一度最初の出だしの所を読んでみて感じるのは、その評論の繊細さですね。 心洗われる思いがします。 感想なんてとても書ける私でないので、そんな無謀な事はしませんが、最近始めたばかりのゲームにひとしお飽きたら、もう一度最初からじっくり腰を据えて読んでみたいと思っています。
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そうだ!、本を読もう
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性懲りもなく、またしても先の続きそうも無い書庫を開設してしまいました。 きのうネットでハッブル望遠鏡の画像サイトなんかを久々に徘徊していたら、何故か中学生の頃に読み耽ったSF小説の記憶が蘇り、その当時読んだ小説を再び無性に読みたくなりました。 それでgoogleで「SF 古典」などのキーワードで検索をかけている内、私が最初に読んで虜になった小説を発見しました。それがフレドリック・ブラウン著の「73光年の妖怪」です。 長い人生の節々で、当時の文庫本なんかとっくの昔に処分して、一冊も残ってないですから、新たに買わなければならない訳ですが、余りにも古典に属するので、現在も再販が続いているとは考えられず、これもgoogleで検索して中古本の出品が何点かあるのが分かりました。 でもやっぱり本を探すなら本屋でしょう。ということで、無いのを承知でジュンク堂まで行ってきました。最近のSF小説のことも知りたくて。 それと書架の迷路を本の匂いを感じながら彷徨うのが好きなんです、私は。 そしたら、見つかったんです。「73光年の妖怪」が。こう言うのって奇跡的なんかなあ。。。 現在17ページほど読んだところでこのブログを書いています。 内容は、これもネット検索していただけば分かりますが、あえて少しだけ紹介します。 地球から73光年離れた恒星系にある文明から一人(いや一匹と言うべきか)の犯罪者(知性体)がたまたま選ばれた流刑地として地球に飛ばされて来ました。 外見上は小さな亀のような格好をしていますが、元居た惑星より重力の強い地球ではほとんど移動することが出来ません。しかしこの知性体は自分以外の動物に、その動物が眠っている時に限って、乗り移る事が出来るのです。 そしてその宿主を利用して移動することが出来、また地球のことも知る事が出来るのです。 また、乗り移った宿主から抜けるためには、その宿主に死んでもらわなければなりません。きわめて危険な生命体なのです。 この知性体が到着した場所が、アメリカの小さな田舎町に近い原野でした。知性体は最初、野ねずみに乗り移り、やがて若いカップルの男性、トミー・ホフマンに乗り移ります。そこで初めて地球の知性体である人間とその文明につての詳細な情報を手に入れるのです。知性体は乗り移った人間を使ってなんとか自分の惑星と連絡をとり、自分たちにとって極めて利用価値の高い惑星の発見を知らせて、手柄にしようという下心を抱き始めます。 そしてトミーとともに町に入り、トミーを殺して次々と乗り移り相手を変えていきます。当然それだけ奇妙な自殺者が続出しだします。 たまたまこの町を訪れていた天才的な物理学者、スターントンがその現象に不審を抱き、追跡をはじめる。 といった内容です。 あと、A.E.ヴァン・ヴォークトの「非Aの世界」、「非Aの傀儡」というのが思い出されます。 それから著者はまったく違いますが、「銀河パトロール隊」から始まるレンズマン・シリーズや「宇宙のスカイラーク」 なんかがありました。おもしろかったですね、あのシリーズは。 そして「強風世界」「乾燥世界」? てのも読みました。
どれも懐かしいですが、さすがこれらは売っていませんでした。 |
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