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忘れないうちに書いておかなくては、と思いつつ、昨日はなんだか疲れて気づいたら朝でした。
最近、仕事が多いというより、人に拘束される時間が長くて、妙に頭と心が疲れています。
そんな中で実践しました。放課後講座「パス法体験」。
手直しする余裕どころか、セッティングもバタバタで、来てくれた子達を思わず待たせてしまいました。
5人の生徒に配役をふり、わたしが話すとおりに動くよう指示して、はじめました。
ある1日。夜明け前から黒人の人たちが火をおこして朝食をつくり、少ない朝食を急いで食べ、バス停に急ぐ。
バス停に並んでいると警官がやってきて、パスを見せろと騒ぎ立てる。そして、求職中でパスを持っていない1人の黒人女性が捕まっていく。
白人の家の家政婦をしている別の黒人女性は、パスチェックの騒ぎで遅れてしまい、朝食の支度が遅れて叱られる。
つかまった後釈放された黒人女性は、家で途方にくれているところに、農場で住み込みで働かないかと白人に声をかけられ、ついていく。そしてそこの家の白人の娘に、近寄らないでと言われる。
企業の駐在員である日本人男性は、出張でヨハネスブルクの街へ出て、白人専用レストランで食事を取ろうとするが、中国人と間違えられて追い出され、仕方なく屋台のサンドイッチを買い、車の中で昼食をとる羽目になる。
夜、金鉱山で働く黒人男性が家路を急ぐ途中で、高速道路を渡ろうとする。その男性を、妹を迎えにいこうと車を飛ばしていた白人男性がはねてしまう。そして、犬か猫をはねたかのように気分の悪い思いをしながら走り去り、取り残された黒人男性はそこで亡くなる。
家政婦をしている娘が家に帰っても、父親が帰ってこない。夜も遅く探しに出るわけにも行かず、悶々と夜を明かし、次の日になって車にはねられて亡くなっていたことを知る。
というようなストーリー。ところどころで、生徒たちにあなたならどうする? と判断を仰ぎながら進行して行きました。20分くらいでした。
その後、アパルトヘイトのころの社会背景や歴史的経緯などを話しながら、感想を聞きました。
白人男性は本当は黒人を差別することに対して後味が悪かったんじゃないかとか、日本人と中国人の見分けがつかないことに驚いたとか、父親が帰ってこなくても探しにいけないことはつらいとか、パスを持っていないだけでつかまったり、仕事先で白人に怖がられたことはショックだったとか、それぞれの役柄からさまざまな感想が出てきました。
そして、非常に複雑な社会背景を、すっと理解できたと話してもらえたときに、ああ、よかったかな、とちょっと思いました。
ただ、まだストーリーの歴史的裏づけなどは不十分だと思うので、もう少し練っていかなければ、というところです。
ああ、ほんとに頭が疲れて働かない。
夕方、開放されて、自分自身の仕事に取り掛かろうとするのだけど、思わずしばらく放念してしまうのです。ほんとに気力も体力もずいぶんなくなったなあ(涙)
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『パス法』ってなんだろー。って思っていたのですがこういう講座だったのですね。自分がこの講座を受けたらどんな感情を持つのかな?なんて考えてしまいました(^^ゞ
2007/2/16(金) 午前 1:55
うーん、ヨク出来てるなあ。いつも感心してしまうよ。これさあ、私たちで演劇しない?ビデオ撮りして。すごい迫真の演技になると思うんだけど。(銀)
2007/2/16(金) 午前 8:26 [ deb**rsmi*e ]
むずかしいですよね。人権にかかわることを体験させるのは。一歩間違うと大変なことになってしまいますので。お銀姉さん、こんな内容でいいなら、脚本に直しますよ^^
2007/2/16(金) 午後 10:14
ねえさん、演劇私もまぜてください。発声練習はじめます。生徒のロールプレイは、難しいですね。
2007/2/17(土) 午後 4:41 [ miz ]