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11月6日の朝、知人から一報が届く。
昨日朝方Ⅰ氏が亡くなったと…。
何もかも信じられず、時間も止まってしまう。
涙は出ない。信じていないから。
仕事中の自分は動揺し、妻に電話。
妻より、まずは落ち着いてコンビニで温かいもの買って飲んでしまってから運転せよとのこと。
近くのコンビニに停まり車を止める。外はいつもと変わらぬ風景。
自分の心は穏やかではない。
コーヒーを飲みタバコをふかす。
もう一度確認のために知人に電話。間違いではないとのこと。
時は進むが、自分だけ取り残されていく。
とにかく自分がすべきは、他の友人たちへの連絡作業。
もちろん仕事中の人間に形態に出る術はない。
こんな時代だからこそ文字にしての連絡は避けることにした。
文字にすることで現実を受け入れたくない自分がいたこと。
同じショックを文字で片付けたくはなく、言葉として伝えたかったから。
時間だけが過ぎ、着信に気付く友人った力の折り返し。
一人一人に伝え、一人一人にショックが伝播する。
10人ほどに伝えたところで大体が、そのほかの友人たちにも伝播を繰り返していく。
現実を受け入れられない男や女が30人ほどになっただろうか。
発信元に確認の電話が入る。
本当だと伝える。
ぐちゃぐちゃの心の持ち主たちは各々の方法で喪に更けていく。
抑えきれない心の波は小さく、そして大きく繰り返し涙の渦に巻き込まれていく。
お見送りに向かう道の中、まだ夢の中にいるような。
Ⅰの顔を見てもなお受け入れられない人間が涙を流す夜となる。
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友人達
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8月24日(日曜日) |
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今日のお昼すぎごろ。 |
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昨日の事です。 |
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仕事上がって家でぼ〜っとしてました。 |



