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行ったからには報告せねばなりませんね(笑) JR宇治駅から南東へ下がると、宇治の商店街へぶち当たります。 この商店街をずーっと東北東に進むと、宇治橋の西の袂へぶち当たります。 ここに、旧くて新しい手ぬぐいやさんがあって。昔からの絵柄と現代風の絵柄の手ぬぐいやそれらを用いた雑貨がたくさん置かれています。 ここから、平等院表参道へ入ると、ずらっとお茶屋さんが並んでいて、お茶の香ばしいいい香りがしてきます。 その香りを嗅ぎながら歩くと、平等院の入り口へ。 平等院鳳凰堂の周りの池をぐるっと回って、すっかり西日を背負った鳳凰堂を眩しく眺めてから、博物館と裏の寺院2つを観覧して。 再び同じ入り口から出て、宇治川の中洲である、宇治公園へ。 宇治川は、南東から北西へ流れています。結構流れは速いです。 左岸側の緩い流れのところで、船を浮かべて風流なお祭りが始まっているのを横目に、さらに橋を渡り宇治神社へ。 そのまま、宇治神社には階段をそれなりに登ります。 実は宇治神社の裏には、水力発電所が鎮座ましましているのですが、まったく目立ちません。 その水のはけ口は赤い橋が架かっていたりして、風情たっぷり。 宇治神社の前を北へ抜けて、さらに東へ入っていくと、世界遺産・宇治上神社が鎮座ましましています。 宇治神社同様の、桧皮葺の神殿は本当に見事です。 帰りは来た道をただ戻りました。 航空写真で見ていただくとお分かりかと思いますが、宇治川はあまり高くない山(100〜数100m)を削って北西方向へ流れ出しています。 延喜式内社である宇治神社や宇治上神社は、宇治川の氾濫にも影響を受けない山の中腹にあるわけでしたが、その後に造られた平等院は氾濫原(標高数10m)に位置するのですね。 庭園の池は、おそらく宇治川の支流か、そうでなくても宇治川から引かれた水でできているのでしょう。 宇治橋の先に、かつて巨椋池(おぐらいけ)という大きな池がありました。 宇治川の河口=巨椋池の東南岸には、かなり古くから人が住んでいた跡があったようでした。 http://www.city.uji.kyoto.jp/pics/photo/8620_1.pdf 巨椋池は、昭和のはじめに干拓されて、水田になりました。 あまりに湿地なので、未だにほとんど水田のままです。 http://www.oldmaproom.aki.gs/m03a_coastline/m03a_oguraike/oguraike.htm うちの職場の周辺と非常に似た環境であることに、改めて地形図と航空写真を見て驚いたのでした。 平等院周辺の地形図は、こちらからどうぞ。 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345321&l=1354829 ちなみに、宇治川の上流は、瀬田川です。 瀬田川の上流は、琵琶湖。 つまり、学会会場からわたしたち、流れてきたことになる(笑) まあそれは冗談としても。途中に天ヶ瀬ダムで堰き止められてしまいますから(爆) あ。 ということは。 宇治の丘陵は、宇治川が流れている途中のところが隆起してできたのか! つまり、宇治川(瀬田川)は先行河川なわけですね! やっと苦手な用語がひとつ自分のものになりました。 と、いうわけで、フィールドワーク報告おしまい(笑)ちゃんと勉強したぞお(爆)
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フィールドワーク&maps♪
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う〜ん、、さすが専門分野ですね!
航空写真で見ると水力発電所の水がはっきりわかります♪
土湯や吾妻の麓でそうですが、ほんの小さな流れさえも利用して
電気を供給しているのがよくわかります。
地理院地形図で宇治川上流を遡って行ったら琵琶湖付近に低山遊歩道を発見!
歩いてみたくなりましたよ♪
ポチ☆
2008/10/15(水) 午前 3:25
これはマジ素晴らしい!
2回目の大ポチ!
2008/10/15(水) 午後 10:54
そうなんですよね、kenさん。ダムなんか造んなくてもうまくできるんですよね。近江の山々も美しいですよん。
jhataせんせい、恐縮です^^;学会会場にいなくてもちゃんと教材研究しましたよ(笑)
2008/10/16(木) 午前 1:14
おはようございます!素晴らしいフィールドワークですね。いろんな発見があって面白いですね。宇治、行ってみたいですね。
傑作ポチッ!
2008/10/16(木) 午前 7:06
宇治、素敵なところですよ、MIYAMIYAさん。まだまだ回りたいところがたくさんあります。お茶の香りもいいですよ。ぽち、ありがとうございます。
2008/10/16(木) 午後 11:18